こんにちは。週末は天気がよければドライブに出掛けてストレスを発散させているアラフォー男子の私です。
やっぱり青空のもと好きな音楽かけながら海岸線を走ると気持ちいいですね。
しかし、先日の週末、ドライブに出掛けた帰りにまさかの通り雨にぶち当たってしまいテンションがボチボチ下がってしまいました。
雨が降ると水垢とか埃がつきやすくなるので「洗車」という手間が増えてしまってイヤですよね。
ハチロウ
ガソスタ店員
ハチロウ
ガソスタ店員
というガソスタ店員の言葉を信じ、後日オール手洗いが面倒だった私はガソリンスタンドの洗車機を利用しにいきました。
すると、なんということでしょう…、面倒に思えていた洗車がたったの5分程度で終わるではありませんか。
しかもかなりキレイに仕上がる…。
これは相当いいぞ、と思った私はすっかり洗車に関しては洗車機に任せるようになりました。
ここでは、そんな最近の洗車機事情についてご紹介していきます。
昔かたぎのアラフォー男子の中には洗車機を試さず嫌いの方もいるかと思いますが、実際とても便利になっているので、ぜひ利用してみてください。
サクッと流し読み
ガソリンスタンドで洗車機を使うメリット&デメリット
さて、それではガソリンスタンドの洗車機についてご紹介していこうと思うのですが、まず洗車機を使うメリットとデメリットについて見ていきましょう。
【洗車機を使うメリット】
- 時間が手洗いよりも断然短い
- 数百円から利用が可能
- 普通の洗車からコーティング込みの洗車まで種類が豊富
- 自宅に洗車グッズを揃えなくて済む
- 自分では届きづらいルーフなども簡単に洗車してくれる
【洗車機を使うデメリット】
- 毎回お金が掛かる
- 「洗車傷」が付くかもしれない
- 拭きあげるのは自分
こうしたメリットとデメリットが挙げられるわけですが、実際に利用してみると「そこまでお金も掛からないし、とにかく楽である」という結論に達します。
毎回お金が掛かるといってもオプションにこだわらなければ大半が1,000円以下で済みますし、また時短という意味でも非常におすすめです。
ただし、デメリットに挙げたように「洗車傷」というものに対するリスクはあります。
そのため、昔ながらの車好きの中には「自分の愛車を洗車機には任せておけない」といった意見もあるようです。
ガソリンスタンドの洗車機と手洗いの違いは?
ガソリンスタンドの洗車機と手洗いでの洗車の違いはなんといっても「丁寧さ」だと思います。
やはり洗車機というのは機械的に作業をこなしますので、ひとつひとつの車に対して完璧に対応しているわけではありません。
そのため、細かな部分の汚れや洗い方などにおいてはどうしても人力の方が優れています。
そうした部分が気になる方は、ガソリンスタンドでの手洗いの洗車サービスを頼むというのもひとつの手です。
洗車機と比べてお金も時間も掛かりますが、プロの手によって洗車されるとかなりキレイになって戻ってきますし、さらに自分で拭き上げる必要もなくて非常に便利といえます。
ちなみに一般的なガソリンスタンドにおける洗車機と手洗い洗車の価格と時間は以下の通りです。
【ガソリンスタンドで洗車をおこなう際の価格と時間の相場】
- 洗車機…5分~10分、価格は300円~3,500円程度(オプションをフルで付けた場合)
- 手洗い…30分程度、価格は1,500円~3,500円程度(車のサイズやグレードによって異なる)
ガソリンスタンドの洗車機の種類と特徴
ここまで、洗車機の利用をおすすめしてきてはいますが、しかしいくら洗車機をおすすめしても、「もしかしたら洗車傷が付くのでは」と心配する方は洗車機を利用しないですよね。
そこで、そうした不安を取り除くために、次項目からは洗車機の種類や特徴についてご紹介していきたいと思います。
ちなみに洗車機を使って洗車傷が付くというのは、かなり古いタイプの洗車機の場合に起きることかと…。
最近の洗車機は技術の進歩によって、洗車傷が付くリスクというのを大幅に軽減していますので、そこまで神経質にならなくても大丈夫と言えます。
といっても洗車機を使ったことがない人からすると「それでも不安」という声もありますので、詳しく洗車機というものについて見ていきましょう。
基本的な洗車機は3種類!最初に細かな砂塵や砂利は落としておくこと!
それでは洗車機の種類について見ていきますが、洗車機を利用する際には
- あらかじめ派手に汚れている部分(砂塵や砂利)は落としておくこと
こちらがマスト条件となっています。
どれだけ高性能な洗車機でも、最初から傷が付いてしまう条件である「微細な石」などが付着してしまっていれば「ブラシでゴシゴシとその汚れごと車を洗ってしまう」ことになるというのは分かりますよね?
そのため、洗車の基本知識として初めに大きな汚れは落としておきましょう。
話しをもとに戻しまして…、現在の洗車機というのは基本的に3種類があります。
- アーチ(門型)洗車機
- ドライブスルー型洗車機
- 高圧洗車型
それぞれの特徴は以下の通りです。
- ガソリンスタンドでよく見かけるのがこちらのタイプです。
基本的には車を停車位置にセットして、車外に降りてパネルで操作をします。
洗車をしている間は車の中に戻れませんので、待機所などで待っている必要があります。
- ドライブスルー型の洗車機は、手前に操作するためのパネルがあり、音声案内に従って車を動かします。
自分が車に乗った状態でおこないますので、車から降りずに済むところが特徴的な部分です。
- こちらは高圧放水を使った洗車方法で、基本的にはセルフで洗車をおこないます。
高圧放水の場合は、ブラシが車を傷付けることがないため安心です。
なお、ガソリンスタンドによっては高圧放水洗車を店員がおこなってくれるところもあります。
洗車傷に注意!洗車機のブラシタイプについて
ご紹介したように洗車機には3つのタイプがあるのですが、その内2つは機械的にブラシで車を洗うタイプと言えます。
そこで注意したいのが洗車機のブラシタイプについてです。
最近のブラシはほとんどが車を傷付けることのないように改良が重ねられていて、基本的には洗車傷が付く恐れはありません。
しかし、中にはローカルな場所などで昔の洗車機が現役で活動しているところもあるようです。
ちなみに見分け方としては、ポリエチレン素材や特殊ゴムの洗車機はやや古い洗車機です。
最近の洗車機に使われているブラシというのは柔らかなウレタン製か、不織布で造られたブラシとなっていますので、こうした部分で洗車機を見分けると失敗せずにすみます。
ノンブラシタイプがおすすめ
そんな中で、最近洗車業界で話題となっているのがノンブラシタイプの洗車機です。
こちらは先ほどの高圧洗車型洗車機が改良されて、全自動高圧放水によって車を洗ってくれるというものとなっています。
そもそもブラシを使っていませんので、洗車傷が出来る心配がゼロに等しいという優れもの。
ぜひ、お近くのガソリンスタンドで見かけた際には利用してみてください。
ガソリンスタンドの洗車機の使い方
それではここからガソリンスタンドに設置されている洗車機の使い方を説明していきましょう。
なお、ガソリンスタンドでなくても洗車場にある洗車機も大半が同じ手順ですので参考までにご覧ください。
洗車機を使うための流れ
①停止位置で止まる
洗車機を利用する際には指定された停止位置で止まって次の作業に移りましょう。
②アナウンスやパネルの内容に従ってコースを選択する
洗車機の前に止まるとアナウンスもしくはパネルから指示が与えられます。
ここで希望のコースを選択して、料金を投入してください。
③指示に従い車を前に進める(全自動タイプの場合はこの前に下車して終わるのを待つ)
車から降りるタイプでないドライブスルー型の洗車機の場合は、アナウンスに従って車を前に進めます。
(停車位置に付いたら車が勝手に動かないようレバーをPにしてサイドブレーキも念のため引いておきましょう)。
④洗車終了の合図で車を拭き上げ用のスペースまで移動
洗車が終了しましたら速やかに車を拭き上げるためのスペースまで移動しましょう。
以上が、ガソリンスタンドでの洗車機利用の流れです。
全自動タイプの洗車機でも、洗車が終わったら速やかに車を移動させるようにしましょう。
※なお、車を洗車機に入れる際にはドアミラーを閉じたり、車外のアンテナをガムテープで固定したりする必要があります。
そのため、初心者の方は必ず店員に一度確認をしてから利用することを強くおすすめします。
洗車機が終わったら自分で車を拭き上げる
ガソリンスタンドの洗車機はとても便利ですが、基本的に洗車後は自分で拭き上げる必要があります。
(一応、エアーで乾燥させるようなオプションもありますが、自分で拭き上げた方が確実にキレイな仕上がりとなります)
ガソリンスタンドには車を拭くためのタオルが用意されていることが大半ですが、出来ればタオルくらいは自分のものを用意しておくと便利です。
最近では吸水性もよく車のボディに優しい高品質なマイクロファイバータオルなどが数百円程度販売されていますので、ぜひそちらを利用してみてください。
ガソリンスタンドの洗車機を使う場合の注意点とオプションの関係
ここまでご覧いただき、「ガソリンスタンドの洗車機を使ってみようかな」と興味が沸いてきた方もいるかと思います。
しかし、一応ガソリンスタンドの洗車機を使う場合、覚えておきたい注意点というものがあるのです。
また、注意点と合わせて知っておきたい洗車機のオプションサービスというものも確認しておいてください。
ガソリンスタンドの洗車機を利用する上での注意点とオプションサービス
①車の下部は通常モードでは洗えない
ガソリンスタンドの洗車機を通常モードで利用した場合、車の下部というのは洗ってくれません。
そのため、車体下部も洗えるコースというのを選択する必要があります。
フェンダー部分の汚れなどが気になる方は、こうした下部洗浄オプションを付けましょう。
ちなみに値段はだいたい200円程度なのでそこまで負担にはならないかと思います。
②各種コーティングをしている車は利用前にチェックを
車に光沢を出すためのコーティングや撥水コーティングを施している場合、少なからずそのコーティングが落ちてしまうことがあります。
店員のいるガソリンスタンドであれば、あらかじめコーティング落ちに関する疑問をスタッフに確認しておくとあとで失敗することもなくておすすめです。
ちなみに洗車後、光沢ポリマーコーティングやガラスコーティングをしてくれるオプションもありますので、合わせて利用したいという方は追加オプションを付けておきましょう。
こちらは種類にもよりますが、500円~2,000円程度のオプション料金となっています。
③ホイールの汚れはオプションで
車の中でもタイヤホイールの汚れというのが一番落ちにくい部分なのですが、通常モードでは「そこそこ」までしか汚れが落ちません。
そのため、オフロードなどを走ってきた場合などに洗車機利用するのであれば、ホイール洗車オプションを付けることをおすすめします。
洗車機以外のサービスがあるガソリンスタンドも
ガソリンスタンドには洗車機以外にも「コイン掃除機」や「タイヤ空気入れ」を常備しているところがあります。
ちなみにコイン掃除機というのは車内の埃やごみを掃除するための小型マシーンですね。
洗車が終わったあとにでもハンディタイプの掃除機で車内をキレイにすれば外側も内側もスッキリして爽快な気分になれます。
なお、だいたいどこでもコイン掃除機は5分で100円程度なので気軽に利用することが可能です。
また、タイヤの空気を自分で入れるのが怖いという方もいるかと思いますが、スタッフがいるガソリンスタンドであれば相手側がやってくれたりもするので心配はいりません。
どこか旅行に行く際などは、車をキレイにしたついでにタイヤの空気圧もチェックしておきましょう。
洗車機だけを利用しにガソリンスタンドに行くのはOK?
洗車機を利用したいというときに「ガソリンが満タンに近い…」というケースもあるかもしれません。
中には「ガソリンスタンドだからガソリンを入れないとなんか悪い気がする…」
そんな風に考えてしまう人もいるようですが、実はガソリンスタンド側からすれば洗車機だけの利用でもまったく問題なく、むしろありがたいというのが本音です。
というのも、洗車機は基本的にセルフですから人件費が掛かりません。
また、洗車機を利用しているうちに次回はガソリンも一緒に入れようという顧客が増える可能性がありますので、洗車機を利用するユーザーというのはガソリンスタンドからすれば非常に大切なお客様です。
こうしたことからも、特に気兼ねをすることもなく洗車機だけの利用ができますので心配はしないでください。
なお、地域やガソリンスタンドの種類によってはポイントカードなどがあり、洗車が少し割引になるサービスを展開しているところもあります。
総括
車を頻繁に利用する方にとっての面倒と言えば洗車ですが、ご紹介してきたように最近では非常に優れた洗車機がたくさん出回っていますので、ぜひ一度利用をしてみてください。
注意事項さえ守れば洗車機はまったく恐れるものではなく、しかも初心者でもスタッフがいるガソリンスタンドであれば丁寧にやり方を教えてくれます。
しばらく洗車をしてなかったから洗車をしないと…という場合でも、だいたい数百円というコストですから、どこか遠出のお出かけ前やガソリンを入れる際にでもササッと洗車をしてみるというのはいいかもしれませんね。
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