こんにちわ。相変わらず新元号の予想に没頭中のハチロウです。
発表まで1か月を切り新元号の予想もいよいよ佳境に入ってきましたね。
実は紀元前140年に中国で生まれた「建元」に端を発する元号ですが、一時期はベトナムや朝鮮半島でも取り入れられていたそうです。
しかし、そんな歴史深い「元号」ですが、今も採用しているのは日本だけなのだとか。
西暦だけでもいいのでは?という意見もたくさんありますが、だんだんと文化や伝統といわれるものが失われているように感じる昨今ですので、できるかぎり大切にして欲しいと個人的には感じています。
と、話が逸れてしまいましたが、今回は現在ネットなどで予想されている新元号の案を調べられる範囲で一旦まとめてみました。
僕と同じように新元号の予想を楽しんでいる方は、ぜひご自分の予想と比較して楽しんでみてくださいね。
では、さっそくいってみましょう。
年号ワイン.com
まず最初にご紹介するのは、年号ワイン.com(株式会社 和泉屋)が株式会社 島崎酒造の協賛協力で実施している『ありがとう、平成!新元号予想キャンペーン』からの予想をご紹介します。
各種メディアに取り上げられ話題となっていますのでご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、現時点で発表されているランキング集計結果でも、応募総数が3229通とかなり多くの方が予想されています。
- 安久
- 安永
- 栄安
- 永安
- 安始
このように見るとランキング5位までは『安』という数字が入っていますが同サイトにある「新元号1文字目の予想ランキング」においても、ダントツで『安』という漢字が1位になっていました。
「安心」「安定」「安全」「安定」などに使用される『安』がダントツということで、みなさんがどんな未来を強く求めているのかがわかるような気がしますね。
参考 新元号予想ランキング中間発表!ありがとう、平成!新元号予想キャンペーン。新元号を予想して平成元年(1989年)産ヴィンテージ大吟醸『歳月』を当てよう!ソニー生命保険株式会社
次にご紹介するのは、ソニー生命保険株式会社が全国の平成生まれと昭和生まれの男女を対象に実施した『平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査』からの予想をご紹介します。
こちらもSNSなどで取り上げられていましたのでご存じの方が多いと思いますが、この調査の対象は平成生まれ・昭和生まれの男女それぞれ500人ずつの合計1000人です。
また、対象とした年齢は「平成生まれ」が20~28歳、「昭和生まれ」は52~59歳ということですので、かなり幅広く予想を集めることができていると思います。
- 平和
- 和平
- 安久
- 未来
- 自由・新生
先に紹介した、年号.comの予想と比べてかなり自由度の高い予想になっていることを感じていただけるのではないでしょうか?
同調査には、前述の年号.comと同様に漢字1文字の予想もされておりますが、こちらの予想では『和』が一番多く続いて『安』『平』の順番で人数が多いという結果でした。
ただ、上位3位にそんなに大きな差はなかったようです。
ちなみに、この調査では「消費・経済」や「子どものころの思い出」などさまざまな視点から平成生まれと昭和生まれの意識調査を行っています。
「昭和生まれからみた平成生まれ・平成生まれからみた昭和生まれ」という項目があるのですが、『あるある』とうなづいてしまうような内容が多く、とても面白かったです。
もしよかったら、一度ご覧になってみてくださいね。
参考 平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査ソニー生命保険株式会社そのほかの話題になっている新年号予想
次はネットやSNSなどで話題になっている新年号予想についてご紹介していきたいと思います。
かなり斬新な予想もありますので、ぜひお楽しみください!
平成町による予想
神奈川県の横須賀市にある『平成町』で開かれた催しによる予想です。
- 和光
- 安久
- 多幸
- 幸永
- 弥生
上記の予想はニュースで紹介されていたほんの一例ですが、この催しには同町の住民や町内の大学に通学する学生など約20人参加したそうです。
ちなみに、新元号予想が見事的中した参加者には「よこすか海軍カレー」などの特産品が平成31年にかけて31品プレゼントされるそうですよ。
参考 多幸?和光?弥生? 平成町で新元号を予想 横須賀NHK NEWS WEB東大生のガチな予想
旬のネタを紹介してくれる人気のサイト「ねとらぼ」で投稿されていた東大生のガチの勝手な予想だそうです。
独自の仮定から元号予想が導き出されていますが、そのプロセスはなかなか納得させられるものです。
同東大生によると、閣議で決定された元号選定のルールにある『俗用されているものでないこと』というルールに抵触するため、残念ながらこの予想された「玉晴」が新元号に使われることはないそうですが・・・
参考 元号法-元号選定手続についてウィキペディア(Wikipedia)
- 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
- 漢字2字であること(3文字以上は不可。但し、749年から770年にかけては、漢字4文字の元号が使用されている)。
- 書きやすいこと。
- 読みやすいこと。
- これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと(過去の元号の再使用は不可)。
- 俗用されているものでないこと(人名・地名・商品名・企業名等は不可)。
果たして、東大生のガチな予想はその予想どおり失敗するのでしょうか?
本当にワクワクしますね。
参考 東大生が新元号をガチ予想してみたねとらぼアンサーAIによる予想
ものづくりや医療、ビジネスなど幅広い分野で導入が進んでいるAIを活用して、新元号を予想してみようという面白い試みをされている方もいます。
元号総選挙の予想
まずは「とある隠居した文理系の高齢者が孤峰的に運営している非営利の研究所」、ChoiceLabo(チョイスラボ・選択肢研究所)さんによる『元号総選挙』の現時点(3月6日)における予想です。
- 徳愛
- 万明
- 元明
- 元元
- 久始
「選択肢をもてば、知勇が湧く。選択肢がなくなれば、貧に鈍する」をモットーとする所長の悦空さん。
その悦空さんの『データベースを駆使して何かを社会に提起しよう』という考えに僕はとてもワクワクしたので、僕もさっそく投票をしてみました。
もしよかったらあなたも投票してみてはいかがでしょうか?
参考 新元号を投票。元号総選挙元号総選挙「Qiita(@youwhtさん)」による予想
次は、エンジニアリングに関する知識を記録・共有するためのサービスである「Qiita」に投稿されていた@youwhtさんによる予想です。
- 孝天
- 元清
ただ、こちらも前述の「元号総選挙」と同様に新元号になってもおかしくない案ですよね。
興味のある方は、ぜひこちらも読んでみてください。
参考 平成の次の元号を、AIだけで決めさせる物語Qiita2ちゃんねるに降臨した未来人の予想
ネットの匿名掲示板である「2ちゃんねる」においても新元号を予想するスレッドが次々に立ち上がっているようです。
有名な「2058年から来た未来人原田氏」や「2047年から来た未来人のジジイ」など、多くの未来人の発言が注目を集めています。
- 安始
- 新安
- 栄安
- 安久
- 吉翔
- 旺星
- 光久
ひとりひとりの未来人について個別には説明しませんが、とてもリアルな予言もあり思わず見入ってしまいました。
もしお時間があれば、YouTubeなどでも見ることができるので、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
まとめ
今回はいまネット上で話題の新元号予想をまとめてご紹介してみましたがいかがでしたか?
すでに誰かに予想された元号案は使用されないという話もあるそうです。
実は『昭和』も本当は別の元号になるハズだったところ、とある新聞社が先に発表したため決まった元号だったそうです。
また、平安期以降に元号として採用されなかった元号案が500以上あるそうですが、その候補の中から選ばれることもあるのだとか。
『明治』はまさにそのケースなのだそうですよ。
このような色々と気になる話がある新元号ですが、気になる発表まではあと少しです。
ぜひ、僕と一緒に新元号を予想しながら楽しみに待ちましょう。
令和の予想はいなかったか