こにゃにゃちわ。ハチです。
年も明けると、受験生にとっては本番間近。
十分準備が整っている受験生にとっても、
受験は水ものですから、神仏に頼りたくもなりますよね。
ボクも思えば、もう20年くらい前になりますが、
大学受験のときに「学問の神様」と言われる菅原道真公を
北海道で最初に祭ったと有名な、北広島というところにある
「札幌八幡宮」に行ったことを覚えています。
北広島なのに札幌??今考えると不思議ですけど、
ボクが住んでいるところからはそう遠くなかったので、
探して行きました。
懐かしいですね・・・。
今年、ボクの親戚で大学受験の子がいるのですが、
最近、親戚に不幸があったんですよね。
そこで、合格したらお祝い送らなきゃな〜なんて考えてたら、
喪中に合格祈願に行ってもいいの!?
と、ふと気になりました。
そこで、親戚の子のほかに、大学受験を受けるあなたのためにも、
喪中でも合格祈願に行くことができるのか調べてみたので、シェアしますね。
喪中で初詣に行ってもいいの??
初詣に行ったときに、受験に打ち勝つことができるように
神仏にお願いしようと考える受験生やその家族の方は多いですよね。
そんな中で、身近な人を亡くして喪中にある受験生のあなたは、
「初詣にも行けない」
「合格祈願もできない」
などと、ブルーな気持ちになったりしていませんか??
結論からいいますと、たしかに喪中の場合、
神社に行くことは避けた方がよいのですが、
『お寺なら初詣に行っても問題ありません』
初詣といったら神社と思いがちですが、
実は、お寺に初詣に行くのもアリなんです。
実際に、初詣、人気ベスト10の中には
お寺が3つもランクインしているのをご存知ないですか??
たとえば、よくテレビやニュースで放映される「成田山の新勝寺」
「川崎大師」「平間寺」「浅草の浅草寺」もお寺です。
初詣はものすごい人で賑わってますよね??
そう考えると、初詣に行くのは神社でもお寺でもいいっていうことが、
なんとなくイメージが湧きませんか?
ちょっとだけ詳しく説明すると、
古くは「神仏習合」といってもお寺も区別されていませんでした。
神社の中にお寺があったり、またはその逆もあったり、
身近なところでも、そうした神社やお寺を見つけることができますよね?
ただ、神社とお寺では大きく違うところがありました。
それは、『死に対するとらえ方』です。
神社では、死は穢れ(けがれ)と考えているため、
喪中の間は聖域である鳥居の中に踏み込むことが許されません。
その一方で、お寺は、死を穢れ(けがれ)と考えていません。
お寺でお葬式をするということ考えても、何となく分かりませんか??
なので、喪中の間に初詣に行きたいと考えるのなら、
「今年は神社ではなくお寺に行くとよい」というのが結論です。
もし、どうしても神社に行って合格祈願をしたいというのなら、
忌中を過ぎてから行くしかありません。
ちなみに、「忌中」というのは、
ようにするため、外出を控え、殺生をせず、神社にも参拝してはいけない
という期間
のことです。
亡くなった方が誰かによってこの期間も違いますが、
もっとも長い期間だと50日となっています。
もちろん、その忌中が過ぎれば、神社に参拝してもいいので、
それから合格祈願に神社に行くようにすればよいのです。
受験生のあなたはそろそろ煮詰まってきている頃ではないですか?
リフレッシュの意味も兼ねて合格祈願をしに行くのもいいかもしれませんね。
もしよかったら、参考にしてみてください。
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