最近、乾杯の一杯目をレモンサワーにしているボクです。
みなさん会社の飲み会の服装はどうしていますか?
私の会社は印刷会社なので営業とデザイン制作の部署で服装がちがいます。
デザイン制作部署は服装が自由で営業はスーツが基本にはなっているのですが、経営者が考えの古い人なので正式には決められてないのですが会社主催の飲み会は正装で出席することが暗黙の了解になっています。
そしていつも会社の飲み会があると事前に話題にあがるのが女性社員の服装です。
デザイン制作部署はカジュアルで出勤してそのまま仕事をするし、営業部の女性社員はスーツだし、事務方の女性社員はカジュアルで出勤して制服に着替えて仕事をしています。
女性社員の場合、そんな事情があるのでそこまで服装に厳しくはないんですが、それでもやっぱりカジュアルにしすぎるのは経営者の手前、困るし毎回どんな服装で飲み会に参加するのかハラハラして、正直生きたここちがしないんです。
つい先日もうちのデザイン制作部の係長からこんな相談が…
係長
ハチロウ
係長
ハチロウ
係長
ハチロウ
とこんなやり取りをして無事に会社の飲み会の服装の指示は終わりました。
あとは会社の飲み会を待つだけです。
ただ、思った以上に我々と同じ、会社の飲み会での服装の悩みをもった会社が多いことがわかったので我々が調べた内容をここで紹介したいと思います。
調べた服装は冬、テーマは会社の飲み会の服装です。
もしよかったら参考にしてみてください。
サクッと流し読み
どこまで許される?冬の飲み会の男性ファッション
会社の冬の飲み会の服装はどうしていますか?
私は部長として指導しないといけない立場だったので、どんな飲み会であっても基本的にはスーツで参加しています。
私個人の意見としては会社にカジュアルな服装で出社して仕事をする場合は、特に服装のルールは設けずにどこまでもカジュアルでいいと思っています。
でもカジュアルすぎる服装で飲み会に参加してくる社員がいた場合、私の監督責任にも関わりますが、それよりもせっかくいい仕事をしてくれる社員の評価が仕事内容と関係のないことで下がってしまう場合もあるので、会社の飲み会のとき男性社員は基本的にスーツで参加させています。
ただ最近は夏場のクールビズやノーネクタイが定着してきたこともあって、カジュアルでもビジネスカジュアルならOKな雰囲気になってきましたので少しルールをゆるめようかなと考えています。
まぁ、ビジネスカジュアルOKになったとはいえ、上司の私はハラハラしてますけどね。
ビジネスカジュアル
では、会社の飲み会で許される冬のビジネスカジュアルはどんなスタイルなのでしょうか。
ビジネスカジュアルはスーツのスタイルをカジュアル側に寄せたイメージです。
「会社の飲み会はカジュアルでOK」といわれたときは、ここで紹介するカジュアルがマストだと考えたほうが安全だと思います。
カジュアルだからといって自分の趣味が色濃くでているカジュアルだと間違いなく会社の飲み会では悪目立ちしますので注意しましょう。
では実際に私が中心になって調べたビジネスカジュアルのコーディネイトを紹介しますので参考にしてください。
ダブルコートをとりいれたビジネスカジュアル
ダブルコートをとりいれたビジネスカジュアルです。
ダブルコートは生地が厚くズッシリと重くなりがちですが首周りをスッキリさせるとまとまります。
シングルコートとくらべて、ダブルのスーツのように貫禄があったりクラシカルなイメージをあたえるダブルコートはフォーマルな印象がありカジュアルな服装でもダブルコートを取り入れればフォーマルな印象を強くしてくれるので心強いアイテムといえますよ。
チェスターコートをとりいれたビジネスカジュアル
チェスターコートは丈が膝上まであるコートでスーツの上着とよくにたデザインです。
本来はスーツの上に着ることが多いのですが最近ではユニクロなどでも毎年モデルチェンジしながら販売されていてカジュアルをフォーマルよりにみせるアイテムとしてとても人気があります。
チェスターコートの色ですが、ネイビーやブラックもいいですが色をキャメルにすると全体的に重たい印象がなくなるのでオススメです。
それからチェスターコートは生地が厚く重い印象になりがちなのですが、ボタンが一列だけのシングルスタイルなのでコートを着ていてもスッキリとした印象もあたえてくれます。
見た目に好印象をあたえたいと思っている人にチェスターコートはオススメです。
またネイビーやブラックのチェスターコートを着る場合インナーは白いニットやシャツを合わせることで印象が軽くなり、スッキリとした印象をあたえてくれます。
さらに首からストールをかけること首から下の縦のラインが強調されてスマートなイメージを作ってくれるので挑戦してみるといいかもしれません。
チェックを取り入れる
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冬はどうしても黒い色が中心となるため全体的に重たい印象になります。
そんなときはチェック柄のコートを着るのがオススメです。
チェック柄のコートはカンタンにフォーマルな印象に仕上げてくれるのでオススメです。
暗めの色とチェック柄のコートにするとより落ち着いた雰囲気にできるので試してみてもいいでしょう。
それから実は長めのコートはカンタンにコーディネイトに変化をあたえることができます。
体型が気になる人は多いと思うのですが、長めのコートを着ることで体型をスッポリとかくすことができるので、全体をスッキリとした印象にまとめてくれます。
スマートにみせたいと思っている人はコートは長めを意識してみてください。
Pコート
カジュアルにもフォーマルにも使えるたいへん心強いアイテムがPコートです。
Pコートはゆったりとしたシルエットでもいいですし、タイトなPコートもスマートに見えていいですよ。
オシャレな人なら1着はもっているんじゃないでしょうか。Pコートも会社の飲み会で有効活用してみてください。
押さえておきたい5つのポイント
会社の飲み会に着ていくスーツやビジネスカジュアル関係なく押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
- シャツのシワに気をつける
- トレーナーやダメージやブーツカットなどのデザインジーンズはさける
- 帽子はかぶらない
- 全身黒や原色など派手な色はさける
- 革のジャケットやパンツはさける
- シャツのシワに気をつける
シャツのシワに気をつける
スーツはもちろんですがビジネスカジュアルもシワシワのシャツを着ているだけでだらしない印象をあたえてしまいます。
ですからシャツは着る前には自分でアイロンをかけるかクリーニングに出しておきましょう。
シャツの色は白、またはブルー、また白やブルーがベースになったストライプなど控えめな柄のシャツを選びましょう。
間違っても黄色や黒などのシャツは選ばないようにしてくださいね。
悪目立ちすること間違いありませんから。
トレーナーやダメージやブーツカットなどのデザインジーンズはさける
トレーナーは体を動かす作業には向いていますがオフィスでの仕事はカジュアルが大丈夫な会社でも基本的にはNGだと感じます。
やはりTシャツやトレーナーはさけて襟付きのシャツを着回すのがいいかもしれません。
ただ、トレーナーは襟付きのシャツとの重ね着やジャケットと合わせると印象がガラッと変りますのでどうしてもトレーナーを着たい人は試してみてください。
そしてジーンズです。
ビジネスカジュアルとしてのジーンズはそれぞれの会社の考え方もあるとは思いますのでハッキリと良し悪しは判断できません。
判断できませんが、私はビジネスカジュアルにジーンズは問題ないのではないかと思います。
ただし、ダメージ加工をしたジーンズやデザインが入っているジーンズはだらしなく見える場合もあるため会社の飲み会ではさけたほうがいいでしょう。
帽子はかぶらない
会社内でニット帽をかぶったまま仕事をしていた社員に注意したことがあります。
さすがに会社の飲み会で帽子をかぶって出席することは私でもNGです。
もちろん帽子をかぶっての通勤はOKでいいですが、仕事中や会社の飲み会のときはかぶらないようにしたほうがいいでしょう。
帽子はカジュアル度をグッとあげてしまうアイテムですから注意が必要ですし、目上の人の前では帽子はかぶらないというのもマナーとして残っていますから注意しましょう。
全身黒や原色など派手な色はさける
カジュアルの服装や色は個人の好みが色濃くでてしまうものです。
基本的に私は本人のセンスを認めてあげたいのですが、全身黒は冠婚葬祭のイメージをもつ年配の上司もいますしさけたほうがいいでしょうね。
暗めの服にしたいなら、黒にグレーや茶色や紺色を取り入れてみてください。
それから原色の服は会社に着ていく服としてふさわしくないと感じる人が多いのでさけたほうがいいでしょう。
革のジャケットやパンツはさける
革のジャケットやパンツはカッコいいですね。あいにく私はレザーの服は持っていませんが個人的にはとてもあこがれています。
でも会社の飲み会ではNGです。
カジュアルだけでなくフォーマルでも革のジャケットやパンツを着用する文化はあまり聞いたことがありません。
ただ革の小物を効果的につかうのはOKだと思います。たとえばベルトや革靴やカバンですね。
以上がビジネスカジュアルで押さえておきたい5つのポイントでした。
ビジネスカジュアルはカジュアルよりもフォーマルよりのものが好ましいように感じます。
フォーマルよりにするにはジャケットや色、着ている服の素材に高級感があるものをあわせるのがフォーマル感をだすポイントです。
高級感といいましたが必ずしも高い服を買いましょうということではなく、光沢のあるものを選ぶということです。
見た目に高級感のある服はユニクロでも普通に販売されていますから安心してください。
それから会社の飲み会がある日はスニーカーなどのカジュアルな靴はさけて、革靴をはくとそれだけでもフォーマル度がグッと上がりますので試してみてください。
冬のコーディネイト そろえておきたい定番のアイテム
普通のカジュアルをビジネスカジュアルにしてくれる頼れる定番アイテムを紹介します。
もしまだ持っていないのなら会社の飲み会に備えてそろえておくことをオススメします。
ジャケット
コートにセーターでもビジネスカジュアルにはなるのですが、コートを脱いだ後はカジュアルに戻ってしまいます。
そこで使いたいのがジャケットです。
ジャケットは会社に1着おいておくと急な飲み会などの対応に便利です。
デザインはシングルジャケットを選びましょう。
素材は特に指定はないですが色は落ち着いたものを選ぶのがポイントです。
セーター、ベスト、ニット
寒いときにジャケットの下に着れるセーターやベストは冬に欠かせないアイテムです。
最初の1枚として色は黒やグレーを押さえておくと失敗は少ないと思います。
なれてきたら他の色も買い足すようにするのがポイントです。
マフラー
冬のコーディネイトには欠かせないアイテムがマフラーです。
マフラーにはいろいろない色や柄がありますが、カジュアルなマフラーしか持っていない人は、まず色を黒やグレーからはじめてみるとマフラーだけが主張することもないので安心です。
ネクタイ
カジュアルなシャツにネクタイを合わせるとグッとビジネスカジュアルが引き締まります。
選ぶネクタイは細めのニットタイがオススメです。
もちろん通常スーツにつかうような素材や柄のネクタイでもあわせ方によってはフォーマルな雰囲気を出してくれます。
今持っているネクタイを有効活用するのもいいですね。
ベルト
ビジネスカジュアルにはスーツにもあうデザインのベルトを選びましょう。
そして素材は革がいいでしょう。
フォーマルに使えそうなベルトをまだ持っていないなら、最初の1本は黒のベルトにするのをオススメします。
フォーマルにもカジュアルにも使えるベルトはユニクロやGUにありますからチェックしてみてください。
革靴
ビジネスカジュアルにするなら革靴も欠かせません。
Tシャツにジーンズはカジュアルですが、そこに革靴を合わせるだけでカンタンにフォーマルに寄せることが可能です。それくらい革靴は強力です。
まだ革靴をもっていないのなら靴の先がとがっていたり過剰なデザインの革靴はさけるようにしてプレーンなデザインの革靴を選ぶと失敗して買い換えるなんてことが少なくてすみますよ。
ビジネスカジュアルのコートのポイント
冬にはかかせないのがコートです。
スーツ用のコートやカジュアルなコートがありますが、ビジネスカジュアルとしてつかうコートなら、スーツに使えるデザインのコートを購入しておくことをオススメします。
そうすれば、カジュアルにもフォーマルにも使えるので便利なんです。
私も今から紹介するコートを持っていますが、休日はジーンズに白いシャツのうえにコートを着て外出することが多いです。
ビジネスコートも意外とカジュアルとの相性はいいですよ。
それではスーツだけじゃなくカジュアルのアイテムとして使えるコートとしてそろえておくといいのがこちらです。
- ダブルコート
- チェスターコート
- トレンチコート
- ダッフルコート
- ステンカラーコート
会社の飲み会では、男性は仕事着のまま参加ができます。つまりスーツですね。
ただ、私の会社のようにカジュアルのまま仕事をしてる部署もあると思います。
そのような場合は、できるだけフォーマルっぽいカジュアルに寄せる必要があります。
そんなときにはぜひ今紹介した私が調べた情報を参考にしてみてください。
どこまで許される?冬の飲み会の女性ファッション
つづいて会社の飲み会での女性のファッションについて紹介します。
男性の私が紹介するのは正直にいうと気がひけるのですが、ビジネスはまだまだ男性中心の社会なのでそれをふまえて男性上司の意見として参考にしてもらえたらうれしく思います。
女性のビジネスカジュアル
男性のビジネスカジュアルでも紹介しましたが、ビジネスカジュアルはスーツの要素を残しつつカジュアル寄せたイメージです。
カジュアルすぎない服装が基本と考えるといいかもしれません。
ただ女性の場合はカジュアルでもフォーマルでも服とアイテムの種類が無数にあるのでどこまでがOKなのかは、その企業や本人のセンスによるところが大きいかもしれません。
女性の場合は、
- カジュアルOKの仕事(私の会社のデザインの部署のようにカジュアルOKにしている場合)
- 会社で制服に着替える
- 営業職でスーツ着用
このような場合があるでしょう。
スーツが基本の営業職の場合は会社の飲み会の服装に問題はないと思いますが、
カジュアルOKの部署やカジュアルで出勤して会社で制服に着替えている女性が会社の飲み会に参加する場合は、不安ならドレスコードを先輩社員(女性)に聞いてみることも飲み会当日に失敗しないためのひとつの方法です。
押さえておきたい5つのポイント
失敗しない会社の飲み会の女性のファッションについて、さけたほうがいいポイントを5つ紹介します。
女性のファッションには基本的にとやかくいうつもりはありません。
でも服装がNGだったために、本人の仕事の能力とは関係のないことで評価を落としてしまうのはもったいないことです。
会社によってはカジュアルOKの場合ももちろんありますので、今から紹介する情報は参考程度に見てもらえたらうれしいです。
短いスカートやパンツ
短すぎるスカートやショートパンツはさけましょう。
同じスカートでも品のある長さのスカートが望ましいです。
短すぎるスカートやショートパンツはプライベートなら個人の好みですから問題ありませんが、仕事の場だと品がなく見えてしまいます。注意しましょう。
露出の多い服
胸元、肩、背中、腕、足が露出しすぎる服は会社の飲み会にはふさわしくありません。
プライベートの私服としてなら本人に似合うカワイイ服であること、男性でも見ればわかります。
でもこれが会社の飲み会の場になってしまうと不思議なもので一気に下品に見えてしまいます。
冬の会社の飲み会がテーマなので露出の多い服を着てくる女性はいないとは思います。
でもプライベートで露出の多い服が普通になっている場合は特に注意して露出を控えるようにしましょう。
派手な色の服
原色などの派手な色の服を上手に着こなす女性はステキだと思います。
だたし、会社の飲み会は仕事の延長と考えて落ち着いた色の服を選んだほうがいいかもしれませんね。
ダメージジーンズ
男性のNGポイントでもふれましたが、ビジネスカジュアルでジーンズはありだと思います。
ただこれが、ダメージジーンズやデザイン性の強いジーンズはカジュアルになりすぎるためNGだと考えたほうがいいでしょう。
派手なアクセサリー
派手なアクセサリー、帽子、スニーカーは会社の飲み会ではNGだと考えておきましょう。
もちろん自由な服装で飲み会に参加できる会社もあると思いますが、そこは先輩社員に確認するなど情報収集をしておくことをオススメします。
会社の飲み会でも違和感のない冬のコーディネイト
会社の飲み会に参加しても違和感のない冬のコーディネイトを紹介します。
スカートとパンツで分けて紹介します。
スカート編1:違和感のないスカートを選ぶ3つのポイント
ビジネスカジュアルで選ぶスカートの基本としてまずこの3つを押さえること。
- ダークトーンで派手じゃない柄のスカート
- 露出が少ないスカート
- 会社の雰囲気にあわせたスカート
会社の飲み会は仕事の延長と考えると選ばなければいけないコーディネイトも自然に決まってくるものです。
スカートに決めたら、色はダークトーンで派手な柄をさけること。
そして先程お話しましたが露出が少ないスカートにすることで品の良さを演出できます。
また少しむずかしいかもしれませんが、会社の雰囲気にあわせたスカートにすると、もし私が上司だったら安心しますね。
どんな雰囲気のスカートにしたらいいかわからないときは、先輩社員に聞くのが確実だと思います。
スカート編2:スカート丈について
さきほど露出の少ないスカートを選ぶとお話しました。
ビジネスカジュアルで選ぶべきスカートはひざ丈以下のモノをオススメします。
ただし体のラインが出るようなタイトなスカートはさけてシワになりにくくて動きやすいモノがいいようです。
スカートは流行のミモレ丈やひざ丈以下のモノが安心ですね。
それから短すぎるのはNGですが、逆にマキシ丈やロング丈もカジュアル要素が強くなるのでさけたほうがいいでしょう。
パンツ編
ビジネスカジュアルに適したパンツにも種類やルールがあるようです。
ダメージジーンズやスエットやショートパンツは、会社の飲み会ではふさわしくありません。
カジュアルなパンツしか持っていないのなら会社の飲み会にも安心して着ていけるように何着かパンツを用意しておくことも大切だと思います。
ではチキンとした印象があって主張しすぎないビジネスカジュアルなパンツの例を紹介します。
ビジネスカジュアルとして着回しがきく代表的なパンツはこの3種類です。
- スキニーパンツ
- スラックス
- ワイドパンツ
・スキニーパンツ
スキニーは男性にも人気のパンツです。
トップスや足元をフォーマルよりにすれば印象の良いスッキリとしたビジネスカジュアルにできます。
それからスキニーは黒を選びましょう。
・スラックス
スラックスは仕事だけでなくフォーマルにもカジュアルにも着回せる便利なアイテムです。
とくに色はスキニーとおなじく黒にすると着回しのコーディネイトも広がって便利ですよ。
会社の飲み会では黒のスラックスを中心にモノトーンでまとめると、悪目立ちすることもなく無難でいいのではないでしょうか。
・ワイドパンツ
ボリュームのあるワイドパンツもビジネスカジュアルのパンツとしてオススメです。
ワイドパンツにはトップスをタイトなモノでまとめるとビジネスカジュアルとしても違和感のない雰囲気を作ることができます。
シーン別の服装 社内編
ここまで男性と女性のビジネスカジュアルを中心に紹介しました。
ここでは冬場にスポット的に開催される飲み会や、欠席するとあとあとまで評価にひびきそうな大事な飲み会を紹介しながら、参加する服装や立ちふるまいなどの情報を印刷会社の部長としての私の立場から紹介してみたいと思います。
忘年会・新年会
冬場いちばん大切な会社の飲み会といっても言い過ぎではないのが忘年会と新年会です。
日頃、のらりくらりと飲み会を欠席し続けてきた社員でもこの忘年会と新年会は、絶対参加する覚悟でいたほうがいいでしょう。
この飲み会の不参加はハッキリ言って評価に直結します。
日頃カジュアルで仕事をしている社員でも、忘年会と新年会だけは正装、つまりスーツで参加するとTPOのわかる社員として評価がグッとあがります。
私の部署は基本的にカジュアルで仕事をしていますが、忘年会や新年会にスーツで参加する社員はどうしてもひいきして見てしまいますし、しっかりとした常識を持っている社員として責任のある仕事を任せたくなります。
上司との飲み会
上司が部下を飲みに誘っても…
- 「残業代でるんですか?」
- 「これって仕事ですか?」
などと言って飲みの誘いを断る社員は多いと聞きます。
私も立場上部下を飲みに誘うことは多いですが、ここで一度上司の立場になって考えてほしいことがあります。
上司が意味なく部下を飲み会に誘うと思いますか?
会社での評価を上げたいなら忘年会や新年会も大切な会社の飲み会ですが、実はそれよりも大事なのが上司が誘う飲み会です。
少なくとも部署をあずかる身である私はそう考えています。
- 会社でなかなか話せないことを話したい
- 任せたい仕事がある
- 何か飛躍するためのアドバイスをしたい
それを断るということはチャンスを自ら逃しているといってもいいと思います。
そして服装ですが上司との飲み会はその日急に誘われることがほとんどでしょうから気にする必要はないでしょう。
また飲み会の翌日の朝に「昨日はごちそうさまでした」とチキンとお礼を伝えることができる社員は自然と上司の評価も高くなります。
お礼を期待しているわけはありませんが、こういうところもシッカリ見られていることを忘れないようにするといいですね。
シーン別の服装 社外編
会社の飲み会とはちがいますが、取引先との飲み会や異業種交流会などの飲み会もあります。
社外の飲み会で恥ずかしい思いをしないよう参考までに服装やマナーなどを紹介します。
取引先との会食
取引先との会食も会社の飲み会と同じように重要です。
数ある飲み会の中でも取引先との会食は完全なビジネスモードでのぞまなければいけません。
取引先の会食と比べたら会社の飲み会なんて楽なモノですよ。
当然服装は男性も女性もスーツです。
もし部下がカジュアルできたらすぐに帰らせて、インフルエンザで休ませたと私なら取引先の方に言います。
これは本人の評価というよりも、会社の評価につながってくるので当然です。
また取引先との会食に参加させるメンバーも日頃から会社の飲み会などでコミュニケーションがとれていて、かつTPOをわかっている社員からピックアップします。
つまり、会社での成功は会社の飲み会にあるといっても言い過ぎではないと私は考えています。
異業種交流等
異業種交流会は自主的に参加することが多いかもしれませんね。
ドレスコードが決まっている会もあれば服装は自由な会もあります。
ただ、仕事につなげたいのであればビジネスカジュアルかスーツがマストでしょう。
異業種交流会でもキチンとした服装のほうが相手に信用してもらいやすいですし安心感を与えることができます。
まとめ
いかがでしたか?会社の飲み会の冬の服装についていろいろな角度から紹介させてもらいました。
私も仕事柄、ひとつの部署を任されているため、部署内の飲み会や私が社員を誘っての飲み会は気がねなく楽しめるのですが…。
これが会社の飲み会となると、数日前から部下たちがどんな服装で飲み会に参加してくるのか本当にハラハラしてしまいます。
「会社の飲み会だから、ちゃんとした服装で参加するように」
と言ったところで、社員それぞれ「ちゃんと」の意味がバラバラで今まで何度も恥ずかしい思いをしてきました。
今回こうやって会社の飲み会の服装について調べることによって私もとても詳しくなることができましたし、おかげで数日前から具体的に服装の指示ができるようになりました。
部下たちもみんな大人の社会人ですからいちいち服装のことを細かくいうのもおかしいのかもしれませんが、こういった社会人としての常識を教えていくのも上司の役目なのかもしれないと思うことにしました。
もちろん会社によって服装の基準はちがうと思いますが、やはり会社の飲み会は仕事の延長ですから周りの人に不快な思いをさせないことも大切ですし、服装を通じて社会のマナーを学んでほしいと思います。
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