無形文化遺産の「手すき和紙」とはどんなもの?何に使うの??

フオメンタ!ハチです。

『手すき和紙』がユネスコの無形文化遺産に登録されることが
決まったというニュースを先ほど見たのですが、

「そもそも手すき和紙ってどんなもの?」

「何に使うの?」

なんて、ふと気になりました。

しかも「無形文化遺産」という言葉も世界遺産となにが違うのか、
恥ずかしいことに分かりません。

ということで、自分の勉強のために調べてみたのでシェアしますね。

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『手すき和紙』とはどんなもの?何に使うの??

手すき和紙が使われているふすま

 

まず、コトバンクで『手すき和紙』について調べてみると、

日本古来の方法により,機械を使わず,簡単な道具を使用して人力で生産される紙。コウゾ,ミツマタ,ガンピなどの繊維を原料とするが,わらやぼろなどが混入されることもある。近年では機械ずき和紙がふえつつあるが,主として美術用に使用されるほか,奉書,襖紙,高級ちり紙などに使われる。

コトバンクーブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より引用

ちなみに、「無形文化遺産」というのは、同じくユネスコの「世界遺産」が
建築物とか「有形」の文化財を対象にしているのに対して、

劇などの「芸能」や「口頭で受け継がれてきた伝統」、伝統工芸技術を保護する対象
としているもののようです。

うーん。これを見ると、とりあえず、

「日本の昔からの作り方で人が作った紙」のことで、

あの、「ふすま紙」に使われているヤツね。

 

フムフム。なんとなく分かりました。

 

ところで、上記コトバンクの説明にある、

「奉書」ってなんだろうとか、「高級ちり紙」ってどこで使ってるの?

なんて気になりませんか??

そういう訳で、ちょっと脱線しちゃいますけど調べました。
ご存知の方は読み飛ばしてください。

「奉書」ってなに??

奉書(ほうしょ)とは、古文書の一種。高位者がその意思・命令などを特定者に伝える際に、家臣などの下位者に1度その内容を口頭などによって伝えて、下位者が自己の名義でその旨を記した文書を作成して伝達の対象者である特定者に対して発給する形式を取ったもの。文書内容が差出者の意思と一致する直状と対になる概念である。平安時代中期以後こうした文書が見られるようになり、その高位者の身分によって区別が存在する。綸旨(天皇)院宣(上皇・法皇)令旨(皇太子・三后・親王・内親王)御教書(武家を含めた公卿など)

wikipediaより引用

まぁ、分かりづらいですけど、とりあえず、天皇など偉い方が言ったことを
だれかに伝えるときに作成した文書ってことですかね。

「高級ちり紙」なんてどこで使ってるの?

高級ちり紙で検索したらありましたよ、Amazonに。
しかも、「家庭のトイレ&ペット用」って書いてあるし・・・。

商品説明にも、たしかに『手漉き和紙』とあります。

用途も「ペットの目や耳のお手入れ」とか「食事の後始末」とか
「水洗トイレに流せる」とか・・・、フツウですね。

ちょっと「コンパクトにガッチリ固まる」っていうところが気になるけど。

それにしても、ちょっと高いですね。
庶民がデイリーに使うには、ちょっと高級すぎます。
うん、やっぱり「高級」ですね。

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どこの『手すき和紙』が登録されたの?

岐阜県にある白川郷

無形文化遺産の『手すき和紙』として今回登録されたのは、

◯ 岐阜県・・・本美濃紙

◯ 埼玉県・・・細川紙

◯ 島根県・・・石州半紙

という三県の『手すき和紙』。

上記のいずれも「こうぞ」と言われるクワ科の木だけを原料に、
伝統的な技術で作られているものです。

参考:全国和紙産地マップ(全国手すき和紙連合会)

日本から登録されている無形文化遺産はどのくらいあるの?

現在日本から登録されている無形文化遺産は、「人形浄瑠璃文楽(にんぎょうじょうるりぶんらく)」や「歌舞伎」、ボクの住んでいる北海道でいうと、「アイヌ古式舞踊」など、22の文化遺産があり、今回が23番目の文化遺産登録となります。

最近だと、「和食の食文化」が登録されたことが記憶に新しいですよね。

まとめ

いつだったか、日本の住宅街にひっそりとある町工場の技術が
意外と世界一だったりするということを何気なくテレビで見たことがあります。

最近世の中がすごく便利になってきて、スマートフォンとかタブレットとか、
ICカードとか・・・とかく新しい技術に目がいってしまいがちです。

確かに、新しい技術はどことなく目立つ演出で格好いいし、
未来だと思っていたものが目の前にやってくるワクワク感がありますよね。

・・・ボクも正直大好きですし(笑)

でも、こういう無形遺産登録などのニュースをふと見たりすると、
昔ながらの技術もとても大事だなぁって再確認させられます。

今日は「ずっと変わらないもの」を意識してみようかな〜なんて、思いました。

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