毎回のネタ探しに困ってしまう朝礼スピーチ。
仕事の話や時事ネタ、季節や健康の話題など、いろいろと考えてみるものの、正直言って、なかなか目新しい話題は思いつかないですよね・・・。
ということで、今回は多くの人が興味を持つと思われる「健康」、とりわけ「健康診断」を朝礼ネタにしてみたいと思います。
「健康」については、ここ数年で健康志向が高まっていることもあり、誰もが少なからず気になる話題のハズですし、サラリーマンなら大体の人が「健康診断」を受けていると思いますので、共通の話題として話しやすいですよね。
というわけで、今回は朝礼ネタに「健康診断」を選んでスピーチする場合について、ご紹介していきたいと思います。
サクッと流し読み
みんな気になるメタボリックシンドロームをネタにする
とある年齢を迎える頃から、急に気になり始める「メタボリックシンドローム」。
20代の人ばかりの若さあふれる職場であれば、あまり関係ない内容かもしれませんが、30代以上の、特に男性が多い職場だと、健康診断でメタボリックシンドロームと診断された・・・、なんていう方も多いのではないでしょうか。
ということで、朝礼スピーチのネタとして「メタボリックシンドローム」について紹介するのはいかがでしょうか。
昨今ではメタボに関して取り上げられることも多いですし、少なからず「分かってはいるんだよ・・・」という方も多いことと思いますが、あえてネタとして取り上げることで、職場での意識を高めることにつながるでしょう。
話す内容としては、診断の基準(腹囲、高血糖、高血圧、脂質異常症)や、そのリスク、改善の方法など、あらためて再認識できるような内容を手短にまとめて話したり、それを具体的に診断結果に当てはめながら、注意喚起の内容に触れたりしてみるのが良いでしょう。
思い切って、あなたの診断結果をネタにする
自分の健康診断の内容もさることながら、周りのみんなの診断結果はどんな感じなのかな?なんて、ふと気になることありませんか?
小学生のテストのように、健康診断の結果を見せ合ってしまった・・・、なんて人もいるかもしれませんが、通常の場合は、よほど気心が知れていない限り、ほかの人の診断結果を知ることはなかなか難しいですよね。
ということで、朝礼スピーチで(あくまで差しさわりのない範囲で)、あなたの診断結果にちょっと触れてみるというのも良いかと思います。
一例ですが、男性ですと「少々血糖値が高かった」とか「尿酸値が高かった」、女性ですと「貧血気味でした」なんていうところが話しやすい項目でしょうか。
もちろん、これらのネタも、急いで病院にかかる必要があるような重篤な場合はスピーチで話している場合ではありませんが、診断結果が「要観察」くらいである場合には、「こんな結果でしたので、みなさんも気を付けましょう」などといった話に持っていきやすいのではないでしょうか。
診断結果を見て、あなたが思ったこと、実践していることをネタにする
健康診断の結果について、あなたが思う反省点や改善のために行っていることを、朝礼のスピーチで紹介するというのもよいですね。
これは、例えば実際に自分が引っかかってしまった検査項目に対する内容でもよいですし、一般的に引っかかる人が多い項目に対する内容でもよいと思います。
話の流れの例としては、次のような感じになるでしょうか。
「自分は●●の項目で引っかかってしまいました。」
または
「一般的に●●の項目で引っかかる人が多いのだそうです。」
↓
「これを改善するには◯◯が有効なのだそうです。」
↓
「わたしも毎朝▲▲を実践しています。」
または
「健康のために△△を食べるようになりました。」
上記のように具体的に問題提起から解決策までまとめると、聞いている方も分かりやすくて良いと思います。
さらに、あなたが健康診断の結果を見て改善のために始めたことで、長期間継続していることがある場合には、「■■を実践し続けた結果、今は改善されてすっかり健康になりました。ぜひ、みなさんにもおすすめします。」なんていう話までできると、リアリティがあって聞く側も興味津々になるのではないでしょうか。
まとめ:朝礼スピーチで職場の健康に対する意識を高めるきっかけに
いかがでしたでしょうか?
今回は朝礼スピーチで健康診断のネタをお話しする場合について見てきました。
日頃、気になっていながらも、あえて気にしないように(?)してしまう、そんな健康診断の結果ですが、朝礼のスピーチで話すことがキッカケとなり、職場全体の意識が高まるといいですよね。
重症化して、もう手遅れ?!なんてことになる前に、元気でハツラツとした職場を目指すべく、みんなで意識を高めて過ごしていきたいですね。
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