最近、「ストレスフリー」という言葉を良く耳にしますよね。
仕事や職場などの人間関係、お金、育児など、生活するなかで感じる様々なストレスから自由になるという意味だとなんとなく感じていましたが、本当のストレスフリーが意味するものとはどのようなことなのでしょうか?
そもそも、ストレスとは何か?というところから、今回は30代のサラリーマンが現実的にストレスフリーな生活を過ごすための方法を考えてみました。
サクッと流し読み
そもそも、ストレスとは「精神的もしくは肉体的な負担」を意味する言葉
まず、「ストレス」と聞いたとき、ボクの場合は次のようなものがパッと浮かびました。(結構生々しいですが、そこは勘弁してください。)
- 職場での上司との人間関係
- 仕事上の付き合いから断れない飲み会
- 業務量が多く、毎日定時に帰ることができないこと
- いつもギリギリの生活費
- 今後もしばらく続く車のローンなど毎月の支払い
このように見てみると、ボクの場合は「仕事上の悩み」か「お金に関する悩み」にかなりストレスを感じているようです。
あなたが「ストレス」と聞いてイメージするものはどんなものでしたでしょうか?
そもそも「ストレス」とはどのような意味なのか、あなたは調べてみたことがありますか?ボクは恥ずかしながら実はしっかりとその意味を調べたことがなかったため、この機会に調べてみました。一応、「ストレス」とは次のような意味のようです。
「ストレスとは?」
精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。 「 -を解消する」(大辞林 第三版より引用)
上記を要約すると、ストレスを感じている状態とは、精神的もしくは肉体的な負担を感じている状態を指すということです。
精神的に負担を感じることというと、個人個人のライフスタイルによって色々なものがあると思いますが、ボクのようにサラリーマンの場合だと次のようなことにストレスを感じることがあるようです。
- 自分がやりたいこととは異なるが、生活費を稼ぐために続けている仕事
- 自分のことを理解してくれない職場の同僚もしくは上司との人間関係
- 平日はいつも終電間近。さらに休み返上も当たり前のサービス残業
- 給料が上がらない現状から考えると支払いができるか不安な子供の学費
- 若い頃と比べて身体の色々なところに感じずにはいられない体調の変化
ただ、過度のストレスは、イライラや無気力といった精神的な影響をもたらすだけではなく、緊張性の頭痛やめまい、食欲不振、吐き気、下痢などといった症状にもつながることがあります。場合によっては、ストレスを解消させるために過食気味になったり、過剰に飲酒してしまったり・・・という場合も。
そうなる前に、できることならストレスフリーな生活を送るようにしたいですよね。
ストレスフリーとは文字通りストレスがなく穏やかな生活のこと
「ストレスフリー」とは、文字通りストレスがない穏やかな生活のことです。
ただ、そうはいってもボクの抱えているストレスが上記のように職場の人間関係や残業が多いこと、生活費がギリギリであることなどといったものである場合、ネットでよく見るような「じゃあ、仕事を転職すればいっかぁ」というような軽いノリで解決なんてできません・・・。
やっぱり、家族がいると仕事を続けないといけないし、30代にもなるとそんなに転職は簡単じゃないのが現実だと思います。
30代のサラリーマンが現実的に自由になるために考え方を変えてみた
では、そんな30代のサラリーマンが現実的にストレスから自由を手に入れるには、どうしたらよいのでしょうか?
ストレスを完全にフリーにすることは難しいかもしれませんが、色々と考えた結果、次のように考え方を変えてみるというのがよいかもしれないなと思いました。仕事や職場の人間関係などといった相手が変わらないなら、自分をまずは変えてみることで見える景色を変えてみようというワケです。
具体的に、いまボクは次のように考え方を変えてみています。
- 仕事以外の生活では、あまり論理性や合理性を重視して考えない。
- 白黒がハッキリしないグレーゾーンをあえて認めて楽しむ。
- 100点は目指さない。80点、いやむしろ60点でOK。
- できるだけシンプルに生きる。
- 疲れているときこそ、リフレッシュにどこかに出かけてアクティブに過ごす。
⇒ なんで○○してくれないの?といったことが減ると思います。
⇒ 白黒をハッキリさせようとするととても人間関係に疲れます。
⇒ 今までも80点くらいでOKと思っていましたが、さらにゆるくしてみます。
⇒ いつもゴチャゴチャ考えすぎて消耗してしまっている自分がいました。今は部屋の中のものも断捨離を始めて余計なものを持たない生活を目指しています。
⇒ 今までは疲れたときは家でゴロゴロしていたのですが、そのまま休み明けに疲れを引きずっている気がしていました。ある時子供にせがまれアクティブに休日を過ごしてみたところ、不思議とリフレッシュできたため、その後は疲れたときこそアクティブに過ごすことにしています。
少しはあなたの参考になるものがありましたでしょうか??
ボクの究極の理想は、ノマドライフで有名な本田直之さんのように「ゆるい生き方」をすることです。本当にストレスフリーな人生を手に入れたいですね。
まとめ:最も大切なのは『健康』です。そのことを忘れずにいきましょう。
今回はボクが実際に試している、30代のサラリーマンが現実的にストレスフリーになるためのヒントをご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
ほかにも、いくら職場の付き合いとは言え、腹を割って付き合えない人とは仕事以外で関わらないことにしました。ひどいかもしれないけど、自分がストレスに感じることは少しでも減らしていきたいと考えたからです。
ストレスについて考えていて最終的に思ったのは、自分の健康を害してまで無理して我慢をすることは本末転倒だということです。
たぶんですけど、ボクがストレスで病気がちになって仕事を休んだりしたら、職場の上司や同僚はもちろん、会社はボクの生活を守ってなんてくれないと思います。恐らくムダな給料は払えないからといって、退職させられるでしょう。
そう思ったら、少なくとも仕事に関してストレスに耐えているのはバカバカしいことだと気が付きました。あなたもそう思いませんか?
一番大切なのは、間違いなく『健康』です。
あなたもあなたを一番大切にすること、忘れないでくださいね。
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