この時期はスギ花粉にはじまり、段々とヒノキ花粉が気になってくる時期。花粉症と一言でいってもクシャミや鼻水、目のかゆみなど、人によって症状はさまざまですが、なった人にしか分からない苦しみがありますよね・・・。
かくいうボクも、毎年目のかゆみが本当にツラくて、涙を流しながら眼球が取れちゃいそうなほど目をこすりながらこの時期を乗り切っています。
今回はそんな本格的な花粉症シーズンを迎えるこの時期に朝礼ネタとして使える、花粉症に関する雑学や最近の花粉症対策などについて紹介したいと思います。
サクッと流し読み
花粉症の人が困る理由の1位は「仕事や家事に集中できないこと」
常に不快感を感じてしまう花粉症。
症状によっては、カラダがだるくなったり、頭がボーッとしたり。また、直接症状による悩みに加え、女性なら鼻をかむことで化粧が取れてしまったり・・・といった悩みもよく聞きます。
そんな花粉症ですが、花粉症によってどんなことに皆さん困っているのでしょうか。あるサイトで紹介されていたアンケート結果によると、次のようなことにみなさんお困りのようです。
1位・・・集中してシゴトや家事ができない
2位・・・だるさでやる気が起きない
3位・・・対策に何かとお金がかかる
4位・・・鼻づまりによる寝不足がツライ
5位・・・洗濯したものなどの外干しができない
どれも納得がいくものですね。ほかにも飲んでいるクスリのせいで仕事中も眠くなってしまうといったことや、症状がひどすぎて気軽に家の外に出ることができないことといったこともありました。
2016年のスギ・ヒノキ花粉で気を付けるべき時期は2月下旬~4月中旬
日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」によると、スギ・ヒノキ花粉ピークは次の時期とのことでした。(2016年1月14日に発表されたもの)
- 各地点におけるスギ花粉のピーク
- 福岡・・・2月下旬~3月上旬
- 高松/広島/大阪/名古屋/東京・・・3月上旬~中旬
- 金沢/仙台・・・3月中旬~下旬
スギ花粉のピークは、福岡ではもうすぐ。東京や大阪、名古屋は来月から本番ですね。
そして、スギ花粉のピークが終わると続いてやってくるのがヒノキ花粉のピークです。
- 各地点におけるヒノキ花粉のピーク
- 福岡・・・3月下旬
- 高松/広島/大阪・・・4月上旬
- 名古屋・・・4月中旬
- 東京・・・4月上旬~中旬
一応、今年の気温は平年並みか高いという予想であるため、花粉のピークも早まることはないのだとか。春が近づくことが嬉しい反面、花粉のピークもくることを考えると「またあの季節かぁ・・・。」と思ってしまうとても複雑な心境ですね。
ちなみに、前シーズンと比較すると、九州・四国・東海・関東甲信地方では花粉の飛散数が多くなりそうな見込みなのだそうです。
幸いなことに、ボクが住んでいる北海道では例年に比べて花粉の飛散数がとても少ないという見込みのようですが、その一方で東北地方においては、気温や日照時間、降水量といった気象条件から花芽が多く形成されそうなことから、花粉の飛散数がやや多くなる見込みのようです。
今年の花粉症対策も1番効果があるのは『マスク』
最近だと花粉症は「国民病」などと言われているようですが、薬を別にすると、花粉症に悩む人が1番効果があったと言っているのは、『マスク』を頻繁につけることのようです。
確かに、通勤途中などに行き交う人を見ていると、昔に比べてマスクをしている人が増えているような気がするのですが、気のせいでしょうか。いつだったか、テレビでマスクの着用者が増えたということで、特集されていた記憶があります。
なかには「マスクをしていればスッピンでも外出ができるからラク」という女性もいるようですが・・・。
そのほかの対策では、部屋の中で空気清浄機を使ったり、スマートフォンなどで天気をこまめに確認するようにして外出しないようにしたり・・・といった対策、花粉症対策には免疫力を高めることが効果的と言われていることから、ヨーグルトなどで乳酸菌を摂取するといった対策をされている方も多いようです。
ちなみにボクは前にテレビで見た「りんご」や「しょうが」をこの時期にはよく食べるようにしているのですが、今年はアレルギーの症状をやわらげると言われる「甜茶(てんちゃ)」に注目しています。
まとめ:あなたが効果的だと感じた対策も合わせて紹介するとよいかも。
今回は、朝礼ネタとして花粉症について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。もしあなたも花粉症でお悩みなら、自身が効果的と感じた対策や体験談を紹介するというのもよいかもしれませんね。
いずれにしてもティッシュと目薬が手放せないこのツラい時期を何とか乗り切りたいのはみんな同じ。
もしかしたら、この朝礼ネタをきっかけにして同僚から効果的な対策方法を知ることができかもしれませんね。
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