こんにちわ。ハチです。
会社で毎日行われる朝礼。当番で司会進行やスピーチが回ってくるため、ネタ探しにいつも困ってしまいます。そして結局は、前日や当日に新聞やニュースを見てネタ探しをするためか、なんとなく毎回、似たり寄ったりになりがち(-_-;)
・・・あなたもそんな経験ありませんか??
しかも、新聞やニュースでネタを探すと、すでにみんなが知っている状況がほとんどなので、ソレ、明らかに話聞いてないでしょ!?とはっきり分かる反応をする人たちが多いんですよね・・・。
実際、ボクは内心かなりショックを受けています(;_;)
でも、ショックをまた受けちゃうと分かっていても、実際にネタ探しをする時間もないし、なんかスベったりしたら嫌だしと、結局は無難にいつもどおり。
なんかツマラナイですよね〜。
ということで、どうせこれから先も朝礼は続くので、1回は真剣に向き合ってみようと思って考えてみました。もし、あなたが同じように悩んでいるならちょっとでも参考になればいいなと思ってシェアします。
サクッと流し読み
会社の朝礼で気の利いたネタとは?
じゃあ、実際にどんな事をネタにするといいのか、また、気の利いた話題をどうやって探したらいいのか、ということについて考えてみます。
まず1つ、初めに気が付いておきたいことがあります。
それは、なにかというと、
「みんなそこまでに真面目に聞いていない」
ということです。
これについては、ちょっと語弊があるかもしれませんが、あなたが実際聞く立場になったことを想像したら分かりますよね。
そこで、掘り下げて「気の利いた話題」ってなんだろう?と考えてみてみたのですが、それは詰まるところ「みんながまだ聞いたことのないもの」になると思いました。
新聞やニュースの話題というのは、大体の人が出勤前にチェックしているので、
「あぁ〜、アノ話か・・・」
と、なっちゃうんですよね・・・。
つまり、「すでに知っている話だから」聞いてくれないんです。だって、朝のニュースなどではじめて知ったとき、すでに「へぇ〜」と思ってきているワケですから。
実は、正直言ってしまえば、ネタはある程度なんでもいいと思います。
日々の生活の中で「お?」と思ったことや、読んだ本の中に書いてあったこと、休日にしていた趣味の中で気付いたことなど、それらの中から、いくつかメモしておいて、話を膨らませればといいと思います。
ただ、このときのポイントは、『自分が体験したこと』ということ。
なんでかというと、まさに自分が体験したことってオンリーワンなことで、ほかの人は知らないからです。さらに、もしほかの人も体験していたとしても、体験した中で感じることというのは十人十色なのですべての人が同じように感じるということはありえません。
ボクが、ほかの人の話を聞いている中で興味を惹かれるものを考えてみても、やっぱり、自分が知らない趣味のちょっとマニアックな話に興味を惹かれていたりします。
挨拶を聞いている人たちはみんな、別に世間一般的なことを知りたいワケじゃなくて、普段の生活の中でも、自分なら気付かないようなことが知りたいんですよね・・・。
そのように意識を変えてみるとネタになる話題の幅が広がる気がしませんか?
だから、聞く側が聞いてためになる話をしようと意識するのではなくて、自分が話したいなと思うことを手短にまとめて話す練習をする場だと思って話してみた方がいいと思います。
話題となるものの具体例
それでは、実際にボクが考えてみたネタの中からいくつか紹介します。
モチロン言うまでもないことですが、ここでのポイントも次のことです。
『自分が体験したことを通じて感じたことを話す』
もうOKですね(笑)
・寒い冬ですが、家の観葉植物は元気に育っています。寒くても元気に育つわけは○○だと気が付きました・・・。
・新年を迎えましたが、みなさんはおせち料理は食べましたでしょうか。調べてみると、おせち料理にはいろいろ意味がありました。
その中でもボクがとりわけナルホドと思ったのが・・・。
・まだ一月なのに気が早いのですが、私は花粉症の症状が出始めたので予防に効果があるといわれる○○を始めてみました。
○○がなぜ効果があるかというと・・・。
・インフルエンザ流行の季節を迎えましたが、私は予防接種をせずにいましたので、予防に効果があるという○○を食べ始めてみました。
ボクが試してみた感想としては・・・。
・今こんなゲームにはまっていて、どうやって攻略するかいつも考えているのですが、実はこの攻略法は仕事に応用できると気が付きました。
その攻略法とは・・・。
・私はキャンプが好きで子どもたちと良く行くのですが、その時にはいつも子どもたちの発想力の豊かさに驚き、柔軟な思考の大切さに気付きます。
とりわけ、私が驚いたのは・・・。
・私の好きな歴史上の人物は○○なのですが、とくに名言「△△」が好きで座右の銘としています。
それはなぜかというと・・・。
上記の例は、色んなネタに応用することができると思います。
さらに、話の構成について、ある程度パターン化しておくと、いつも無駄に時間を掛けなくて済むようになるのでオススメですよ。
「自分が興味あること」→「それについて調べたウンチク」→「仕事や生活に応用できる内容」→「みんなにオススメ」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
周りがいつも難しいネタばかりで、カンタンで単純なことは話しにくいな〜という雰囲気があるかもしれません。
そんな時には、あえて注意を引くために「今回はちょっと今興味があることを話してみます」と前置きしてから話してみるのはいかがでしょうか。
自分が興味持っていることなら、緊張して言葉に詰まったとしても異なる話題が浮かんできやすいという点も大きなメリットです。
ほかに興味を持ってくれる人がいるハズ!というイイ勘違いでツラい朝礼を軽く乗り切っちゃいましょう!
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