こんにちわ。ハチです。
ボクは、平熱が35℃台なのですが、先日テレビを見ていて、「低体温」の可能性があるとはじめて知りました。
「低体温」と「冷え性」は違うということもそのとき初めて知ったのですが、手足の先が冷えたり、風邪を引きやすかったり、太りやすかったり(?)など、今までの生活を振り返ると、たしかに自分でも思い当たる点がありました。
ただ、テレビで「低体温」と分かったものの
で、低体温ってどうやって改善したらいいの!?
ということが分かりません・・・(-_-;)
ただ、このままにしておくというのも、なんかモヤモヤして嫌だったので、自分で改善方法や原因などを調べてみました。
もしあなたも平熱が低いと感じているなら、参考にしてみてくださいね。
低体温とは?低体温と冷え性との違い
ほかに目立った自覚症状もないため、ついつい見過ごしてしまいがちですが、調べてみると、現代人には低体温の人がとても多いようです。
定義を調べてみると、本来「低体温」とは
約37℃あるはずの内臓の温度(深部体温)が35℃以下になること
を指すようです。
ただ、一般的にワキの下や耳などの部位で体温を測るときは、内臓の温度が皮膚に伝わってからの温度を測ることになることから、内臓の温度よりは若干低い温度となるとのこと。
そのため、普通に体温を測ったときに36℃未満だと「低体温」になるようです。
じゃあ、冷え性はというと、内臓の温度そのものは低くないのに、手足の先が冷える症状のこと。
そして、冷え性の原因は血行が悪いことで、どちらかというと低血圧と関係があるみたいです。
なお、冷え性というと女性の方が多いイメージがありますが、それは筋肉量と関係しているとのことでした。
低体温になるとどんな症状があるの?
本来、人間の体温は平均36.5℃くらいと言われていますが、このぐらいの体温が、体内の酵素の働きや新陳代謝、免疫力の強さから考えると健康な状態を保つのに最も適している体温なのだそうです。
しかし、低体温の人の場合だと、ほとんどの人は35℃台で、なかには34℃台という人も・・・。
低体温だと、どんな症状につながるかというと
・新陳代謝が活発に行えない
・免疫力が低下して感染症やアレルギー症状を起こしやすくなる
・基礎代謝が低下するため脂肪が燃焼されず太りやすくなる
など、実にさまざまな症状につながるようです。
低体温になる原因とは?
やっかいだと感じる低体温ですが、その原因はどこにあるのでしょうか。
調べてみると、明らかな病的原因がない場合、その原因は主に生活習慣によることが多いようです。
たとえば、考えられる原因をいくつかあげると
バランスの悪い食事により、ビタミンやミネラル、たんぱく質などが
不足すると体内でエネルギーや熱を作ることができないことで低体温
になりやすくなります。
運動不足
運動不足により筋力が低下すると、筋肉による発熱量が少なくなり、
低体温を引き起こしやすくなります。
ストレス
過度のストレスは血行不良を招き、低体温の原因となります。
ダイエットによるやせすぎ
とくに食事制限によるダイエットの場合、栄養が不足して体内で熱を
作れなかったり、筋力が低下したりして低体温になりやすくなります。
冷暖房が常に整った住環境
体の体温調節機能がうまく働かなくなり、低体温の原因となります。
といったものがあります。
低体温を改善するには?
では、これらの状態をどう改善していったらいいのか気になりますよね。
ということで、ボクが比較的手軽にできると思った3つの方法を紹介します。
季節の食材を使った、温かい食事をとるように心がけましょう。
冷たい食べ物や甘い食べ物(糖分は体を冷やす作用があります)を過剰に
摂らないようにして、肉や魚などのたんぱく質をバランスよく摂るように
するとイイみたいですよ。
2 適度な運動
激しい運動をする必要はないですが、ウォーキングなどの有酸素運動や
スクワットなどの大きな筋肉を動かすような運動などのほか、ラジオ体操
などもオススメです。継続して体を動かすような習慣をつけたいですね。
3 体を温める
シャワーだけではなく、風呂のお湯につかって体を温める、温かい服装を
して体を温めるなど、体を温める工夫をするように心がけましょう。
まとめ:改善方法には漢方薬や食品由来のサプリメントも
今回は低体温の原因や改善方法を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
低体温の状態が改善方法としては、ご紹介した3つの方法のほかにも、体を温める漢方薬を処方してもらうという方法もあります。また最近は、仕事で忙しくて時間がないときでも手軽に飲むことができる食品由来のサプリメントなどもありますので、あなたのライフスタイルにあった継続しやすい方法を試してみるとよいでしょう。
最後に注意点を1つだけ。
前述のとおりストレスも低体温の原因となりますので、もし、上記の方法を試しても改善に結びつかない場合や、今、低体温で症状がツラいという場合には、早めに医師に相談するなどして、あまり無理せずに改善していくようにしてくださいね。
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