どうもこんにちは。最近まで、昔と違って肌は白いほうが男女ともに主流だと信じていたボクです。
先日、小麦肌の美人さんと話しました。
そのことをきっかけに調べて「びっくりしたでき事」がありました。
ハチロウ
検索エンジン君
ハチロウ
検索エンジン君
ハチロウ
検索エンジン君
あの記事を書いていて、「衝撃の事実」が検索エンジンで見つかったんですよね。
ボクはできるだけ正確性に配慮して、ブログで情報発信してます。だから、事前調査も入念にやってるんだよね。
その中で出てきたのが「小麦肌は好感がもたれる」っていう事実。
ボクはそれまで「時代の流れは色白だ」って思ってたんです。
だからその調査結果を見たとき、すごく嬉しかったんだよね。ボクの努力が報われたようで。
そして、ふと思ったんです。
小麦肌に好感がもたれるなら、「日焼けで肌をきれいに焼く方法」というのは、みんなが興味あるのでは?と。
そこで今回は、前回の記事の復習として「日焼けとは何か、そのメリット・デメリット等は何か」と、「日焼けで肌をきれいに焼く方法」や、「日焼けできれいに焼くために使えるアイテム5選」、「日焼け止やサンオイルの選びかた」を解説します!
サクッと流し読み
日焼けってなに? メリット・デメリットを解説
まず日焼けについて簡単な定義と利点・欠点を解説します。
ここでは簡単な内容に限り解説します。より詳細な内容については、以下の記事を参照してくださいね。
日焼けとはなにか。サンタンとサンバーンがある。
日焼けとは太陽光に含まれる「紫外線」に皮ふがさらされて、火傷(やけど)のような症状がでる現象です。
これは、いまさらいう必要もないですよね。
加えて、
- サンバーン・・・皮ふが赤くなること。これはやけどと似たような症状をきたす
- サンタン・・・皮ふが黒くなること
日焼けにはこの2種類があります。
主にサンバーンを引き起こすのは「UVB(紫外線B波)」が原因であり、サンタンに必要なのは「UVA(紫外線A波)」です。
皮ふ中のメラノサイトがUVAに対して防御反応を起こすことで、メラニン色素を生成し、皮ふが黒く沈着していきます。
きれいに肌を焼くには「サンバーンを抑えて、サンタンをうながすこと」が重要です。
日本人はほとんどの人が、きれいに肌を焼ける
医学的な皮ふの分類として「フォトスキンタイプ」と呼ばれるものがあります。
それによると日本人は黄色人種であり、フォトスキンタイプでは2から4にあたります。
- フォトスキンタイプ2・・・
常に赤くなり、その後少し皮ふ色が濃くなる
もの - フォトスキンタイプ3・・・
時々赤くなり、必ず皮ふ色が濃くなる
もの - フォトスキンタイプ4・・・
決して赤くならず、必ず皮ふ色が濃くなる
もの
(出典:公益社団法人日本皮膚科学会、日焼け Q6 – 皮ふ科Q&A)
したがって、日本人の多くは日焼けにおいて肌を小麦肌に焼けることとなります。
きれいに肌を焼きたい人には、このことは朗報と言えるでしょう。
日焼けのメリットとデメリットを正しく知ろう
日本人の多くが、「肌をきれいに焼けること」は分かりました。
その上で、きれいに日焼けをするためにも、メリットとデメリットを正しく知って実践する必要があります。
日焼けのメリット
日焼けのメリットは大きく分けて2つあります。
1つ目は日焼けは男女ともに、異性に対して好感をもつことです。
2019年7月に実施された最新のアンケート調査(男女751名を対象に実施されたインターネット調査)によって、男女ともに7割を超えて日焼けをした異性に好感をもっていることが明らかになりました。
(出典元:株式会社エアトリ、@DIME)
また、メリットの2つ目として、皮ふによるビタミンDの生成があげられます。
日焼けの際にサンバーンを引き起こすUVBですが、皮ふに照射されると防御反応により、内部でビタミンDが大量に生成されます。
ビタミンDは「肌へ潤いを与える効果や、骨を強くする効果がある」と、いわれています。
1週間の生活において、ビタミンDの生成に必要な日光浴の時間は、夏場で1時間程度、冬場でも4時間から5時間程度とされます。
それ以上に日光を浴びると、必然的にサンバーンの可能性が上がるというわけです。
日焼けのデメリット
次に日焼けのデメリットについてです。大きく分けて3つのデメリットがあります。
まず、サンバーンは「火傷(やけど)」と似た症状をきたすことを紹介しました。
特にサンバーンのことを日光皮膚炎ともいいます。これは皮膚科での受診が必要な「外傷」に位置づけられます。
程度によっては、脱水症状や熱中症を伴ったり、水疱(すいほう)を伴ったりします。
また日焼けは全身に及ぶことが多く、篤化しやすいというデメリットがあります。
重度の日焼けによって命を落とした例もみられます。
今年の8月にも愛知県の28歳男性が、自宅の庭で日焼け中に亡くなったと見られる事件がありました。こちらの直接の診断結果は熱中症です。
(出典:熱中症で死亡か 28歳男性 庭で日焼け中 愛知 弥富 – NHKニュース)
続けて2つ目のデメリットとして、日焼けは「皮膚癌のリスクを高める」とされている点です。
海外では日焼けサロンを頻繁に利用した女性が皮膚癌(悪性黒色腫、メラノーマ)を発症して他界したことがニュースになっています。
(参考:【海外発!Breaking News】皮膚癌闘病7年、40歳女性が遺した警告「小麦色の肌に憧れた私は…」(米)、livedoor NEWS)
そして3つ目は、皮ふにUVAが降り注ぐと、肌から潤いがなくなったり、シワやタルミ・シミなどの原因になることです。これを「光老化(こうろうか)」といいます。
みなさんは、これまで解説してきた「メリットとデメリット」について、理解できたでしょうか。
きれいに、安全に日焼けをするためには、「自分の体調・健康状態や肌の状態を見極めて、デメリットに配慮した日焼けの実践」が必要なのです。
- 日焼けは2種類あり、小麦肌に必要なサンタンと、やけどのようなサンバーンがある
- 日焼けのメリット:小麦肌は好感がもたれやすく、皮ふでビタミンDが作られる
- 日焼けのデメリット:サンバーンによる重篤な症状が起こり得る、皮膚癌のリスク上昇、光老化が起こる
- デメリットへ配慮しつつ、自分にあった日焼けを実践することが、安全かつきれいに日焼けをするポイント
日焼けはボディーメイクの一つ! 正しくきれいに焼く手順を解説
それでは、正しくきれいに日焼けをする手順を解説します。
ここではまず「日焼けはボディーメイクである」という話をします。
それを踏まえて「正しくきれいに日焼けをする手順」を解説します。
日焼けはボディーメイクの一つという意識をもとう
日焼けを実践する前に、意識してほしい点があります。
それは「日焼けはボディーメイクの一つ」ということです。
ボディーメイクとは、「自分や他者からみて、目標となるような、目標とされるような体を、作り上げること」です。
もともとはフィットネス用語の一つ。最近よく使われるので、一度は聞いたことがあるかと。
特に日焼けは、ボディービルダーがトレーニングとともに重視するボディーメイクです。
ボディービルダーが小麦肌だったり褐色だったりするのは、これが理由です。
ここで伝えたいのは、ボディービルダーほど大げさなことではありません。
ボディーメイクは継続的に実践し、徐々に効果を感じるものってことです。
日焼けで正しくきれいに焼く手順1:タイプ別特徴を意識
それでは、ここから日焼けで正しくきれいに焼く手順を解説していきます。
まず自分の肌のタイプが、以下のどのタイプに当てはまるか確認しておきましょう。
なんら難しいことはありませんよ。
【日本人の肌のフォトスキンタイプにおける分類】
- フォトスキンタイプ2:肌は常に赤くなり、数日後に少しだけ肌が黒みを帯びる
- フォトスキンタイプ3:肌は時々赤くなるが、肌は必ず黒みを帯びる
- フォトスキンタイプ4:肌はほとんど赤くならず、必ず黒みを帯びる
このフォトスキンタイプに合わせて、「日焼け止めやサンオイルを選択」したり、「日焼けをする時間」が変わるわけです。
日焼けで正しくきれいに焼く手順2:事前準備1
それでは事前準備をしましょう。といってもそんなに大変なことはないですよ。
まず、日焼けをする2日前から「禁酒」します。
飲酒をすると、脱水症状を引き起こすおそれがあるためです。
すでに書いてあるとおり、日焼け中には脱水症状を伴いやすいのです。
そこで安全かつきれいに日焼けをするためにも、酒は我慢しましょう。
また、日焼けをする前日から2週間後までは、「いつもより多めの水を飲む」ようにします。
昔の野球指導とは違い、水分補給は大切。脱水症状は命の危険さえある、とても危険な存在なんですよ。
日焼けで正しくきれいに焼く手順3:事前準備2 – 日焼け止めとサンオイルを選ぶ
次にフォトスキンタイプに合わせて「日焼け止め」や「サンオイル」を選びます。
またサンオイルは、「タンニングローション」や「タンニングウォーター」ともいいます。
日焼け止めとサンオイルの違いは、実はそこまで厳密ではありません。
サンオイルも日焼け止めも「紫外線を反射・吸収することで、太陽光から皮ふを守るもの」です。
名前のせいか、「日焼けの際はサンオイルを使うもの」という一種の思い込みがありますが、要するに、サンオイルは日焼け止めの一種です。
しかしきれいに日焼けをするためには、自身の肌に合わせて、日焼け止めやサンオイルを選択する必要があります。
この「日焼け止めやサンオイルの選びかた」は別の章で詳しく解説します。
日焼けで正しくきれいに焼く手順4:事前準備3 – もっていくものを用意する
正しくきれいに日焼けをするために、日焼けを実践する際に必要なものを用意しましょう。
【日焼けの際にもっていくもの】
- 水・お茶・ジュースなどの飲み物類
- 日焼け止めやサンオイル
- 保湿クリーム
- ビーチパラソル
- キャップ(帽子)・スプレータイプの日焼け止め
- 冷感シート(手拭きシート)、保冷剤
- フェイスタオル・バスタオル
まず「飲み物は現地で買えるや」と決めつけず、もしものときのため必ず準備してください。
1人あたり1リットル程度あれば十分です。もちろんお酒は含まれませんよ(笑)。
また、ビーチパラソルは意外と大きいので持ち運びが面倒ですが、きれいな日焼けのためには、あると便利です。必ず用意しましょう。
加えて、「キャップ」も忘れずにもっていきましょう。
実は、頭皮も日焼けします。基本的に頭皮へは、日焼け止めやサンオイルを塗れません。
したがって、帽子が必須アイテムになります。
なお、日焼け止めにはスプレータイプで頭髪へ塗布できるものがあります。
帽子のほうが確実ですが、帽子をかぶりたくない人は選択の余地があるかなと。
冷感シートは日焼けのあとの、皮ふにこもった熱を冷ますために使います。
したがって、「アルコールの含まれていないタイプ」を選びましょう。
また、保湿クリームも必ず持っていってください。
紫外線にさらされた肌は水分が失われているため、保湿しなければ老化が促進されます。
日焼けは、きれいに焼くことが目的。紫外線による皮ふの老化対策を怠っては、本末転倒ですよね。
日焼けで正しくきれいに焼く手順5:日焼けの実践
それでは日焼けを実践していきましょう。
ポイントは「日焼けをする時間帯・日焼けをする場所・日焼けをする長さ・日焼け止めやサンオイルの塗りかた」を正しく理解して実施することです。
それぞれ詳細に解説します。
日焼けをするのに適した時間帯
まず日焼けをするときは時間帯に気をつけます。
夏場の紫外線は10時頃から16時頃までとても強く、日焼けには適していません。
とはいえ、この時間帯は、昼間の一番楽しい時間。
この時間に「日焼けをしたい」とか、「太陽の下で遊びたたい」と思うのは仕方ないことでしょう。
そのためにも、日焼け止めやサンオイルを活用することとなります。
日焼けをする場所
日焼けをする場所は海でも山でも構いません。自宅のベランダで焼くって人もいます。
日焼けサロンでも、今回解説している焼きかたができます。
自宅やサロンならビーチパラソルが不要ですし、お手軽ですよ。
水分も簡単に入手できますし。
日焼け止めやサンオイルの塗りかた
続けて、日焼け止めやサンオイルを、全身へ塗っていきます。
この際、塗りムラや塗り残しがないように気をつけましょう。
下や上からなど順々に塗っていくのがおすすめ。これなら塗り残しが減ります。
日焼けにおける、肌のタイプ別、場所別の実施時間(目安)
また日焼けを継続する時間は、フォトスキンタイプ別に変えます。
また日焼けを一年のうち初めて行う場合、時間をさらに半分程度に抑えます。
加えて、日焼けする場所が「海か山か、それとも自宅やサロンか」等に応じて、焼く時間を調整します。
【フォトスキンタイプと場所別の日焼け実施時間(目安)】
フォトスキンタイプ | 海・ビーチ | 山 | 自宅 | サロン |
---|---|---|---|---|
タイプ2 | 30分から40分 | 35分から45分 | 40分から50分 | 20分から30分 |
タイプ3 | 35分から45分 | 40分から50分 | 45分から55分 | 30分から40分 |
タイプ4 | 40分から60分 | 40分から60分 | 45分から60分 | 30分から60分 |
なお、この時間はあくまでも目安として捉えてください。実際は自身の肌の状態に合わせて調整します。
また、これは「安全に、かつちょうどよい小麦肌を得るために、日焼けを何度か積み重ねていくことが前提」になっています。
そのため比較的にサンバーンの起こりにくいフォトスキンタイプ4のかたは、長めに焼けるような時間設定になっています。
ただし焼く時間を長くすると、「小麦肌を通り越して浅黒くなることがある」ため、抑え気味の時間がおすすめです。
また、一昔前は「日焼けは3時間まで」などといわれていました。
しかし近年では、これは明確に間違いです。
まず、この3時間といわれていた時期よりも、今のほうが紫外線照射量が増えています。
そもそも3時間というのは「真っ黒に日焼けをすることが目的」です。
これでは「きれいに焼く」という目的に合いません。
一度に焼こうとせず、短時間の日焼けを積み重ねていって、「目的の小麦肌になったらやめる」という意識が大切です。
「まだ黒くなってないから、もうちょっと時間を伸ばそう」という考えは危険です。
基本的には、目安時間より伸ばさないようにしましょう。
日焼け中は帽子をかぶり、水分補給を。表面を焼いたら休憩をはさみ裏面も焼く
日焼け中も、その前後にも、水分補給は忘れずにおこなってください。
水分補給を怠ると危険なだけでなく、きれいに日焼けができなくなります。
また、日焼けの際はできるだけ帽子を被ります。
髪が多くても頭皮は日焼けしますし、熱中症・熱射病予防に必要です。
あとは、表を焼いたら水分補給し、5分から15分程度木陰やビーチパラソルの下で休みます。
その後引き続き裏を向いて、同じ時間焼いていけば完了です。
日焼けで正しくきれいに焼く手順6:アフターケアで手を抜かない
日焼けをした後は、アフターケアを入念におこないましょう。
アフターケアを怠っては、きれいに日焼けができません。
アフターケアでは「皮ふへの刺激を減らし、新陳代謝をうながすこと」が重要です。
3時間以内におこなうケア – アイシング
日焼けをしたあとは、3時間以内にアイシングをします。
アイシングの際は赤く焼けている患部を、冷感シートで冷やします。
もしくはフェイスタオルで巻いた保冷剤で、10秒から15秒冷やします。
また、患部に氷を直接あてるのはご法度。皮のめくれの原因になったりするので、注意しましょう。
初日から3日目までにおこなうケア
最初の3日間は水浴びをし、アカスリを使用しません。
また1日目は、ボディーソープや石鹸なども用いません。
日焼けは皮ふのヤケドです。したがって、「刺激を与えないための対策が重要」といえます。
また、風呂桶に水をためて入水したり、弱水流の水シャワーで体全体を冷まします。
よく日焼け後に「熱いお湯に我慢して浸かる人」がいますが、これは皮剥けの原因になったり、サンバーン症状の悪化を招くおそれがあり、危険です。
お風呂からあがったら、保湿クリームで全身を保湿してください。
これも、男女の別なく実践しましょう。
4日目から2週間後までおこなうケア
4日目以降は「ぬるま湯程度のお湯」なら浸かることができます。
この時、4日たっても赤みが引いていない場合、病院の受診も視野に入れてください。
もちろん、つよい痛みがある場合などは、迷わず病院を受診してください。
アカスリの使用時は、できるだけ優しくこすりましょう。
皮が剥けているところを、アカスリでゴシゴシこするのは避けます。
剥がれかけの皮を、手ではがすのも厳禁。
皮剥けは本来、肌の角化(新陳代謝により皮ふが入れ替わる自然現象)によって正常な皮ふに入れ替わります。
しかしアカスリなどでこすったり、手で強引にはがすと、皮ふが本来の能力を発揮できない状態で働かせることになります。
皮がめくれていない皮ふは、まだ免疫機能が十分に備わっていないためです。
より詳細なアフターケアの仕方は、以下の記事でも触れています。
- 自分のフォトスキンタイプをしっかり把握しておきましょう
- 2日前から禁酒し、1日前から2週間後まで、きっちり水分補給を続けましょう
- 日焼けの際はフォトスキンタイプや場所・肌の状態に合わせて、焼く時間を調整しましょう
- また、1年のうちはじめて肌を焼く場合は、その時間を半分に減らしましょう
- 日焼けの際には道具を正しく準備しておき、アフターケアも入念におこないましょう
日焼けできれいに焼くにはサンオイルや日焼け止めが必要。その選びかたを解説
それでは「日焼けできれいに焼く為に、なぜ日焼け止めやサンオイルが必要なのか」を解説します。
また、それらの選びかたも解説します。
なぜサンオイルや日焼け止めが必要なの?
サンオイルが日焼け止めの一種であることは解説しました。
それではなぜ、きれいな日焼けには、日焼け止めやサンオイルが必要なのでしょうか。
日焼け止めは「紫外線を吸収したり、弾いたりすることで、皮ふへの紫外線照射量を減らす」ものです。
日焼けには紫外線のなかでも、特に「UVA」が必要であることは解説済みです。
またUVBはサンバーンを引き起こし、UVAがサンタンを引き起こすことも解説しました。
しかし、UVAは光老化と呼ばれる現象を引き起こします。
したがって適切な日焼けをおこなうためにも、「日焼け止めやサンオイルで、紫外線のUVAやUVBを適切にコントロール」する必要があるのです。
この際、日焼け止めやサンオイルを選ぶためのポイントの1つとして「SPFやPAの値」があります。
またこの他にも、日焼け止めを選ぶポイントが2つあります。
サンオイルや日焼け止めを選ぶポイント1:SPFとPA
まず、日焼け止めやサンオイルを選ぶ際に、参考となる指標に「SPF」と「PA」があります。
- SPF(Sun Protection Factor)・・・UVBに対する防御力の指標。2から50の範囲とそれ以上を示す「50+」がある。SPFは「数値の大きさが防御力の高さ」を示す
- PA(Protection grade of uvA)・・・UVAに対する防御力の指標。PAの後ろに「+」記号を1つから4つ付けて防御力を示す。PAは「+」一個より「++++」のほうが防御力が高いことを示す
日焼け止めやサンオイルを選ぶ際は、SPFやPAをフォトスキンタイプをもとに選択します。
【フォトスキンタイプ別、日焼け止めやサンオイル選びのPAやSPFの目安】
フォトスキンタイプ | SPFの目安 | PAの目安 |
---|---|---|
タイプ2 | SPF10~25 | PA+またはPA++ |
タイプ3 | SPF4~15 | PA無表記またはPA+ |
タイプ4 | SPF2~10 | PA無表記またはPA+ |
SPFは目安より大きくても構いません。
PAがあまり大きいと日焼け自体できないため、目安通り選ぶとよいでしょう。
また、ある程度日焼けの下地ができてきたら、PAを目安より1段階程度下げて焼いていきます。
また、どのフォトスキンタイプのかたでも「SPF30以上、PA++以上の日焼け止め」を1個は購入しておくのがおすすめです。
それ以上日焼けしないように、この日焼け止めを塗って肌をガードします。
もちろん、自宅やサロンだったらそもそも不要ですし、ビーチパラソルがあればなくても構いません。
サンオイルや日焼け止めを選ぶポイント2:耐水性
日焼け止めやサンオイルを選ぶ際は「耐水性」も考慮しましょう。
日焼け止やサンオイルに耐水性が必要な理由は3つあります。
【日焼け止やサンオイルに耐水性が必要な理由】
- 耐水性が低いと、海やプールへ入ることができずめんどう
- 耐水性が低いと、日焼け止やサンオイルが汗で流れてしまうことで効果が落ちやすい
- 耐水性が低いと、海やプールへ入った際に水中に溶けだしてしまい、環境破壊につながる
耐水性が低いと水や汗によって流れていってしまうため、効果が落ちます。
また一部の日焼け止めには、「サンゴ礁などに有害な化学物質を含む製品」があります。
2018年にはパラオ政府が国全体で、同成分の含まれる日焼け止や、サンオイルの使用を禁止する法律を制定しました。
パラオ、有害成分含む日焼け止めを全面禁止 世界初
パラオ政府は、対象となる10種類の化学物質を含む日焼け止めやスキンケア製品の販売・使用を禁止する法律を制定。2020年から施行する予定で、違反者には1000ドル(約11万円)の罰金が科せられる。
サンオイルや日焼け止めを選ぶポイント3:使いやすさ
また、サンオイルや日焼け止めは使いやすいタイプがおすすめです。
どういったものが使いやすいかというと、
- 肌に定着しやすいもの
- 速乾性が高いもの
- スプレータイプや背中用の道具があると便利
って感じですね。
サンオイルや日焼け止めは肌に塗って使うので、定着しやすい(ようはくっつきやすい)ものじゃないと意味がない。
あと、すぐに乾かないと汗や水に流れてしまうので使いにくいといえます。
また、スプレータイプの日焼け止めやサンオイルは一人で裏面に塗布できるので便利。
使い方にコツが要りますが、なれると一人で全身に塗布できます。
また、裏面へ塗布するためにセルフタンニングミトンがあると便利です。
全身くまなく塗らないと、「ダサい日焼けアト」が残るんで、ここらへんも用意しときましょう。
日焼けできれいに焼くときに使えるアイテム5選!
最後にボクがおすすめする「日焼けできれいに焼くときに使えるアイテム」を5つ紹介します。
フォトスキンタイプ1のかた向け:大塚製薬 UL・OS(ウル・オス) 日やけ止め25
『大塚製薬 UL・OS(ウル・オス) 日やけ止め25 25mL』
フォトスキンタイプ1のかたは、UL・OSがおすすめ。
保湿成分があるため、皮ふが乾燥しやすいアラフォーのボク達にもバッチリ。
フォトスキンタイプ2・3のかた向け:コパトーン タンニング ウォーター SPF4 200ml
『コパトーン タンニング ウォーター SPF4 200ml』
日焼け用品や日焼け止め用品としては、コパトーンが世界的にも有名。
この製品はスプレータイプなので使いやすい。耐水性も上々。
小麦肌を手に入れた後のケア用:ルシード 薬用 UVブロック化粧水 (医薬部外品)100ml
『ルシード 薬用 UVブロック化粧水 (医薬部外品)100ml』
ボク達のような「アラフォー男性」へ向け開発された化粧水。
SPF28・PA++の防御力があるので日焼け後のアフターケア用品として最適。
フォトスキンタイプ1のかたが、UL・OSの代替として使うのもあり。
でも、耐水性はいまいちに感じる。保湿剤としても優秀。
一人で背中へ塗れる:Heallily セルフタンニングミット5個タンニングミット
『Heallily セルフタンニングミット5個タンニングミット』
背中へきれいに塗るならこれを使う。
色々な種類のセルフタンニングミトンがついてるので迷わずに済む。
ちなみに、以下の商品のほうが安い。万人向けは上の商品だけど、慣れてるボクはこっちを買う。
『coldwhite ボディセルフタンニングバックアプリケーター』
日焼けしないタンニングローション:ブロンズターナー セルフタンニングローション
日焼けをせずに、小麦肌を手に入れられるローション。敏感肌でも使えるし、時間もかからない。
なんていうか、小麦肌へのチートアイテムだよね(笑)。
まとめ
日焼けできれいに肌を焼くためには、「ボディーメイクをしているんだ」っていう意識が一番重要だとボクは思います。
体作りの一環として、自分磨きの一つとして、日焼けで肌をきれいに焼く。
キレイな日焼けを手に入れるには「正しい知識と、時間をかけること」で、簡単に手に入ります。
もちろん、時間がないなら、チートアイテムを使うのもあり(笑)。
でも、コツコツ日焼けを実施していくのって結構楽しいよ。ダイエットやスポーツよりも、実感が目にみえて得られるし。
ということで、この記事はここでおわりです。
みなさんもこの記事を参考に、楽しい小麦肌ライフを手に入れてはどうでしょうか?
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