飲んだ後のラーメンがやめられない、どうも僕です。
太るってわかっているけど、その罪悪感がよりラーメンを美味くするんですよね。
さて、実は僕、植物がとても好きなんです。
若い頃は一切興味なかったのですが、歳のせいか疲れのせいか、最近は緑にすごく癒されます(笑)
でも季節によって咲く花は違います、自分で育てるとなったらどれを買うか迷うところ。
ハチロウ
先輩
ハチロウ
先輩
と言うわけで、花に詳しい先輩から「多年草や一年草などの種類」や「夏から秋にかけて楽しめる花」そして「育てる上での簡単な手入れ」を教わります!
この記事を読めば明日から使える植物の情報がほぼ全て網羅できますよ!
サクッと流し読み
一年草、宿根草、多年草って何が違うの?
植物には1年で枯れてしまうものだけでなく同じ株から何年も花を咲かせるものもあります。
どれを選ぶかでオフシーズンの花壇やベランダが
- 寂しくなってしまうか
- 緑が残って賑やかになるか
長く楽しむつもりだったのに「全部枯れちゃった!」となってしまっては残念ですから、まずは予備知識を入れておきましょう。
一年草とは?
呼んで字のごとくタネを蒔いたら一年で花が咲き枯れていく植物。
多年草と比べると鮮やかで綺麗な大ぶりの花を咲かせるのが特徴です。
また、育つスピードが速く花が咲いている期間が比較的長いです。
1年で枯れてしまうというデメリットはありますが、タネをたくさんつけるので何度も栽培を楽しめますし安いものが多いので、色んな種類を数多く揃えて庭先を華やかにすると良いでしょう。
ただ、ガーデニングを始めたばかりの方はタネから植えるのでなく、まずは苗から育てることをオススメします。
ちなみに二年草というのもあり、そちらはタネを蒔いてから1年以上経った後に花を咲かせ2年以内に枯れます。
多年草とは?
こちらも読んで字のごとく、2年以上、同じ株から花を咲かせる植物のことです。
年月を経るごとに株がボリューミーになっていく様子も楽しめ、見栄えもいいです。
基本的に冬でも枯れずに残るので「春夏秋冬、緑を楽しみたい」と言う方にはオススメです。
また、大きくなったら
- 株分け・・・1つの株を2つに分ける
- 挿し芽・・・若い茎を切り、土に植え、株を増やす
といったこともできるので色んな楽しみかたがあります。
ちなみに、本来は多年草なのに日本の夏や冬を越せないと言う理由で一年草と言われている植物も多くあります。
宿根草とは?
多年草のように同じ株から何年も花を咲かせますが、冬になったら葉や茎などの地上に出ている部分が枯れてしまうものを宿根草と言います。
多年草とまとめて宿根草として表現されることも多いです
オフシーズンに枯れてしまったのかなと勘違いすることがないよう、これから買う植物はどれなのかを把握しておきましょう。
- 一年草:
- 一年で花が咲き枯れていく
- 鮮やかで綺麗な大ぶりの花を咲かせる
- 育つスピードが速く花が咲いている期間が比較的長い
- 二年草:タネを蒔いてから1年以上経った後に花を咲かせ2年以内に枯れる
- 多年草:
- 2年以上、同じ株から花を咲かせる
- 株がボリューミーになっていく様子を楽しる
- 「春夏秋冬、緑を楽しみたい」と言う方にオススメ
- 宿根草:同じ株から何年も花を咲かせるが、冬になったら葉や茎などの地上に出ている部分が枯れてしまう
初夏から秋にかけて咲く宿根草(多年草)20選
アニソドンテア マルバストロイデス
小さく繊細な見た目とは裏腹にとても丈夫な花で開花期間が長く、半年以上、連続して咲くことさえあるので年間を通して楽しむことができます。
耐暑性、耐熱性に優れており夏にも冬にも花が咲く珍しい草花です。
長い間、色鮮やかな花を楽しみたいと言う方にはオススメです。
エキナセア
元々はハーブで、最近では園芸用のものが増えました。
赤やピンク、オレンジ、白など様々な色があり、とても鮮やかです。
植え付けは3〜4月で日光が足りないと花が咲きにくいので気をつけてください。
また、冬は地上部分が枯れますので間違えて処理しないようにしてください。
ガイラルディア
赤や黄色などはっきりした色合いで、一重咲だけでなく八重咲きするもの、丈の高いものから低いものまで約20種類の品種があるのでいろんな楽しみ方ができます。
寒さにも暑さにも強く丈夫なので強く育てやすいです。
ちなみにガイラルディアは第二次世界大戦中、特攻隊員の出撃時に贈られたことから、九州では「特攻花」とも呼ばれています。
ガウラ
風に揺れると白い蝶が飛んでいるように見えるとても可愛らしい花です。
1つの花は数日と短命ですが、花付きがとても良いので、ほぼ途切れることがなく咲き続け見応えがあります。
また、丈があるので地植えすると見応えします。
クガイソウ
日本では山に生えているのを見たことある方が多いかもしれません。
山野草として有名ですが、北米産のものは暑さに強く真夏でも育ちます。
耐暑性、耐寒性があり乾燥にも強いので植えてしまえば、ほとんど放っておいても成長します。
庭で大きな株に育てると西洋の絵画のような雰囲気になるので、とても素敵です。
宿根性サルビア
色は青系が多いですがピンクや褐色など様々なものが出回っています。
形も物によって全然違うので別の植物のように見えます。
日の長さに関係なく育つ間は次々に花を咲かす低木状のタイプ、四季咲きタイプなど数多くの品種があるので好きなものを選んでみてください。
ただ、物によっては秋咲きのものがあるので開花期間は把握しておきましょう。
チェリーセージ
小さくて可愛らしい花をつける花。
苗のうちは寒さに弱いので、初めて育てるときは春に植え付けるのが安心です。
数多くの品種があり育っていくと大株になりますので育て甲斐があります。
デゥランタ
清涼感のある紫の花を咲かせ夏の風物詩とも言われます。
また、ほのかに甘い匂いがするので香りがするので、もしかしたら蝶が集まる姿を見られるかも。
育てやすくとても丈夫なうえ、霜さえかからなければ冬越しができるので、地域によっては近所の庭先で見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
ハイブリッドジギタリス
ハイブリットという名前の通りジギタリスとイソフレクシスを交配して作られた新しいタイプの宿根草です。
一株で沢山の花ができるのでとても華やか。
また、開花期間も長いので花壇を賑わしたい時にはオススメです。
宿根バーベナ
品種によって個性がかなり違います。
這性で丈が低いもの、1m以上になるもの、多年草のものもあれば冬に弱い一年草のものもありあます。
丈夫な上、植えっぱなしでも元気に育っていくので初心者に向けです。
宿根フロックス
2〜3センチの小さな花をたくさんつける可愛らしい花。
花色は白、ピンク、赤、赤紫、複色など様々あり真夏の暑い時期に長期間咲く丈夫な品種です。
夏では定番の花なので、花壇でみたことある方も多いと思います。
ペチュニア(サフィニア)
ラッパ型の花がたくさん咲きます。
寒さや雨に弱いので一年草と言われることもありますが、鉢植えに移して暖かく管理すると冬越しも可能です。
成長が早いので、こちらも初心者にオススメ。
ペルシカリア アンプレキシカウリス
細い茎に派手な花と面白い形をしています。
夏から秋ごろまで次々に花が咲き開花期間がとても長いです。
また、暑さにも寒さにも強く丈夫なので、どの地域でも育てられます。
日本では、まだあまりメジャーではないですが西洋ではとてもポピュラーです。
ホリホック
日本ではタチアオイと呼ばれ種類によっては2m以上になるものもあります。
夏になるとひまわりのようにぐんぐん伸び
、たくさんの花が咲いてくれます。
淡い色合いからあざやかなはっきりした色まで様々、ボリューミーな八重咲きの品種はとても見応えがあります。
ポーチュラカ
暑さや乾燥にとても強い花で一年草から多年草まで様々な品種があります。
元々は朝には咲いた花は午後にはしおれてしまう性質だったのですが、最近では夕方まで咲き続けるものも出回っています。
一瞬の花を楽しむ、その儚さがとても魅力的です。
色あざやかで黄色や紫など多くの色を持つので花壇を賑わせてくれます。
モナルダ
開花期間の長いハーブで鮮明な赤い花が特徴的です。
また、桃色、白、紫など多彩な色合いもあります。
和名が「タイマツバナ」と言われ、タネが赤く松明のような形に見えることから、そう名付けられました。
植えっぱなしでも育ち大株になるので育て甲斐があります。
ランタナ
とても色鮮やかで小さく可愛い人気の花。
咲き進むと一色だけでなくグラデーションのように色んな花色が楽しめます。
ただ環境省の要注意外来種生物リストに載るくらい、ほかの植物を一掃する生命力を持ちます。
気づいたらラナタラだらけだったなんてことにならないよう気をつけてください。
こまめな花柄摘みが大事となります。
琉球朝顔
「朝顔って一年草じゃないの?」と思いますが、琉球朝顔は多年草です。
生命力も強くツルをガンガン伸ばして育って行きます。
大きなハート型の葉も人気の一つで花数も多いのでガーデニングに向いています。
ルドベキア
とても丈夫で放っておいても良く育ち、濃い黄色の綺麗な花を咲かせます。
暑さに強いのですが、逆に日当たりが悪いところでは花が少なくなるので気をつけてください。
初心者でも育てやすく開花期が長いので始めたばかりの方にはオススメです。
エボルブルス(アメリカンブルー)
綺麗な淡い青の花を咲かせます。
元々は多年草なのですが、寒さには弱いので日本では一年草として扱われます。
植えっぱなしにすると茎ばかり伸びるので花がつくようにちゃんと剪定をする必要があります。
開花時期が長い草花のお手入れ方法
せっかく多年草を育てたのに「花の付きが悪い」「見た目が悪い」となっては残念ですよね。
そうならないように、やっておくべきお手入れ方法がいくつかありますので紹介します。
追肥
植木鉢や小さめのプランターで育てている場合、より元気に美しく花を咲かせるために育成中に肥料をあげた方がいい草花があります。
植物によって、夏場、冬場での与え方は変わりますし、濃度や頻度も異なるので、育てている植物に合ったものを選びましょう。
切り戻し
切り戻しとは、満開後に花が少なくなったり、全体の形が崩れ始めたりした時に思い切って枝を切ることです。
勿体無いと思いますが、これを行うことで株の大きさや草姿を整えられますし、分枝を促して、もう一度満開にすることもできます。
切り戻しをしなくても咲くことはできますが、花数が寂しくなり蒸れて害虫がわくこともあるので、なるべく行いましょう。
ただ、切り戻しをしない方がいい草花もありますので、持っている植物は大丈夫かを確認してください。
花がら摘み
咲き終わった花は腐って病気を発生させたり、タネをつける方にエネルギーが回り花数が少なくなったりします。
そうならないようしおれた花を摘むことを「花がら摘み」と言います。枝
これには
- ペチュアニア、トレニアなどのように「花だけ」を取るパターン
- パンジー、デージーのように「花茎ごと」取るパターン
- マーガレット、マリーゴールドのように「枝や花茎をカット」するパターン
お礼肥え
草木が咲き終わった頃に消耗した樹勢を回復させるために肥料を与えることを「お礼肥え」と言います。
速効性のある化学肥料を用いることが多いです。
まとめ
沢山の花があるので迷うこともありますが、庭やベランダをどんな雰囲気にしようかと考えるのはとても楽しいです。
また、「お手入れが大変では?」躊躇している方もいるかもしれませんが、やってみると楽しく一瞬で時間が経ってしまいます。
手をかけた植物に花が咲くと嬉しいのでぜひ、この記事に書いてあったことを活かして綺麗な花を咲かせてください。
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他にも様々な学びが得られるのでぜひ、色々見てみてください。
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