どうもクーラーを浴びると調子を崩すようになってきた私です。
先週、朝礼でスピーチしている人を見かけました。
「朝のスピーチかぁ~。俺とは無縁だな。」と油断をしていたら今度は自分の番が回ってくるようです。
何を話したらよいのか?途方に暮れてしまいました。
主人
犬
主人
犬
それからワンちゃんに「夏の話題に絞った朝礼ネタを」を紹介してもらいました。
確かにこれならすぐに話せる。後は、朝の出勤の時に何度か練習すれば話せるまでなりました。
ここでは、明日から使える夏の朝礼ネタ【スピーチ例】を紹介します。
すぐに明日から使えるネタですので、15分も練習すれば朝礼スピーチの準備ができます。
「夏の朝礼ネタに困った、、、。」という方は、チェックしてみて下さい。
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夏の朝礼ネタで使える3選!
朝礼ネタって困りますよね。
今は夏なので、季節に沿ったネタを話さないと少し浮いてしまいます。
夏なのに冬の話をしても浮いてしまいますよね。
そんな朝礼ネタにお困りなあなたへ。
ここでは、夏の朝礼ネタで使える3つのネタを紹介していきます。
・熱中症
・花火
・台風
熱中症
「熱中症」は、朝の朝礼ネタとして使えます。
なぜなら話題が豊富にあるからです。
・熱中症とは
・熱中症の予防策(水分補給や体温調節)
・隠れ熱中症
・熱中症でニュースになったこと
・熱中症以外にも気を付けること
など話題はたくさんあります。
気にかけている人も多いので、話に興味を持ってもらいやすくなります。
熱中症の話題を取り上げる時のポイント
それは、当たり前なことを話しても良いことです。
熱中症と言ったら、水分補給や塩分補給、体温調節など当たり前なことが多いです。
でも、この当たり前なことを伝えることが大事なのです。
なぜなら、これだけ熱中症対策と伝えているのにも関わらず、夏に熱中症で病院を受診する人がとても多いからです。
だからこそ当たり前な話題でも良いのです。
花火
夏の風物詩と言えば、花火です。
花火は誰でも知っている話題ですので、興味を持ってもらいやすいと言えます。
花火の話題を取り上げる時のポイント
花火を取り上げる時は、「各地の花火大会」について話すと良いです。
各地の花火大会を調べれば話題に事欠かないでしょう。
どんなことを取り上げる?
花火を朝のスピーチに取り上げる時は、以下の内容が話しやすいです。
・花火大会の成り立ち
・花火大会の売り上げられる花火の本数
・花火の特徴
・花火の準備
・来院者数
・打ち上げの時間
などです。
地元の花火大会と比較して話をするとより興味を持ってもらいやすい話題になります。
台風
夏になると台風も話題に上がります。
台風もたくさんの話題があります。
朝礼に使える台風ネタ
・台風の大きさ
・台風の名前
・台風の被害状況
・台風の進路コース
・台風の成り立ち
これらの話題を調べれば話題に事欠きません。
仕事に関連づけることもできる
これまで紹介してきた夏の朝礼ネタですが、仕事に関連付けることもできます。
仕事に関連付けることで、当たり前の話題がちょっと視点を変えて伝えることができます。
例えば、花火の例スピーチを考えます。
<花火と仕事を関連付けたスピーチ例>
花火には、何人もの人や何日も前からの準備があってあれだけ綺麗な花火や本数が打ちあがっています。
これを仕事も同じです。
仕事は、1人の人だけでなく裏では、多くの人が携わっています。
さらに、事前に何日も前から準備を進めることで良い仕事ができます。
花火も仕事も事前準備が大事ですね!
このように仕事と関連付けると夏の当たり前なネタを、少し違った視点で伝えることができます。
時間に余裕があるときは、ぜひ試してみて下さいね。
これまで、夏の朝礼ネタで使える3選について紹介していきました。
ここからは、朝礼スピーチのポイントを解説していきます。
朝礼スピーチの3つのポイント
朝礼スピーチをする時は、3つのポイントがあります。
・理解していることを話す
・ポジティブな話題を取り上げる
・スピーチの流れを知る
この3つのポイントを知っていれば、聞き手に興味を持ってもらいやすくなります。
これから1つ1つ順に解説していきます。
理解していることを話す
朝礼スピーチでは、しっかりと理解していることを伝えましょう。
理解していない内容だと、覚えるのが大変です。
さらに、朝礼スピーチという緊張感がのしかかっています。
緊張を減らす意味でも、朝礼スピーチの内容はしっかりと理解するようにしてください。
ポジティブな話題を取り上げる
取り上げる話題は、ポジティブな内容を心がけましょう。
ネガティブな内容を朝から聞くのは、辛いです。
ただでさえ仕事でストレスがかかります。
ポジティブな話題の方が、これから働く人にとっては聞きやすいでしょう。
スピーチの流れを知る
スピーチには、決まった流れがあります。
決まった流れで話をすると、とても聞きやすいスピーチになります。
この流れを知らずに話をすると、聞き手にとても負担がかかってしまいます。
最悪の場合、スピーチ中にあくびをされてしまうこともあります。
それでは、せっかくスピーチをしていも悲しいですよね。
だからこそ、スピーチの流れを知り話すようにしてください。
これまで、朝礼スピーチの3つのポイントについて紹介していきました。
ここからは、朝礼スピーチの流れについて解説していきます。
朝礼スピーチの流れ【そのまま使えるテンプレート】
話の流れには、テンプレートがあります。
・はじめ(朝の挨拶、話すテーマの紹介)
・序論(テーマを選んだ理由、結論)
・本論(結論の詳細)
・結論(結論をもう一度言う)
テンプレートを知ることで、聞き手に伝わりやすくなります。
それぞれの流れを1つ1つ紹介していきます。
はじめ
「はじめ」では、2つのことを伝える必要があります。
・朝の挨拶
・話すテーマの紹介
「朝の挨拶」は、「おはようございます。」や「本日もお疲れ様です。」などの簡単なものでよいでしょう。
「話すテーマの紹介」では、話す内容のキーワードを伝えます。
話す内容のキーワードを伝えることで、話が聞きやすくなるからです。
<分かりづらい例>
おはようございます。本日も熱いですね。
文章の書き方ですが、はじめとおわりとがあります。
はじめは、挨拶をつたえるんですけど、、、、
<分かりやすい例>
おはようございます。本日も熱いですね。
最近文字の書き方にとても苦労しています。
色々調べてあることを実践したら文字を書くのが苦労しなくなったんです。
そこで今日は「苦労しない文字の書き方」について紹介していきます。
ポイントはいきなり話を始めないことです。
まず何について話すのか?
キーワードを伝えることで、相手が聞く準備ができるようになります。
「はじめ」は、「朝の挨拶」「話すテーマの紹介」を伝えるようにしましょう。
はじめの後は、序論です。
序論
序論では、「テーマを選んだ理由」を伝えます。
テーマを選んだ理由で共感を
「テーマを選んだ理由」を伝えることで、聞き手に共感してもらいやすくなります。
例えば、熱中症を例えに出します。
「テーマを選んだ理由がない」例
熱中症の予防策について紹介していきます。
熱中症の予防策は、水分を取ることや塩分をとることが重要です。
「テーマを選んだ理由」がある例
熱中症の予防策について紹介していきます。
最近子供が熱中症で具合が悪くなりました。
熱い炎天下ではなく、クーラーのかかった部屋にいたのにもかかわらずです。
実は、隠れ熱中症というのがあるそうです。
熱中症は冷えた部屋にいれば安全というわけではないのです。
だからこそ熱中症の予防策を今一度お伝えしていきたいと思います。
熱中症の予防策は、水分を取ることや塩分をとることが重要です。
2つの例を比較するとどちらも正しい内容です。
しかし、「テーマを選んだ理由」がある例の方が話に共感しやすくなります。
聞き手に情報を伝えるだけでなく、話の感情を伝える方がより話を聞いてもらいやすくなります。
本論
本論では、「結論」を先に伝えます。
結論を先に伝える。
まず結論を伝えましょう。
聞き手は、話に長い時間集中をすることができません。
だからこそ先に結論を伝えることで、話を聞いてもらいやすい環境を作ることができます。
結論を支える証拠も伝える
結論を伝える証拠も伝えましょう。
証拠を伝えることで、より説得力が増します。
実際に具体例を紹介していきます。
<証拠がない>
熱中症には、水分補給が重要です。
だから30分おきに水分をとるようにしましょう。
<証拠がある例>
熱中症には、水分補給が重要です。
冷えたクーラーの室内にいても1日に失う水分量は2400mlと言われています。
息をしたり汗をかいたりトイレに行くだけで、これだけ失ってしまうのです。
ご飯では、1Lしかとれません。
だから、水分は1Lをとらないといけません。
一度に1Lを飲むのは大変ですよね。
だから細目に水分補給をするのが大事なのです。
朝・昼・夜のご飯でコップ1杯(200ml)を飲むことをこころがけます。
後は、こまめな水分補給です。
仕事中なら30分おきに水分を含んでペットボトル1本ぐらいを飲むようにすると良いですね。
証拠がある方が、聞き手がイメージしやすくなります。
さらに、結論がより具体的になります。
証拠が見つかれば、伝えるようにしましょう。
結論
最後に、もう1度結論を伝えます。
結論を伝えることで、伝えた内容を整理してもらいやすくなります。
文言としては、「今日お伝えした内容は、」「最後に、、、」など良いです。
簡潔に話すように心がけましょう。
これまで、朝礼スピーチの流れについて紹介していきました。
「スピーチの流れは分かった。話す文字数ってどれくらい必要なの?」
こう疑問に思うかもしれません。
ここからは、スピーチで話す文字数はどのくらい?なのかについて解説していきます。
朝礼スピーチの文字数はどのくらい?
(500文字)
「話す文字数ってどのくらい?」
実際にスピーチに練習をする時に気になることですよね。
これに対する答えは、何分話すかで変わります。
1分間だと300文字程度
1分間の話す文字数は、1分間におよそ300文字が適切と言われています。
プロのアナウンサーが1分あたり350文字と言われています。
300文字程度が適切なのは、納得ですよね。
朝礼で話す時間は1分、3分、5分が多い。
朝礼の持ち時間は、まちまちです。
だいたい1分、3分、5分が多いです。
・1分なら300文字
・3分なら900文字
・5分なら1500文字
上記の文字数を事前に準備しておく必要がありますね。
実際に作ったスピーチを話して時間を計測しましょう!
ここまで、スピーチ文字数について紹介していきました。
ただしこれは、おおまかな文字数です。
実際には、話す人の速度によってかかる時間も変わります。
だから、作ったスピーチの時間を計測しましょう。
持ち時間より時間がかかるようであれば、不要なところを削ります。
持ち時間は必ず守りましょう!
持ち時間は必ず守るようにしましょう。
スピーチの時間が伸びてしまうと、後々の仕事の時間に影響が出るからです。
時間が伸びしまうと、「時間管理ができない人」と思われてしまうこともありますので注意して下さいね。
まとめ
ここまで、夏に使える朝礼ネタとスピーチテンプレートを紹介しました。
夏に使える朝礼ネタには、以下のものがありました。
・花火
・熱中症
・台風
スピーチのテンプレートは4つの流れがありました。
・はじめ(朝の挨拶、話すテーマの紹介)
・序論(テーマを選んだ理由、結論)
・本論(結論の詳細)
・結論(結論をもう一度言う)
今回紹介した方法を実践して、朝礼のスピーチを乗り越えて下さいね。
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