【スピーチのコツも紹介】春に使える朝礼ネタ5選!【夜からでもOK】

どうも!春になるとちょうどよい気温でついつい寝すぎてしまう自分です。

桜も見れる季節で外を歩くだけで何だか気持ちが良いですよね。

季節も良いので、毎日を楽しく過ごしていたらまたあれがやってきました。

そう。朝礼のスピーチの順番に。

スピーチがどうしても好きになれない自分は、相棒のワンちゃんにお願いしてみました。

ねぇ、わんちゃん。朝礼スピーチなんだけど何か良い方法ある?

ハチロウ

前にスピーチやらなかったっけ?もうできるでしょ!
いや。朝礼スピーチってその時は何とか勉強するけど、もう忘れちゃったよ。

ハチロウ

まるで徹夜の試験勉強みたいだねぇ。仕方ないなぁ。じゃあ教えるよ!

ワンちゃんにほとんど忘れていた朝礼スピーチのやり方「春のネタ」を教わりました。

わんちゃんの教えは夜からでも出来る内容でした。

ここでは、春に使える朝礼ネタとスピーチのコツについてお話していきます。

春の朝礼ネタで使える5選!

ここでは、明日のスピーチに間に合う春の朝礼ネタを5つ紹介していきます。

以下の内容を紹介します。

  • 花見
  • 別れと出会い
  • 花粉症
  • 意外な記念日

桜の話題は、とても関心の高い話題です。

話の内容としては、「桜」の種類開花時期お花見があります。
スピーチに使えそうな「桜のネタ」がこちら。

  • 開花情報
  • 桜が春に咲く理由
  • 桜の開花が遅れる理由
  • 桜にまつわる体験談
  • 桜の雑学

この中でも桜の雑学には、とても興味深いものが多いです。

その1つをご紹介します。

桜の雑学

桜は、現在では綺麗なものとして知られています。

しかし、江戸時代では不幸の象徴でした。なぜなら、散ってしまうことが原因です。

すぐに散る=すぐに心変わりする」と考えられていたそうです。

そのため、桜の季節の結婚はとても縁起が悪いものと言われていたようです。

現在で考えると、意外ですよね。

こういった意外な話題も朝礼スピーチで使用することができます。

花見

花見の話題も春の話題として使うことができます。
朝礼スピーチとして使いやすい話題は、こちら。

  • 意外性のある花見のマメ知識
  • 花見が人気な理由
  • 花見の桜であるソメイヨシノについて
  • 開花がもっとも遅い花

この中の1つである「意外性のある花見のマメ知識」について解説します。

意外性のある花見のマメ知識

今の花見では、桜ですが、奈良時代では、花見といえば梅だったようです。

なぜ梅だったのか?

それは、桜より香が高い梅が好まれていたからです。
奈良時代では、中国から来た梅の方が人気だったのですね。

平安時代になってようやく、日本由来の花である桜が注目をあびたようです。

意外性のある豆知識ですよね。ぜひ朝礼ネタとして利用してみて下さい。

別れと出会い

春は、別れと出会いの季節と言われています。

朝礼ネタとして、「別れと出会い」の体験談が話しやすいでしょう。

他には、マメ知識もあります。

春が別れと出会いの季節な理由

春は別れと出会いの季節と言われています。

4月が新年度のため、別れと出会いが自然と増えます。

そもそもどうして4月が新年度なのでしょうか?

実は、明治時代の軍の見栄が原因だったのです。

明治時代までは、9月が新年度でした。ところが、軍の徴兵検査9月から4月に変わりました。

そのためこれまで学生候補だった人たちは、4月に徴兵されてしまう可能性があります。

これに焦った現在の筑波大学が、
「優秀な人材が陸軍にとられてしまう。軍との人材獲得競争だ!」

と、入学時期を9月から4月へ変更しました。

つまり、春が別れと出会いの季節になった理由は、軍と大学が人材獲得競争を行ったからだったのです。

とても意外な理由ですね。

花粉症

春になると花粉症がとても増えます。

花粉症に関しては、インフルエンザのようにスピーチの話題として事を欠きません。

花粉症として使える話題としては、以下のものがあります。

  • 花粉症の症状
  • 花粉症の対策
  • 花粉症の意外な季節
  • 花粉症の原因となる植物

当たり前のように知られている内容ですが、関心ごとが高いので朝礼スピーチとしては使えます。

春にある意外な記念日

春には、「春分の日」「昭和の日」「憲法記念の日」などがあります。

休日に関わる記念日の雑学を紹介するのも朝礼のスピーチネタとして使うことができます。

春には意外な記念日があります。あまり知られていない記念日は紹介するだけでも朝礼スピーチのネタです。

ぜひ使ってみて下さい。意外な記念日をいくつか紹介します。

  • ラブレターの日(5月23日)
  • カクテルの日(5月13日)
  • 東京ディズニーランド開園記念日(4月15日)
  • 三ツ矢サイダーの日(3月28日)

記念日になった理由も合わせてスピーチネタにすれば、3分以上は話せます。
ぜひ朝礼ネタの1つとして活用してみて下さい。

ここまで春の朝礼ネタを5つ紹介していきました。

ここからは、朝礼のスピーチを効率的にやる3つのコツについて紹介していきます。

朝礼のスピーチを効率的にやる3つのコツ

朝礼スピーチを効率的に行うための3つのコツを紹介していきます。

  • スピーチ内容は1つに絞る
  • 発表時間とスピーチ量を大まかに知る
  • 伝わりやすい型を知る

スピーチ内容は1つに絞る

スピーチ内容は1つに絞りましょう。

なぜなら聞き手は、基本的に1つの内容にしか集中ができないからです。

桜の話題を話していたのに、いきなり花粉症の話をされても正直疲れます。

スピーチをする時は、基本的に1つの話題に絞りましょう。

「1つの話題にするのは分かるけど、それだと時間が足りないよ!」

こう悩む人もいるかもしれません。私もスピーチを考えていた時に悩みました。

そんな時は、ぜひ話題についての体験談を織り込んでみましょう。

話題に関する体験談を話すことで相手にとても伝わりやすくなります。

なぜなら、体験談を話すことで話題に対するイメージがよりしやすくなるからです。

体験談って多くの人が似たような体験をしていることが多いのです。

そのため体験談を伝えると、聞き手は自分のことのように聞くことが出来ます。

イメージもしやすくなりますよね。

発表時間とスピーチ量を大まかに知る

スピーチ前には発表時間スピーチ量をおおまかに知っておきましょう。

なぜなら、どのくらいの内容を話すべきなのかに関わるからです。

発表時間が1分程度ならおおよそ300文字です。

300文字だと朝礼ネタで紹介した内容を伝えるだけで十分足ります。

もし発表時間が3分ならおおよそ900文字を話すことになります。

900文字だと朝礼ネタの内容を伝えるだけでは、時間が足りません。

ここに、体験談を話したり話題に関する自分の意見を述べたりする必要があるかもしれません。

このように、発表時間を知ることで、どのくらいのスピーチ量が必要なのかを知ることができます。

スピーチ内容を考える前に、ぜひ発表時間スピーチ量は確認しておいてください。

伝わりやすい型を知る

春の朝礼ネタを話すためには、伝わりやすい型を意識すると良いです。

なぜなら伝わりやすい型は、聞き手にとって聞きやすい話の流れになっているからです。

伝わりやすい型は、こちらです。

  • はじめ(話すテーマの紹介)
  • 序論(テーマを選んだ理由、結論)
  • 本論(結論の詳細)
  • 結論(再度結論)
伝わりやすい型を使うことで、聞き手が何倍も聞き取りやすくなります。

はじめ(話すテーマの紹介)

話始めは、まずテーマを伝えます。

テーマを先に伝えると、聞き手の方は、頭の中でテーマに関することを色々と想像してくれるようになります。

例えば、花見です。スピーチの初めに、「花見」というキーワードを伝えておきます。

聞き手は、自分の経験や知っている知識の中から「花見」を想像してくれるのです。

この効果で、スピーチの内容をより理解してもらえます。

そして次に伝えておくことが、テーマを選んだ理由です。

テーマを選んだ理由を伝えることで、話し手への共感を得やすくなります。

序論(テーマを選んだ理由、結論)

次は、テーマに対する結論を伝えます。

なぜならテーマに対するあなたの意見を伝えることができます。

例えば、花粉症についての話題を挙げていたとします。
最初に、あなたの結論は「花粉症対策はマスクが最適」だということを伝えます。

このように先に結論である「花粉症対策はマスクが最適」を伝えておけば、意見を伝えながら話を聞いてもらえます。

もし花粉症について意見を伝えておかないと、聞き手は「花粉症と言えば、薬が良い!」と勝手に想像をしてしまいます。

こういった想像を避けるためにも、先に結論を伝えておきましょう。

本論(結論の詳細)

ここでは、具体例や結論の証拠となることを伝えましょう。

結論に説得力を持たせるためです。

結論(再度結論)

最後にもう一度結論を伝えましょう!

結論を最後にもう一度伝えることで、話を聞いている人が自分の理解や考えを整理できます。

ちょっと時間がある人は意識して欲しい2つのこと

もし朝礼スピーチの準備をしていて少し時間がある人には、意識して欲しい2つのことがあります。

  • 感情あるスピーチを心がける
  • 体験談を入れると伝わりやすくなる

感情のあるスピーチを心がける!

感情のあるスピーチをすると、相手にはとっても伝わりやすくなります。

感情のあるスピーチには、様々なものがあります。

例えば、声の強弱です。
声の強弱をつけることで、聞き手を飽きさせない工夫をすることができます。

スピーチを伝えやすくしたいと思うなら感情のあるスピーチを目指しましょう。

体験談を入れると伝わりやすくなる

体験談を伝えると話の説得力が増します。
なぜなら体験談は聞き手にとって想像がしやすい内容が多いからです。

例えば、別れと出会い。テーマを先に伝えると、聞き手にとっては何を話すのかが分かります。

しかし、「別れと出会い」というテーマだけでは、何の出会いだか分かりません。

そこで体験談で「異動での別れと出会い」と伝えると、より相手にとってイメージがしやすくなります。

抽象的な内容であればあるほど、体験談はとても効果的です。

スピーチする話題に体験談があれば、ぜひ使ってみて下さい。

練習でスピーチした内容を音声アプリで残しておく

事前にスピーチの練習をする場合は、音声アプリを使ってスピーチ内容を残しましょう。

スピーチ内容を残すことで、スピーチ当日の原稿としてそのまま使うことができます。

効率的にスピーチの準備を進めるためにも、ぜひ試してみて下さい。

まとめ

ここまで、春に使える朝礼ネタとスピーチテンプレートを紹介しました。

春に使える朝礼ネタには、以下のものがありました。

  • 花見
  • 別れと出会い
  • 花粉症
  • 意外な日

朝礼スピーチを効率的に行う方法も紹介していきました。

  • スピーチ内容は1つに絞る
  • 発表時間とスピーチ量を大まかに知る
  • 伝わりやすい型を知る

今回紹介した話題やスピーチの効率化を実践して、春の朝礼スピーチを乗り越えて下さいね!

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