こんにちは、昔と同じ量しかごはんを食べていないのにどんどん太ってくるアラフォー男子のボクです。
代謝が落ちているからか、太りやすく痩せづらいというのもアラフォーの特徴のひとつですよね。
そんな太りやすい年齢に突入するアラフォー男性が困ることといえば、突然の訃報を受けてから用意する喪服です。
やはり40代になってくると若いころより喪服を着る機会が増えてくるものです。
しかし、いざ喪服を着ようとしてみたら「昔のサイズが入らない」「急いで買い換えなければ」という人も多いのではないでしょうか。
ハチロウ
妻
ハチロウ
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ということで、ボクは知人のお葬式に参列するために新しい喪服を買いにいくことにしました。
そこでスーツ屋さんからも話を聞いて、アラフォーに最適かつ長年着ていられる喪服を選んだわけです。
喪服は突然必要となるものですが、アラフォーであれば葬儀の場にふさわしい一着を常に持っておきたいところ。
ここでは、そんなアラフォーの男性におすすめする長年着続けられる喪服とその選び方についてご紹介していきたいと思います。
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アラフォー男性における喪服の選び方
それではアラフォー男性が葬儀の場に着ていって恥ずかしくない喪服選びについてご紹介していきます。
まず、喪服選びについてですが、重要なポイントは「サイズ」と「デザイン」の2つです。
40代の男性というのは体型が崩れやすく、50代60代と年を重ねるごとにお腹が出やすくなるのが一般的とされています。
そのため、現在30代後半から40歳にかかるアラフォー年代の方が新しく喪服を購入する際には、やや大きめのサイズを選ぶようにしましょう。
大人になると身長は伸びませんが体のシルエットというのは変わってくるものです。
そのため、喪服を選ぶときには多少ウエストや腹回りに余裕を持たせることが重要となってきます。
喪服はあまり着る機会のない服ですし、本来はあまり活躍してほしくない服でもあります。
ただ、訃報というのは突然のことも多く、その日の晩にお通夜をおこなうというケースもありますので、常に自分が着られる一着を持っておくべきです。
そうしたときに「太っていて喪服が着られない」というのはアラフォーの男性として恥ずかしすぎます。
こうしたことからも、ちょっと大きめのサイズであったとしても着られないよりはるかにマシと考えられますので、新しく喪服を買うときにはややサイズにゆとりのあるものを選んだ方がいいというわけです。
それでは次に喪服のデザインについて説明していきます。
アラフォーの男性が喪服を選ぶ場合は、流行にのったものではなくシンプルなものがおすすめです。
シルエットがスマートで、カラーは黒色が漆黒に近く深みのある色合いのものを喪服として選ぶと年相応に見えます。
なお、喪服用のスーツ選びにおいてはシングルタイプか、それともダブルタイプかというのも気になる部分だと思います。
なんとなくダブルの方がアラフォー男性に合うのでは?これから長く着るならダブルの方がいいのでは?と考える人もいるかもしれませんが、その点については次に詳しく説明をまとめましたのでご覧ください。
シングルとダブルの喪服の違い
喪服を始めとした礼服や、ビジネススーツを選ぶときにもポイントとなる「シングルorダブル」という部分。
なんとなく年齢が上がるとダブルのスーツを選ぶものだと考える人が多いようですが、正直これには正解がありません。
少し前までは40代以上になるとダブルタイプのスーツを喪服として着用している人が多かったのですが、最近ではアラフォーでもシングルタイプが主流となってきています。
そもそもダブルタイプのスーツが中高年代に人気だったのは、「恰幅がよく見えて貫禄が出るから」「お腹回りが隠せるから」といった理由からです。
しかし、最近ではシングルタイプでもシルエットによってウエストが引き締まって見えるものや、年相応にカッコよく見えるものというのがたくさん販売されています。
そのため、アラフォーだからといって喪服をシングルやダブルの違いで選ぶ必要はないということです。
もちろん自分の体型に合ったものであればダブルでもかまいませんし、その方が長く着用できるというメリットもあります。
このようにあくまでシングルとダブルというのはスーツの形状の違いだけですので、アラフォーの喪服選びの際にあまり重要視しなくていい部分といえるのです。
喪服選びにはシャツやネクタイも含まれる
喪服選びの際にはシャツやネクタイもトータルでコーディネートするのが基本です。
なお、ワイシャツに関してはいくらホワイトシャツだからといってもビジネス用とは兼用せず、別に用意しておくのがマナーとなります。
これは故人に対する礼儀でもあり、故人のご家族に対して礼節を守るという意味でも大切なことですから覚えておいてください。
また、ネクタイに関してですが、こちらはシルクで上等なブラックカラーのものであれば比較的になんでもかまいません。
もちろん少しでも柄があるものはNGですから、その点だけを守っておけば大丈夫と言えるでしょう。
アラフォー男性なら知っておきたい喪服の常識について
アラフォーともなると葬儀の場に参列することがだんだんと多くなってくるものですが、その際に知っておきたい喪服についての常識について説明していきたいと思います。
まず、喪服には「正喪服・準喪服・略喪服」の3パターンがあることを覚えておきましょう。
そして、喪服は喪主と参列者では違うものを着るのが常識です。
次に3パターンある喪服の概要とその違いについてまとめましたのでご覧ください。
喪主と参列者では喪服が違う?
「正喪服」
正喪服は喪主の方が着るもので、もっとも格式が高いものとなります。
正式な服装としては黒のモーニングコート、ベスト、黒のズボンというスリーピーススタイルです。
なお、ベストに白衿がついている場合は外すのがお葬式の場でのマナーとなります。
ほかは通常の喪服と同じで、白のワイシャツに黒無地のネクタイ、光沢のない黒の靴という形ですが、スリーピースの場合はズボンにサスペンダーを付けるというのが一般的ですので覚えておきましょう。
ちなみに、この正喪服は喪主ならびに配偶者の方が着るものですので、参列者の方は着ることができません。
つまり、礼儀だからといっても一番格式の高い喪服を参列者が着ていくことはマナー違反といえるわけです。
また、モーニングコートは昼間のみの着用が基本で、夜は正喪服の方でも通常のジャケットを着ます。
なお、アラフォー年代になってくると喪主を務めるケースもありますので、モーニングコートを一着は持っていた方がいいとされますが、レンタルという手段もありますので覚えておきましょう。
「準喪服」
いわゆるブラックフォーマルと呼ばれるタイプのスーツが、こちらの準喪服にあたります。
参列者の方が着るもので、多くの場合はこの準喪服を着て葬儀の場へと参列することになります。
準喪服で注意するべき点はスリーピースタイプを選ばないということです。
これは万が一、喪主を務める方がツーピースタイプの喪服を着てきた場合、スリーピースのブラックフォーマルスーツを着ている自分(参列者)の方が「格式が上」となってしまうからです。
そのため、準喪服のブラックスーツはツーピースタイプを選ぶことが基本とされています。
「略喪服」
突然の訃報を受けたとき、また当日出先で準喪服を準備できなかったときに着るのが略喪服といわれるタイプの服装です。
略喪服は急な弔問や三回忌以降の法要などで一般参列者が着る服となります。
ほぼ準喪服と変わりはありませんが、礼服ではないところがポイントで、あえて選ぶ場合には比較的地味なスーツを着用していきましょう。
アラフォー男性に適した喪服用の靴について
アラフォー男性であれば喪服用の靴も一足もっておきたいところです。
靴の選び方は基本的に黒であればなんでもかまいません。
ただし、光沢のあるものは避けた方がいいとされています。
これはピカピカの靴を履いてきたということは、お葬式を予想していたと連想され、失礼かつマナー違反にあたるからです。
アラフォーでレンタル喪服はあり?
先ほどモーニングコートの際にも触れましたが、喪服にはレンタルサービスがあります。
「アラフォー男性が喪服をレンタルするというのは一般的にどうなの?」といった疑問もあるかと思いますが、お葬式は突然やってくるものですから、アラフォーであっても喪服をレンタルするということはまったく問題のない行為です。
たとえば、その日に出張にいっていて、出先で訃報を受けた場合。
そしてその晩に弔問があったとしたら自宅に戻って喪服を用意する時間がありませんよね。
このようなケースでは喪服をレンタルするというのが一般的ですので、万が一の場合は喪服のレンタルということも頭に入れておいた方がいいわけです。
アラフォー男性が喪服を買うならこのお店
それでは最後に、アラフォー男性の方が喪服を買うのにおすすめのお店をご紹介していきたいと思います。
最初にもご紹介したように40代男性が喪服を新しく買う際には特にトレンドを気にする必要はありません。
そのため、「洋服の青山」「AOKI」といったお店で喪服を選ぶのがベストです。
洋服の青山ではシルエットがスマートで見た目もいいブラックスーツが5万円台から販売されていますし、AOKIでは長年着用することが可能な高品質ブラックスーツが割安価格で各種取り揃えられています。
どちらもシングル・ダブルが用意されていて、自分の体型に合うスーツを見つけやすく、さらにその日のうちに買って帰ることができるため非常におすすめです。
何度もいうように喪服は急に必要となるものですから、即日購入即日着用できるお店を選ぶことが大切なポイントといえます。
このような意味でも「洋服の青山」と「AOKI」は比較的どこの地域にもあり、すぐに喪服用のスーツが買えるためおすすめのお店といえるわけです。
また、ウエスト部分にアジャスターが付いているブラックスーツも豊富ですので、その後の体型を気にせず喪服が選べるというのも両店の特徴といえるでしょう。
ネット通販での購入もあり
なお、あらかじめ自分の体型がわかっているのであれば、通販で喪服を選ぶというのも悪くはありません。
こちらの商品などはなんと1万円弱という激安価格ですが、品質は高くさらにオールシーズン着用可能という便利な一着です。(さらにアジャスター付き)
近くにスーツの量販店がない、お店にいく時間すらない、という方はこうしたネット通販を利用するというのもひとつの方法です。
「とりあえず、おさえの一着」としても使えますので、ぜひ利用してみてください。
総括
アラフォー男性が喪服を選ぶ際のポイントや注意点、喪服についての常識をご紹介してきました。
- アラフォー男性の喪服はやや余裕のあるサイズ・シンプルなデザインを選ぶ
- 基本はツーピースのブラックスーツ、場合によってはモーニングコートの購入も検討
- アラフォーでも喪服のレンタルは恥ずかしいことではない
- おすすめは「洋服の青山」や「AOKI」といった量販店
- 理由は高品質かつ種類・サイズが豊富で、さらにすぐ買って帰ることが可能だから
上記がアラフォー男性の方が喪服を着用・購入する際に覚えておいた方がいい項目となります。
アラフォーはもう立派な大人ですから、葬儀の場で恥ずかしくない格好をするというのはとても大事なことです。
ぜひ、一般的な常識も把握しておきながら故人を悼むための場に参列をするようにしましょう。
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