最近はキャンプにハマっているアラフォー男子の私です。
休日に大自然に囲まれながら過ごす休日というのはなかなかいいものですね。
そんな私が、先日キャンプに行って車が汚れていたので久しぶりにガソリンスタンドの洗車機を使いに訪れたときのこと。
先客の車のドライバー女性がなにやら困っている様子でした。
ハチロウ
女性
ハチロウ
女性
こんなエピソードがあったわけですが、最近は若者の車離れなんて言葉もあるとおり、初心者ドライバーや女性の方だとなおさら「洗車」についての知識がないようでしたね。
そこで、私がいろいろな経験と調査によって分かった、初心者ドライバーや女性の方でも出来る洗車の方法というのをご紹介していきたいと思います。
洗車には手洗いと洗車機の2パターンがあるのですが、それぞれのメリットやデメリット、また自宅で手洗い洗車をするならどんなグッズがおすすめなのか…?
そんなことをご覧いただけますので、ぜひ参考までに見ていってみてください。
サクッと流し読み
手洗いと洗車機、初心者や女性にはどちらがおすすめ?
それではまず、車の免許を取り立ての初心者ドライバーや女性の方が洗車をする場合、手洗いの洗車と洗車機を利用するのはどちらがおすすめなのか?
そんな疑問から解決をしていきたいと思いますが、結論から言えば「それぞれのドライバーの方の環境による」といったところなんですね。
というのも自宅に広いスペースがあって、手洗い洗車が可能であれば手洗いがおすすめですし、都内などで自宅に洗車できるようなスペースや水場がなければ洗車機がおすすめとなります。
しかし、どちらの方法もメリットとデメリットがありますので、まずは手洗いで車をキレイにするのと、洗車機にすべてお任せするのとではどういった違いがあるのかをご覧ください。
手洗い洗車のメリット&デメリット
- キズがつきにくい
- キズのチェックができるため早めにケアができる
- 長期的に見ると安上がり
- 時間が掛かる
- 初期費用が高くつく
- 正しい洗車方法を知らないと無意味な洗車になりがち
手洗い洗車のメリットは「キズがつきにくい」「知らない間についたキズのチェックができる」「長期的に見ると安上がり」といった部分が挙げられます。
洗車機の場合だとすべて自動でおこなってくれますが、洗車機ばかりを利用していると日頃知らず知らずのうちに車が受けているダメージを確認する作業がおろそかになってしまいます。
洗車でついたキズなどによっても、車を下取りや売却する場合マイナス査定となりますので、出来れば新車のようにキレイな状態を保っておきたいものですよね。
そのため、手洗い洗車をおこなうことでキズを早めにケアして車体を良質な状態に保てるという意味では断然手洗い洗車の方がおすすめと言えるでしょう。
また、手洗い洗車は一度グッズを揃えてしまえば長期的に見て安上がりという面もあります。
どれくらいの頻度で車に乗るのかにもよりますが、そこまで毎日&長距離を乗らないのであれば、手洗い洗車でも十分と言えますので、ぜひとも自分で車を洗ってみてください。
しかし、手洗い洗車にはデメリットもあります。
手洗い洗車のデメリットは「時間が掛かる」「初期費用が高い」「やり方が分からないと意味のない洗車になる」といった部分ですね。
洗車機に任せれば数十分で終わるところが、手洗い洗車だと少なく見積もっても1時間弱は掛かるので時短をしたい人には不向きです。
また、最初に洗車グッズを揃えようとすると初期費用という観点ではお高くついてしまうこともあります。
さらに、やり方が分からないと拭きムラがあったり汚れが完全に落ちずに「汚れのグラデーション」のようなものが出来たりと、仕上がりに不満が残ることも多々あるかと思います。
もちろん、手洗い洗車の正しい方法については後ほどご紹介しますので、そちらを参考にしてもらいたいところですね。
なお、とにかく自宅に洗車スペースがないという方の場合は洗車機を選ぶか、コイン洗車場を利用することになります。
コイン洗車場には洗車機もありますが、基本的には自分で洗車をおこなうためのスペースですので、手洗い洗車と同じ方法で車を洗うことになるということを理解しておきましょう。
洗車機のメリット&デメリット
- 早い
- 道具がいらない
- 簡単&楽ちん
- 一回ごとに料金を支払う
- 拭き上げは結局自分でおこなう
- キズがつきやすい洗車機というものがまだある
都内のマンションに住んでいる方などの場合は、自宅に洗車が出来るスペースがないことが大半ですので洗車機を利用することになると思います。
一般的に洗車機はボディにキズがつきやすいと言われていますが、最近都内にあるような最新の洗車機はキズがつかないように進化していますので、その点に関するデメリットは少なくなってきました。
という前置きのもと、洗車機を利用することのメリットですが、これはなんといっても「早い」「道具がいらない」「簡単」といった部分が挙げられるでしょうね。
とにかく忙しい現代人の方であれば洗車にかける時間を極力抑えたいという人も多いかと思います。
そうした場合は手洗い洗車よりも洗車機に任せた方が圧倒的に便利です。
だいたい20分程度で完了しますので、時間の有効活用ができます。
また、当たり前ですが道具がいらないので自宅に洗車グッズを置いておくスペースも不要です。
意外と洗車グッズにこだわると大量のグッズで自宅や物置が占拠されるのですが、洗車が楽しいという人以外にとっては洗車グッズが置かれているのはちょっと邪魔くさかったりしますからね。
そして、洗車機を選ぶ一番のメリットと言えば「簡単で楽」という部分です。
とにかくボタン操作ひとつですべて洗ってくれるわけですから、こんな楽なことはありません。
手洗い洗車もいいですが、こうした楽さを覚えてしまうと洗車機にハマる人が多くなるのも納得していただけるかと思います。
次に先ほども触れた洗車機のデメリットですが、キズがつきやすいというイメージは割と昔の話で、最近はキズがつきにくい洗車機というのが主流になってきていますので安心してください。
そもそも洗車機を使うとキズがつきやすいというのは、微細な汚れやほこりが塊となり、それらが付着した状態で洗車機に入れると汚れがヤスリの役割を果たしてしまってキズがついてしまうといった理論なわけです。
また、ブラシも昔のものは硬いものが多く、ゴシゴシと荒く擦ることでキズがつくともいわれていました。
しかし、最近の洗車機は高圧放水で汚れを落としてくれたり、ブラシ自体が改良されていたりとだいぶ進化しています。
そのため、昔よりはずいぶんとキズがつきにくくなっていますのでそこまで気にすることはないかと思います。
ただし…、やっぱり手洗いの丁寧さに勝てないというのは事実で、選択するモードによっては洗い残しがあったりと仕上がりに不満が残ることもあるでしょう。
また、どれだけ高性能の洗車機であったとしても最後の拭きあげは自分でおこなうことになりますので、その点は結局手動です。
風で乾かしてくれるような洗車機もありますが、やっぱり拭き残しによるウォータースポットがあるとキレイには見えません。
こうしたメリットとデメリットを加味したうえで、洗車機を賢く使うというのは全然アリだと思いますので、どうぞ参考にしてみてください。
洗車機の種類と使い方
次にご紹介するのは洗車機の種類と使い方です。
初心者や女性の方だと特に洗車機の使い方が分からないという人も多いかと思います。
ただ、最近の洗車機は基本的にタッチパネルを操作して車を入庫するだけで洗ってくれるのでそこまで難しくはありません。
しかし、洗車機には3つのタイプがあるので、その種類ごとに若干使い方が異なることを覚えておきましょう。
- ドライブスルー型洗車機
- 全自動タイプ洗車機
- 高圧放水型洗車機
洗車機のタイプは大きく分けて上記の3つとなります。
それでは、それぞれの違いについて詳しく掘り下げて説明していきましょう。
ドライブスルー型洗車機
こちらは自分が車に乗った状態で洗車ができるタイプの洗車機です。
洗車機本体の手前にタッチパネルなどがあり、操作をしたらアナウンスにしたがって車を停車位置まで進め車を洗います。
ちなみにドライブスルー型の洗車機を利用する上で注意しておきたいのは、ドアミラーやワイパーなどを固定することを忘れないようにするという部分ですね。
ドライブスルー型は車外に出ずに洗車が行えますが、その分こうしたうっかりとしたミスが多く見られます。
また、ドアウィンドウの閉め忘れにも十分気をつけましょう。
窓が開いていたら一巻の終わりですからね…。
そしてアナウンスにしたがって車を動かし洗車が終わったら、今度は拭きあげをするためのスペースに移動して車体を拭きあげます。
このときガソリンスタンドや洗車場にタオルが置いてあることが大半ですが、そこまで性能の良いタオルが揃っているわけではないので、出来れば自分でマイクロファイバーなどのタオルを持参するのがベストです。
目の荒いタオルやゴワゴワしたタオルは車体をキズつける恐れがありますので注意しましょう。
全自動タイプ洗車機
こちらは洗車機にタッチパネルが搭載されていて、指定の位置に車を停めたらあとは車外に降りて洗車が終わるのを待つというタイプの洗車機です。
全自動タイプの洗車機もワイパーを固定したりドアミラーを畳んだりと注意する点がありますが、基本的に分からないことがあれば洗車機を置いているガソリンスタンドのスタッフに聞けば使い方を教えてくれますのでご安心を。
ちなみに全自動タイプの洗車機の良いところは洗車をしている間に待合室などで待っていられるところですね。
ドライブスルー型だとどうしても車内にいなければいけないので退屈だしちょっと怖いという人もいるかと思います。
そうした部分でもこの全自動タイプの洗車機はとてもおすすめと言えます。
なお、洗車が終わったらドライブスルー型と同様に拭きあげ用のスペースに車を移動させて車体を拭きあげましょう。
高圧放水型洗車機
高圧放水型の洗車機というのは基本的にほぼ手動です。
コイン洗車場などに置いてあることが多く、手洗い洗車の補助的な役割を果たしてくれるものと考えてください。
なお、だいたい○○分○○円といった形で、利用する際に時間の制限がありますので、なるべく効率的に車体の汚れを高圧放水で流しましょう。
こちらの使い方としては、汚れがひどい箇所やタイヤ&ホイールを重点的に高圧放水で流し、あとは車体を全体的にすすぐといった感じがベターです。
その後、持参した洗車グッズで手洗いをします。
自宅でただ手洗いをするよりかは時間も短くなりやすく、さらに汚れも落ちやすいので「自動洗車機よりも安く、普通の手洗いよりも楽」に洗車することが可能な方法といったところですね。
しかし、洗車の初心者や女性の方の場合は手洗い用の洗車グッズを持っていないという方も多いはず。
そこで、次に「これだけ持っていれば大丈夫」という洗車グッズについてご紹介していきたいと思います。
手洗い洗車ならこれだけは持っておこう
ここまでをご覧いただきまして、自宅に洗車するだけのスペースがある、やっぱり手洗いの方が車もキレイになりやすそう、と思った方。
とりあえずこれだけを用意すれば手洗い洗車が出来るというグッズをご紹介しますので、まずはチェックしていってください。
- スポンジ(車体用)
- ブラシ(タイヤやホイール用)
- バケツとホース(高圧タイプのシャワーヘッドがあると便利)
- 拭き上げタオル(マイクロファイバータオル、もしくはセームタオル)
- 洗剤(カーシャンプー)
- ワックス
- コーティング剤
- 車内用の掃除機
ひとまず上記の道具があれば一通りの車に対応した洗車は可能です。
また、できれば脚立もあると便利なのですが、別に脚立でなくても踏み台になる何かがあれば問題はありません。
だいたい全部を揃えようとするとザッとした概算で…2万円程度かなといった感じですが、たとえば1回1,000円程度の洗車機を20回使ったと思えば安いものかと思います。
1ヶ月に2回ほど洗車をしたとして、1年以内にもとは取れる計算ですね。
買い足す必要のある消耗品はカーシャンプーと、まぁタオルやスポンジがへたってきたら交換するくらいですので、長期的に見るとやっぱり手洗い洗車はかなり経済的だということが分かります。
(タオルもスポンジも数百円程度ですから)
手洗い洗車をするなら晴れの日はNG
ちなみに手洗いの洗車をおこなう場合は、あまり天気の良い日中は避けた方がいいとされています。
「え?どうして?洗車をするなら晴れてた方が良さそうじゃない?」と思うかもしれませんが、晴れている日中というのは車体についた水滴がすぐに蒸発・乾燥がしやすくウォータースポット(水滴跡)がつきやすいのです。
そのため、せっかく晴れた日に気持ちよく洗車をおこなったとしても仕上がりがあまりキレイになりません。
こうした理由から、洗車は太陽が上りきっていない朝方や夕方がベストといわれているわけですね。
また、曇りの日も以外と洗車には適していますので、雨が降らない程度の曇天模様なら洗車に時間を使ってあげてもいいかなと思います。
手洗い洗車の時間的目安
手洗いで洗車をおこなおうとするとどれくらいの時間が掛かるのか?というのも、初心者ドライバーや女性の方にとって気になるポイントでしょう。
一般的に手洗いで車を洗った場合の所要時間は1時間程度といわれているのですが、その工程ごとの時間をご覧になってみてください。
- タイヤとホイール10分
- ルーフからボディにかけての洗浄&シャンプー:20分
- すすぎ作業:5分
- 拭きあげ:15分
- 車内の清掃:10分
こちらでトータル60分ですから、一般的な所要時間とだいたい同じですね。
なお、乗っている車のサイズによっても若干時間は変わりますが、女性がよく乗るような軽自動車などであればもう少し短縮できるかもしれません。
手洗い洗車の手順
それでは実際に手洗い洗車をおこなう際の手順を見ていきましょう。
作業工程は先ほど時間の目安でもご紹介したような流れなのですが、ひとつひとつの工程にもポイントがありますので、そちらもご確認いただければと思います。
- タイヤ・ホイールから洗う
- ルーフから水をかけて細かな汚れを落とす
- 次いでボディ&ウインドウを洗う
- 全体をよく流す
- タオルで全体を拭きあげる
- 車内の清掃をして完了
基本的に車を手洗いする際に覚えておいてもらいたいポイントは「上から順番に洗う」「丁寧に拭きあげる」といった部分です。
ただし、先にタイヤやホイールなど汚れがひどくなりやすい箇所を洗っておかないと、あとで油汚れや泥などがフェンダーやドア下部についてしまう可能性があるので注意が必要です。
という前提を踏まえた上で手洗い洗車の作業工程を見ていきましょう。
タイヤ・ホイールから洗う
まずバケツに洗剤を入れて泡立てます。
そしてホースでタイヤとホイールの汚れをザッと落としてから洗剤のついたタイヤ用のブラシでゴシゴシと洗っていきましょう。
タイヤとホイールは泥や油汚れが一番ひどい箇所です。
そのため、念入りに洗う必要があるのですが、ホイールはキズがつかないようブラシとは別にスポンジで洗うとより丁寧です。
ちなみにタイヤ回りを洗う際に、あまりホースでガンガンと流すのはブレーキローターにダメージを与えることになる止めておきましょう。
これはブレーキローターを水に濡れた状態で長時間放置しておくと、サビの原因ともなるためです。
そのため、出来ればタイヤ回りは手早くササッと洗い終わりたいところですね。
ルーフから水をかけて細かな汚れを落とす
タイヤ回りを洗いましたら、次は車体のルーフから全体的にシャワーをかけて車体についた汚れや埃などを軽く洗い流します。
この作業を怠っていきなりスポンジで車体を洗い始めると、微細な汚れがヤスリのようになってしまい、結局洗車機で車を洗った場合につくような細かなキズが発生してしまいますので覚えておきましょう。
次いでボディ&ウインドウを洗う
ルーフからシャワーをかけて洗い流したらカーシャンプーを含ませたスポンジで優しく丁寧に洗っていきます。
この際により車をキレイにしたいのであれば、タイヤとホイール用のスポンジとは別のものを用意することはもちろんのこと、車体上部と下部用にスポンジを変えるのもひとつの方法です。
というのも、車というのはどうしても足回りの方が汚れやすいため、泥や油の汚れがついた車体下部を洗うだけでもスポンジはすぐにヘタってしまいます。
そこで、スポンジを効率的かつ経済的に使うためにもためのスポンジは上部用と下部用で分けておくといいということなんですね。
また、2回目以降手洗い洗車をしようとした場合、油汚れが残ったスポンジでウィンドウなどを磨けばその分余計な汚れがついてしまうことにもなり兼ねませんから、こうした意味でもスポンジは部分ごとに分けておくことが大事と言えます。
全体をよく流す
全体をスポンジで洗ったら、次は放水によって泡やカーシャンプーが残らないようにしっかりと洗い流します。
この洗い流しで注意するポイントは細かな部分もしっかりと水で洗い流すということです。
カーシャンプーというのは普通の水滴以上に跡に残りやすいので、ちゃんと拭き取ったとしても洗剤の成分が残っていれば跡が浮かび上がってくる可能性があります。
こうしたことも加味した上で、洗い流し工程はしっかりとおこなってください。
ただし、もうひとつの注意点としてはエアコンのコンデンサー部分にはあまり放水を激しくおこなわないことが挙げられます。
だいたい車体前方部にエアコンのコンデンサーが着いているわけですが、そこに放水をしすぎるとコンデンサーがダメージを負ってしまいます。
エアコンのコンデンサー部分には葉っぱや泥汚れなどがたまに溜まってしまうのですが、その際には手で汚れを取り除き、優しく拭き取るようにして洗浄しましょう。
間違っても高圧放水で汚れを吹き飛ばそうなんてことはしないように…。
タオルで全体を拭きあげる
全体を水で洗い流したら最後にタオルで車体を拭きあげます。
ある意味、この作業で洗車の仕上がりというのは決まりますので、非常に大事なポイントと言えますね。
ちなみに、車体を拭く際も上から下という決まりごとを守りながら拭いていきましょう。
タオルはマイクロファイバータオルか、もしくは革布タイプのセームタオルがおすすめです。
どちらも車のボディーにキズをつけにくく、吸水性がいいため短時間で拭きあげ作業が終わります。
拭きあげ作業は時間との戦いといった部分もありますので、なるべく一度でサッと拭いていけるタオルというのがベストです。
市販で売られている洗車グッズの中には、フロントガラスと同じくらいのサイズのタオルで、一度にフロントガラスをザザッと拭けてしまうという便利なものもありますので、そういったグッズも買い揃えると手洗い洗車がより楽しくなるかと思います。
車内の清掃をして完了
こちらは車内も汚れていればおこなってみてもらいたい工程です。
だいたい汚れる箇所というのは運転席の足元がメインですが、意外と知らない間に後部座席に埃などが溜まっていることもありますので、できればハンディータイプの掃除機で清掃をおこなうと車内が清潔に保てます。
また、このときに注意すべきポイントは、決して足元のマットの汚れを雑に外へ放り出さないということです。
よくありがちなのが、ほうきのようなもので泥や埃を外にザッと出そうとすると、高確率でせっかく洗った車体下部やタイヤに掛かったりします。
これではわざわざ手洗い洗車をした意味がなくなってしまいますので、できるだけ丁寧に車内清掃はおこないましょう。
※すべての作業が終わったら、最後にタイヤやホイール用のコーティング剤を塗布したり、ボディにワックスを塗ったりといった作業をするとより丁寧です。
おすすめ洗車グッズ
それでは、実際に自分で洗車をおこなう際、便利なおすすめグッズというものをご紹介していきたいと思います。
「大判マイクロファイバータオル」
こちらは先ほど洗車の工程でも触れましたが、フロントガラスなどを一気に拭きあげることが出来る大判のマイクロファイバータオルです。
ルーフに引っ掛けて一気に引けば、天井もサッと拭きあげられますので非常に便利なアイテムと言えますね。
「ムートン洗車グローブ」
こちらは手にスッポリとハマるタイプの洗車用スポンジで、ムートンの柔らかさが車に優しくとても使い勝手もいいアイテムです。
何個か購入しておいて、タイヤ用・ボディ用・ガラス部分用と分けると非常にキレイな仕上がりが体感できるかと思います。
ぜひ、利用してみてください。
「高圧放水ノズル」
家庭用のホースに装着するだけで高圧放水が可能となる便利アイテムがこちらのノズルです。
タイヤの頑固な汚れや天井部分に付着した鳥の糞などを除去するときにとても使えますので、これから手洗い洗車をやっていこうという方であればひとつは持っておきたいグッズと言えます。
業務用としても使われている超濃縮タイプの中性洗剤です。
とにかく安く洗車を済ませたいという方であればぜひとも選んでもらいたい洗剤で、大半の車に対応していますので安心してお使いいただけます。
「伸縮型ブラシ、ホース装着可能」
ホースを接続することでブラシの間から放水することもできる伸縮型の洗車ブラシです。
女性の方などで身長が低いと、セダンでもルーフを洗うのはちょっと難しいですよね。
そこで伸縮可能なブラシを持っておくと便利なのですが、こちらはさらに放水も可能ということでかなり重宝するアイテムとなっています。
女性の方のためにもうひとつ便利なおすすめグッズをご紹介しておきましょう。
こちらのバケツはただバケツとして使うだけでなく、蓋をすれば踏み台にもなるという優れものです。
ルーフを洗う際にも便利ですし、さらにステンレスやアルミ製の脚立と違って、車体に触れてもキズがつきにくいという特徴を持っています。
脚立を置いておくスペースがもったいないという方にもおすすめですので、ぜひ一度商品をご覧になってみください。
総括
洗車の初心者や女性の方向けに、洗車の基礎からおすすめグッズまでをご紹介してまいりました。
手洗いと洗車機はどちらがいいのか?というお話については、住んでいる環境などによってもおすすめの方法が変わってきますので、説明した通りのメリットやデメリットを参考にしてもらってベストな方法を選択してもらえればと思います。
また、手洗い洗車をする場合は、おすすめしたグッズなどを活用していただければ比較的楽に洗車がおこなえるはずですので、そちらも合わせてご検討ください。
もちろん洗車機に任せるというのは一番楽な選択肢ではあるのですが、自分で洗車をおこなうことで車への愛着が沸いたり、普段気付かないうちについてしまったキズなどをチェックできたりもしますので、たまには手洗いの洗車をするというのも良いものだと思いますよ。
ちなみに手洗い・洗車機以外だと、車用品店やガソリンスタンドでスタッフの方に洗車をしてもらうというのもひとつの手です。
デートの前などにピカピカの状態に車を仕上げたいという方であれば、そちらの方法もおすすめとなっていますので、ぜひ覚えておいてください。
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