新入社員として先輩たちに紹介され注目を集めるだけでも普通は緊張しますよね。
そんな時に「一言挨拶をお願いします」なんて突然言われたら頭の中が真っ白・・・。自分の名前を言うだけで精一杯、ということになるかもしれません。
できることなら、そうならないように事前に少し「簡単な挨拶内容」を考えておいてみてはどうでしょうか?
というワケで、今回は新入社員の初日の一言について、まとめてみました。
挨拶の基本は自己紹介から入ること
まずは名前と顔を覚えて貰いましょう。
挨拶は自己紹介から入るのが基本です。
この第一声を発する時にはなるべくゆっくりハッキリと、部屋のサイズに合わせて若干大きめの声で発声するように心がけたいものです。
また、ゆっくりと言葉を発しながら、先輩たちの顔を1人1人見渡す気持ちで挨拶すれば、聞いている先輩たちも“自分に向けて言われている”と言う意識が自然と働くので効果的ですよ。
意気込みを語る
あなたが、具体的に目的を持っているなら、次のように意気込みを語るのがオススメです。
具体性が増すことで、先輩社員たちの印象に残りやすくなるとともに、その後受けることができるアドバイスも、より具体的なものになるため、あなたにとってもプラスになるでしょう。
ただ、新入社員で、しかも初日だと具体的な目的なんて持っていないことの方が多いと思います。そんな具体的な目的が特に思い浮かばないという場合には、次のように、素直に話してみるのはどうでしょうか?
先輩たちが新入社員のあなたにアドバイスをするとき、少なからず「ウザイと思われないかな・・・」などと気にするものです。
上記の挨拶は、ありきたりだと感じるかもしれませんが、謙虚さをアピールしておくことで、その後の先輩とのコミュニケーションが円滑になると思いますよ。
仕事以外の話も盛り込む
上記の2点だけでも、初日の一言としては充分だと思いますが、あなたに余裕があるなら、さらなる自己アピールとしてプライベートの話を1つ付け加えると、より先輩たちの印象に残り、覚えられやすくなるのではないでしょうか?
たとえば、次のような感じです。
このようにプライベートの話をすることで、もし同じことに興味を持っている先輩がいた場合には、あなたは確実に“印象に残る新入社員”になるでしょう。気さくな先輩であれば声を掛けてくれるかもしれませんね。
まとめ:等身大のあなたで好印象を与えるようなアピールを
今回は、新入社員の初日の一言について紹介してみましたが、いかがでしたか?
快適な社会人生活を送るために“初日に好印象を残す”ということは、あなたが考えている以上に重要なことです。
人はどうしても第一印象で相手を判断してしまいがちですよね?
もし、実際に机を並べて仕事をするようになる前から好印象を持ってもらうことができたら、きっと実務に入ってからもスムーズな人間関係の中でより良い仕事が出来るようになると思います。
ただ、何がなんでも好印象を残そうとして頑張りすぎてしまうと、その後の人間関係で無理を続けていくことになってしまうので注意が必要です。
背伸びはせず、「等身大のあなた」をうまくアピールできると良いですね。
コメントを残す