「ブーツは変身ヒーローが履くもの」というイメージがいつまで経っても抜けないアラフォー男子です。
1ヶ月くらい前にSNSを見ていると友人が、バイクに乗っている自分の写真をアップしていました。
学生のころからバイクに乗っていたのは知っていたんですがまだ乗ってたんだなぁとなつかしく思いながらバイクに乗った友人の写真やコメントを読んでいました。
そして1枚の写真に目が止まりました。
履き込んだジーンズに合わせて友人が履いている無骨な黒いブーツがとてもカッコよく見えたんです。
男子たるもの一度は変身ヒーローにあこがれるものです。
友人の履いているブーツは変身ヒーローのブーツとは似ても似つかないデザインですが、なんというか少年の心をくすぐるようなワクワクした気持ちを感じました。
初めて見るブーツだったので友人にメッセージを送ってみました。
ハチロウ
友人
ハチロウ
友人
ハチロウ
友人
ハチロウ
友人
ハチロウ
友人
ハチロウ
ということで、友人のエンジニアブーツに刺激されてボクでも似合うブーツを探すべく色々と調べてたところ、ブーツとはなかなか優れたファッションアイテムであることが分かってきました。
ブーツを履くと足が細く見えたり、長く見えたりする効果もあるし、なによりも男らしく見える効果も期待できるんです。
今回は、友人から教えてもらったり、自分でも調べたアラフォー男子が履けるメンズブーツの情報をこの記事で紹介したいと思います。
サクッと流し読み
アラフォー男子が履けるメンズブーツ8選!
それではさっそくアラフォー男子がカッコよく履けるブーツを紹介したいと思います。
ボクは友人が履いていたエンジニアブーツがキッカケでブーツに興味を持ったのですが、あれから友人に教えてもらって、シーンによっていろいろなカッコイイブーツがあることを知りました。
エンジニアブーツは無骨でいいのですが、普段でも気軽に履けてセンスのあるブーツもたくさんあります。
その中でもアラフォー男子が履いて違和感のないものを厳選して紹介していきますね。
エンジニアブーツ
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まずは、やっぱりエンジニアブーツを紹介したいと思います。
エンジニアブーツは外側にベルトがついた特徴的なデザインをしています。
ハーレーなどのバイクに乗るライダーたちが履くブーツとして知られていますがもともとはアメリカで生まれた作業用のブーツでした。
そのため、丸みを帯びたつま先には鉄のカバーが入っていてつま先を守ってくれる構造になっています。
ワークマンなどで売っているワークブーツもエンジニアブーツのようにつま先に鉄のカバーが入っていますから、本当に作業用のブーツだったんだなと思います。
カントリーブーツ
カントリーブーツもカッコイイですね。
このブーツの存在は以前から知っていて、都会的で上品なブーツだなと思っていたのですが、名前がなんとカントリーブーツということで、その姿と似つかわしくないネーミングに驚いています。
もともとカントリーブーツはイギリスが発祥なんだそうです。
そしてイギリスの貴族たちが田舎(カントリー)で狩りを楽しむ時に履いたブーツだから『カントリーブーツ』と名前がついたそうです。
なるほど、そうだったのか。
カントリーブーツは、つま先の部分に、
- ドレスジューズとして愛用者も多い「ウイングチップ」
- たくさんの穴が開いた「メダリオン」
名前こそカントリーブーツですが、フォーマルな印象もあるので、スーツのときに合わせるのもいいですし、キレイめのカジュアルにもすごく似合いそうです。
もし購入する方は、ぜひ手入れをしながら長く愛用してほしいと思います。
サイドゴアブーツ
今回ブーツを調べるにあたって、このサイドコアブーツを愛用していた先輩を思い出してしまいました。
茶色のサイドコアブーツにスリムのブラックジーンズを履きこなしていた先輩はカッコよかったなあ。
サイドコアブーツはスリムなシルエットで足元をスッキリと見せてくれるのでカジュアルなファッションのときも、フォーマルなファッションのときも違和感なく足元の印象をまとめてくれる心強い存在です。
サイドコアブーツ最大の特長は、ブーツの両サイドにゴムを採用していること。
このゴムのおかげで脱いだり履いたりするのがとてもスムーズに行えます。
もしサイドコアブーツを一足もっていたら、その便利さにヘビロテしてしまうかもしれませんね。
ジョッパーブーツ
ジョッパーブーツは、くるぶしの部分についたバックルが特長の乗馬用のブーツとして開発されたブーツです。
全体的な雰囲気と細身のシルエットでフォーマルなコーディネイトに似合うブーツです。
チャッカブーツ
チャッカーブーツはイギリスで生まれたブーツで、2~3個のヒモ穴があるだけのシンプルなデザインが特長です。
チャッカーブーツはくるぶし丈のブーツでもともとポロ競技に使われていた靴でした。
フォーマルだけどどこかカジュアルさを感じさせるデザインなので幅広いファッションに合わせることができる便利なブーツです。
デザートブーツ
形がチャッカーブーツとそっくりなブーツがデザートブーツです。
『デザート』は砂漠という意味で、イギリスの軍隊が砂漠を歩くために履いていたことからこの名前がつけられたようです。
形はチャッカーブーツですが、ソールに柔らかいクレープソールを使っているのが大きな違いです。
デザートブーツはスエードを使っているので完全にカジュアルなブーツといえます。
だからユーズドのジーンズやチノパンなんかと相性がいいですね。
トレッキングブーツ
トレッキングブーツは、アウトドアが趣味なアラフォー男子ならもう持っているかもしれませんね。
ボクも1足持っています。
トレッキングブーツは登山用の靴で、街なかよりも山道を歩くのに適しています。
しかし、見た目もカッコイイものが多いので足元にボリュームがほしい時には合わせてみてもいいかもしれませんね。
ワークブーツ
ワークブーツはその名前の通り、体を使って働く人達の足を守るために作られたブーツでしたが、今はファッションアイテムのひとつとして定着しています。
ワークブーツの定番ブランドとしてはレッドウイングが有名ですね。
ワークブーツは女性が履いてもカワイイですが、やっぱりエンジニアブーツにも通じる無骨な男らしさがアラフォー男子のファッションをワンランクアップしてくれそうな気がします。
ワークブーツはデニムやチノパンと相性がいいのでカジュアルなファッション向きのブーツといえますね。
アラフォー男子のブーツ選び、失敗しない6つのポイント
ブーツを買うのにチェック項目が6つもあるなんて多いと感じる人もいるかもしれません。
しかし、ブーツはローカットのスニーカーや革靴と違って、選ぶのがとても難しいんです。
ブーツで一番怖いのが『靴ずれ』です。
過去にブーツを買って靴ずれに苦しめられた経験のある人もいますよね?
今回紹介する6つのチェック項目は、ブーツの靴ずれを防ぐ目的があるんです。
ブーツはしっかり作られたモノが多いので自分の足に合わせないと足のトラブルになりやすい靴です。
チェック項目は6つもありますが、もちろん選び方がわかってしまえばカンタンなので、ブーツを購入する時にぜひ参考にしてみてください。
ブーツだから大きめを選ぶのは間違い
友人から聞いたのですが、革靴は自分の足にフィットしたモノを選ぶのに、ブーツになると少し余裕のあるモノを選んでしまう人が多いそうです。
ブーツは足全体を包んでしまうため、つま先に適正な余裕があっても足の甲が窮屈に感じてしまい、ついつい余裕のあるサイズを選んでしまうとか。
そういう選び方をしてしまうと、無駄な余裕のせいでブーツの中で足が動いて歩きにくくなります。
ブーツの中で足が動いてしまうと靴ずれなどケガの原因になってしまいます。
だから購入するときには実際にお店に行って少し窮屈に感じるくらいのサイズ感のブーツを選びましょう。
心配ならお店のスタッフからアドバイスをもらうのもいいですよ。
ブーツのサイズとスニーカーのサイズ表示は同じなの?
靴のサイズと同じだと思ってブーツを通販で購入すると失敗する可能性が高いです。
ブーツはローカットのスニーカーや革靴と違って足全体を包み込むデザインなので、普通の靴とはどうしてもサイズ感が変わってきます。
それに、同じサイズ表示でもブランドごとに微妙にサイズが違うことも多いですから、いつも履いているスニーカーや革靴のサイズを目安にしないことをオススメします。
ブーツは必ず試着してから買うこと
ボクは友人から、ブーツは必ず試着してから買うように強くススメられました。
ここまで何度かお話したように、自分が履いているスニーカーや革靴のサイズを目安にして試着せずにブーツを買ってしまうと失敗してしまうことが多いんです。
だからブーツはできるなら試着してから購入することを強くオススメします!
足がむくんでいる時に靴を買ってはいけない
足のサイズは朝と夕方では違うというのをご存知の方も多いと思います。
これは足のむくみによって起こる現象ですが、このむくみで足のサイズが大きく変わることがあります。
そのため靴を買うのは夕方がいいと聞いたことがあると思うのですが、それは間違いだそうです。
ボクも靴は夕方に買うのがいいと思っていました。
でも午前中に靴を買うと遅い時間帯になると窮屈に感じることがあるかもしれないので、活動しているちょうど中間あたりの時間帯に購入するといいようです。
ボクも購入の時間帯を意識してみます。
ブーツのカーブと自分の足のかかとに注意する
ブーツのかかと部分は普通の靴と比べて、縦に長いです。
ですからブーツを購入するときは、このブーツのかかとのカーブと自分のかかとからアキレス腱にかけてのカーブが合っているかもチェックします。
なぜここをチェックするかというと、靴ずれを防止するためなんです。
理想はもちろん完全にサイズが合うことですが、それは難しいと思うので店員さんにも見てもらって決めるといいでしょう。
足首のゆとりに注意しよう
特にヒモでしばるタイプのブーツを購入するときに注意するポイントが足首です。
足首にゆとりが無いと歩きにくいですし、しめすぎると足が圧迫されてむくみの原因になるようです。
ヒモを強くしめないと履けないようなブーツなら購入は控えたほうがいいかもしれません。
カジュアルとドレスのバランスを考えよう
今回紹介してきたブーツは、実は大きく以下の2つにわけることができます。
- カジュアル
- ドレス
ブーツにはカジュアルよりのデザインとドレスよりのデザインがあるという意味です。
服のコーディネイトの最後の仕上げとして靴を選ぶと一目置かれるアラフォー男子ができあがるハズ!
ということで、ここではカジュアルとドレスのバランスのポイントについてお話したいと思います。
カジュアルブーツの合わせ方
今回紹介した、
- ワークブーツ
- エンジニアブーツ
- デザートブーツ
- トレッキングブーツ
たとえば、ジャケットやスラックスでキメすぎかなと感じるときのコーディネイトには、カジュアルよりのブーツを合わせるとバランスがよくなります。
アラフォー男子はキメすぎると少し前に流行った『ちょい悪オ○ジ』なんて思われそうですから。
ドレスブーツの合わせ方
洋服がカジュアルな場合に、カジュアルよりのブーツを履いてしまうと、カジュアルな要素が強くなりすぎることがあります。
もちろんそれでもいいのですが、ボクたちはアラフォー男子です。
10代や20代と同じようなファッションよりも、少し大人の雰囲気を取り入れていたほうがカチッとハマることが多いもの。
コーディネイトがカジュアルよりだなと思ったときはドレスブーツを履くことがポイントです。
まとめ
以上でアラフォー男子が履くべきブーツのお話を終わりたいと思います。
友人のSNSの投稿がキッカケで興味を持ったブーツでしたが、友人から話を聞いたり自分で調べたりしていくうちに、ブーツこそボクたちアラフォー男子が履くべき靴なんじゃないかなって思えてきました。
ドレスライクなブーツもカジュアルライクなブーツも普通の靴と比べると価格も高いモノが多いですが、作りがしっかりしたモノが多いので大切にケアしていけば一生モノとして愛用していくことができます。
人として、徐々に男の渋さも表現していけるのがボクたちアラフォー男子です。
そんなボクたちの相棒としてお気に入りのブーツをドレスとカジュアルで1足ずつ手に入れてみてはいかがでしょうか?
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