おはようございます。ハチです。
年が明けたらセンター試験ですね。
今頃、受験生たちにとっては最後の追い込みでしょうか。
上司の子どもが大学受験らしく、
話を聞いていたら、ふとボクが受験したときのことを思い出しました。
正直、ボクはアタマがあまり良い方ではないので、
世間一般に言われる「いい大学」を卒業したわけではありません。
実は、第一志望の大学に落ちちゃったんですよね・・・。
まぁ、今は紆余曲折があって、なんとか就職できた訳ですが、
「あぁ、あの時もし受かってたらなぁ・・・」
なんて、ときどき考えたりします。
ボクが落ちた原因を考えてみると、
やっぱり「甘かったから」だと思うんですよね。
20数年前のちょうど今頃。追い込みの時期になっても、
「いや〜、ホントやる気でないな〜。」
とか、普通に言ってました。
でも、それ、今のこの時期に言ってたらダメですよね。
恥ずかしながら、この歳になってやっと分かります。
だから、せめてあなたにはボクと同じ後悔をして欲しくないと思い、
少しでも参考になればと、シェアします。
やる気が出るのを自然に待つという危険な考え
よくあるアドバイスに、
「やる気が出ないなら、少し勉強から離れてリフレッシュしなよ」
というものがあります。
でも、コレ、もちろん人によりますけど、鵜呑みにしちゃダメですよ?
特に、ボクみたいな人はこのような甘いアドバイスで堕落してしまいます。
少し勉強から離れてリフレッシュしていい人は、
「すでに合格ラインに達しているのに、さらに高みを目指している人」です。
つまり、ほかの人から見たら、一般的な限界なんてとっくの昔に超えていて、
もうそんなに勉強する必要なんてないのに、朝から晩までストイックに勉強
している人です。
そういう人なら、アタマを一度リフレッシュすることで、
柔軟なアタマを取り戻すことができるので、良い方向に進みます。
そう、例えていうなら、メモリ目一杯使ってフル稼働し続けたスマホを
一度、電源オフするような感じです。
そしたら、動きがサクサクになることありますよね??
だけど、そんなカミサマのような人ならまだしも、
ボクみたいなパンピー(「一般ピープル」のことね。一応。)が
「やる気が出ない」っていうときは、大体ツラいことから逃げたいときです。
それで、リフレッシュと思って一回休んだら最後、休みグセがついてしまって、
結局ダラダラ。もとのペースに戻すのに、かなりの時間を要します。
だから、1日睡眠時間をたくさん取るくらいならいいと思いますけど、
できることなら、もうちょっと頑張ったほうが良いです。
経験者は語ります(笑)← 笑えないんだけどね。
じゃあ、やる気が出ないときはどうしたらいいの?
結局のところ、やる気が出ないのって、
「何のために勉強しているのかが、はっきりしていないから」だと思います。
大事なので、もう一度言います。
「今なんのために勉強しているのか。」です。
あなたは、建前の言葉じゃなく即答できますか??
「かわいい彼女を作りたいから」とか、
「就職するまでに遊んでおきたい」とか、
「とりあえず実家を出たい」とか、
何でもいいんです。それ、本気でやりたいことですか?
たぶん、目的がはっきりしていて、本気で叶えたいなら、
今、迷うことなく勉強していると思います。
ボクは実際、大学に行く理由がはっきりしていませんでした。
ただ、なんとなく行こうとしていただけ。
だから、一点集中ができなくて、ツラいことがあったら、
向かっていく強い気持ちを持つことができず、ただただ逃げていました。
「思いっきり遊びたい」でもいいんですよ。本気なら。
こんなこと、二児の父が言うことじゃないけど、
親には、建前で模範解答でもしておけばいいのです。
ただ、「自分にだけは嘘をつかないこと」です。
だって、自分が死ぬまでずっと親が面倒見てくれる訳じゃないでしょ?
だから、結局のところ、自分が後悔しないように生きるべきです。
今は親にグチグチ言われてると思うけど、
それ、きっと自分が後悔した経験があるから
かわいい子どもに同じ想いをさせたくないからだと思います。
今、いろいろ可能性があるアナタは、実はとても恵まれています。
大人になって、子どもができて、自分の可能性が絞られてくると、
「なんで、あのとき気付かなかったんだろう・・・」って、きっと後悔します。
もし、何のために勉強するのか、考えても分からないなら、
一度、時間を取って、ノートに思うまま書き出してみてください。
別に誰が見る訳でもないので、字が汚くても全然構いません。
ただ、もうこれ以上出ないというところまできたら、
さらにもう一歩だけ、書き出してみてください。
きっと、そこにアナタの本心があるはずです。
それを、紙に書いてトイレに貼ったり、メモ用紙に書いて財布に入れたりして、
やる気が出なくなったときは、見るようにしてみてください。
今は、これからの人生を大きく左右するとき。
しかも、残りたったの1か月だけです。
ボクのように後悔だけはしないように、
せめてあなたは頑張ってください。
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