こんにちわ。ハチです。
クリスマスが終わると、もうすぐ大晦日。
今年の大晦日は何を食べようかな〜?なんて考えますよね。
最近、お正月料理の定番「おせち料理」について妻と話していたら、
「おせち料理に入っている“くわい(慈姑)”って何で入ってるの?」
と気になり、2人で考えたけど、分かりませんでした。
そこで、そもそも何でおせち料理を重箱に詰めるの?とか、
くわい以外の料理には、どんな意味が込められているの?とか、
ほかにも色々と気になって調べてみたので、シェアしますね。
くわい(慈姑)がおせち料理に入っている意味ってなに?
おせち料理のひとつに「くわいのふくめ煮」があります。
名前だけだと、イメージが湧かないですよね。こんなヤツです↓
「くわい」ってあまり普段の料理には使わないような気がしますが、
おせち料理では定番ですよね。見たことありませんか??
そこで、「くわい」がおせち料理に入っている意味を調べてみたら、
さらに子球がたくさん取れることから子孫繁栄の願いが込められている」
とありました。
じゃあ、それ以外の料理はどんな願いが込められているの?
・・・当然、気になりますよね(笑)
もちろん、調べてみましたよ(^^)
くわい以外の料理に込められている願い
くわい以外の料理に込められている意味や願いを調べてみました。
- 数の子⇒ にしんの卵である数の子、その数が多いことから子孫繁栄を願っての縁起物とされる。
- 黒豆⇒ まめに働き、まめに(健康に)暮らせるように。
- 田作り⇒ 昔は田作りの肥料に乾燥したイワシが使われており、豊作を願っておせち料理として食べられるようになった。
- 昆布巻き⇒ 「よろこぶ」→「よろこんぶ」という言葉にかけた語呂合わせ。
- 海老⇒ 海老は腰が丸まっていることから、腰が曲がるまで元気で過ごせるようにと願って。
- 紅白かまぼこ⇒ 半円の形は日の出に似ており、新しい門出にふさわしいとされる。
- 栗きんとん⇒ きんとんは漢字で金団と書き、その黄金色から今年も富を得て豊かに過ごせることを祈願したもの。
- 蓮根⇒ 蓮根は穴があいて向こうが見えることから、見通しの良い一年が過ごせることを祈願したもの。
- 紅白なます⇒ お祝いの水引をかたどって、平和を願った縁起物。
- きんぴらごぼう(金平ごぼう)⇒ 坂田金平(浄瑠璃上の架空の人物で怪力無双の豪傑)にちなんで、強さや丈夫さを願って。
おせち料理で多くの人が食べる料理というと、こんなところでしょうか。
毎年恒例のおせち料理ですが、あらためて1つ1つの料理について
意味を考えながら食べてみると、また違った味わいが生まれそうでいいですね。
そもそも、おせち料理はなんで重箱に詰めるの?
おせち料理って、いろいろな料理がお重箱に詰められているところが、
見ているだけでワクワクさせられるところですよね。
そこで、あらためて考えてみると、
そもそも、おせち料理がなんで重箱に詰められているの?
って、気になりませんか??
まず、“おせち“は漢字では「御節」と書き、『暦上の節句』を意味します。
そして、節句に食べる料理が御節料理であり、
特に、節句の一番の代表格である元日に食べる料理が
「おせち料理」として、現代に伝えられているそうです。
おせち料理については、地域によって、食べるタイミングも異なることで
有名ですね。もしよかったら、以前に書いたコチラ↓の記事もどうぞ。
大晦日のごちそうってなに?実はおせち料理は大晦日に食べるのが正解!?
そこで、おせち料理が重箱に詰められているのはなぜかというと、
『めでたさを重ねる』
という意味なんですね。
あらためて調べてみると、ホントに、どんなことにも、
きちんと意味や願いが込められているものですね。
1つ1つの行事をただ漫然と過ごすのではなく、
ちゃんと意味を考えながら過ごしていきたいなぁなんて、思いました。
あなたもよかったら、参考にしてみてくださいね。
コメントを残す