【朝礼ネタ】2月のうんちくと雑学!あの○○デーの話題は危険!?

合格祈願を雪あかりで

早いもので、正月から1か月が経ち2月を迎えました。春はもうすぐそこまで来ているとはいえ、ボクは例年、2月が1年のなかで最も寒いし、雪も多いと感じているのですが、あなたはいかがでしょうか?

ということで、そんな2月に朝礼スピーチ当番がまわってきたときに使える、季節の朝礼スピーチネタ「2月編」について、今回はまとめてみたいと思います。


朝礼ネタにバレンタインデーの雑学を話す

カレンダーで見るバレンタインデー

2月を迎えると、いよいよバレンタインデーが近づいてきますね。

子どもから大人まで、なんとなく”ソワソワ”してしまうバレンタインデーですが、バレンタインデーの雑学を、あえて朝礼スピーチのネタとしてみるのはいかがでしょうか。

ただし内容によっては『バレンタインデーの贈り物お待ちしてます』という催促にとらえられてしまう危険があるかもしれませんので、あくまで雑学としての内容を話すというのを意識するのがよいと思います(笑)

そこで、もしバレンタインの雑学を朝礼で話すなら次のようなネタがオススメです。

  • バレンタインデーの本来の意味とは?
  • 本来バレンタインデーは、「男女の愛の誓いの日」とされ、世界各地で行われているのだとか。その起源はローマ帝国時代にもさかのぼるとのことで、男性から、女性からのどちらからも贈り物するのが慣わしだそうです。

    しかも、贈り物はチョコレートに限らず、様々な贈り物がされているようです。

  • 日本独自のバレンタインデーの進化
  • 日本独自のバレンタインデーの特徴とされるのが、「贈り物がチョコレート中心」であること、「女性から男性へ」贈り物をするという点、「愛の告白」の機会と認識されているという点なのだそう。

    ちなみに欧米では、男女共通の愛情表現の日とされるため、お返しの日(ホワイトデー)はないそうですよ。

  • バレンタインデーのチョコレート消費
  • バレンタインデーでは、日本の年間のチョコレート消費量の2割近くが消費されるのだとか。もともとは製菓会社の戦略などといわれることもある、バレンタインデーのチョコレート。

    この2割の数字をどのようにとらえるか?!という点にあなたの意見を盛り込むことが朝礼ネタとして話すときのポイントになりそうですね。

建国記念日の雑学をスピーチネタにする

2月11日は「建国記念の日」で祝日ですよね。「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされ、1966年から国民の祝日となりました。

でも本当に日本って2月11日にできたの?と、少し疑問が残るのも事実・・・。

そこでそんな建国記念の日の雑学を、朝礼スピーチでネタとして取り上げるというのもよいかもしれませんね。

元々2月11日は「紀元節」という名前の祝日で、神武天皇が即位した日を日本が建国された日として祝っていました。

実は、その「紀元節」は戦後、占領軍の意向により祝日ではなくなってしまいます。

ただ、その後、1951年頃からこの「紀元節」を復活させようという動きが高まり、紆余曲折の末、「建国記念の日」として「建国されたという事象そのものを記念する日」として復活し、現在に至っています。

そのため、「紀元節」が神武天皇が即位した日ということから考えると、現在の歴史学によれば神武天皇は歴史上の実在の人物ではなく、神話の上での人物とされているので、日本が本当に建国されたのは2月11日ではないということになります。

蛇足ですが、実際に日本はいつできたのかというと、日本の国としての成立は7世紀前後といわれているものの、いまだ解明されていないことも多く、学術上多くの仮説があるのだとか。

明確な建国の時期を示す記録も残っていないそうで、まだまだ謎が多いようです。

受験シーズン商戦で実際にあったユニークなネーミング商品をネタにする

合格祈願を雪あかりで
いよいよ受験シーズン、職場でも受験生のお子さんをお持ちの方などは落ち着かない日々を送っておられることと思いますので、志望校への合格を願って受験シーズンならではのおもしろいネーミングの商品を紹介するというのはいかがでしょうか。

受験に(敵に)勝つ!にちなんで、受験の日のお弁当はトンカツだった~、なんて思い出される方もいらっしゃるかもしれませんが、それに勝るとも劣らない、おもしろいネーミングの商品が販売されるのもこの時期だったりします。

ということで、この受験時期に実際販売されたことのある、おもしろいネーミングのお菓子を一部ご紹介しましょう。

  • キットカット
  • 福岡の方言である「きっと勝つとぉ」の語呂に合わせて、受験生に贈るようになり、全国的に広まったのだそう。

  • トッポ(Toppo)→トッパ(Toppa)
  • 受験突破!という分かりやすいネーミングですね。

  • カール→ウカール
  • ご存知のスナック菓子カールも、ウカールとなって受験生を応援していました。

ピリピリしがちな受験シーズンですが、くすっと笑いたくなるような、こんなお菓子でホッと一息入れて、受験生を応援していきたいですね。

まとめ:2月は寒さで引きこもりがち。カラダには気を付けましょう。

今回は2月にオススメの朝礼ネタを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

寒さのあまり、お家の中(コタツの中?!)に引きこもりがちになってしまうこの時期ですが、今回はそんな季節にもピッタリのうんちくネタを中心にご紹介してきました。こんな季節だからこそ、歴史上の出来事に思いをはせてみたり、世界のイベントなんかに思いをめぐらせてみたりするなんていうのも、面白いかもしれませんね。

少しずつ冬の終わりが見えてきているといっても、インフルエンザやウイルス性胃腸炎などの対策にもまだまだ気を抜けない時期です。あなたもご注意くださいね。

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