どうも最近、体で「両」がつくいろいろな部分が痛いボクです。
両肩が張るし、ちょっとした運動でもふくらはぎも太もも張る。そしてアラフォーを迎えてから、ついに両がついていないアレも痛くなりました。
そう、腰痛…
30代前半には少し貼りを感じる程度だったんですが…。
ミニバンの洗車が好きなので1ヶ月に一回の頻度で、愛車を洗車してきましたが、最近どうにも。
何時間も立ち作業、中腰姿勢とかを繰り返す洗車は辛いものがあります。
愛車
それに夏だと日差しが強いし、スグにボディが乾くし…
ハチロウ
愛車
その努力(っていうか趣味?…笑)のおかげで、最近はだいぶ楽に作業できるようになってきました。
案外、グッズって重要なんですよ。
そこで、今回は「腰や肩に負担をかけず、楽に洗車できる、洗車グッズとその洗車方法」を紹介します!
サクッと流し読み
手洗いか洗車機か? なぜ手洗いをするのか?
ミニバンを洗車する時、洗車機を使うか手洗いをするか迷う人も多いようです。
でも、洗車機は洗車機で、手洗いは手洗い。どっちも一長一短があって、どっちも大切です。本音を言うと、可能なら毎週でも手洗いをしたいくらい。
でも、どうしても重労働になりがち…。
だから結局のところ、1ヶ月に1回が現実的ではないかと思います。
そうなると、やっぱり必然的に洗車機を使うことになりますよね。
先に洗車機の利点を整理してみると、
- 面倒なこと一切必要なし
- やっぱり短時間で洗車できる
- 色々なサービスステーションで使えるので気楽
一番の利点は面倒なことが一切ないことですよね。コイン入れてボタン操作。あとは待つだけ。基本コースなら5分から10分で終わります。コーティングやワックス洗車を使っても15分前後。
なにより大抵のサービスステーションで洗車機があるので、時間や場所を選ばないってのもあります。
とはいえ、もちろん利点があれば欠点があるのも必然。
洗車機の欠点は、
- 手洗いよりも割高になることもある
- 洗車機によっては細かい傷がつくこともある
- フレームの溝やホイール周りなど、洗い残しが気になることもある
やっぱり洗車機の最大の欠点として、細かい傷がつくこと。
細かい傷がつくのが嫌なら、毎回泡洗浄などのオプションが必要で、金額も結構かかってきます。
そして、洗車機だと洗い残しもある。
それなら、「自分で洗ったほうがスッキリできるんじゃない?」というのが、自分で洗車するようになったきっかけでした。ちなみにサービスステーションによっては、スタッフさんの手洗いが可能だったりしますが、やっぱり割高なのは避けられません。
それに洗車機と違って30分から60分はかかってしまうし、休日はやっぱり混んでるので、躊躇してしまう方は多い。
そもそも自分の番になるまで更に待たされることもあるし…。
それだったら「愛車の洗車は、洗車機と手洗いでうまくやろうよ」って感じです。
まとめ:ボクのお勧めの洗車頻度、洗車機の活用方法
- 1週間間隔くらいで、軽いホコリを取るために洗車機を活用する
- 1ヶ月間隔くらいで、自分の趣味として洗車する
ミニバンの一般的な洗車の仕方
ボクが実際にミニバンを洗車してきた、一般的であろう洗車の仕方をまず紹介します。
ここでは一般的と表現してますが、あくまでボクが一般的だと考えるやり方です。
で、使用するグッズは
- カーシャンプー
- マイクロファイバークロス
- 洗車用散水ノズル
- 洗車用ジェットノズル
- ウォッシングスポンジ
- 洗車用モップ
- カーワックス
- タイルワックス
タイヤ・ホイールを洗う
最初の最初に洗うのはタイヤとホイールです。
結構な人が「誤解してるのが、ルーフやボンネットから洗い出してしまうこと。」お風呂とかだったら、頭から足元へ、上から洗うのが一般的でしょう。だけど、車の洗車は違います。
車の場合、足元は常に水たまり・ドロなんかで汚れます。高圧ノズル・ジェットノズルでの洗浄が必要だったり。
そうすると、結構汚れた水がはねたりするので、「せっかく洗浄したところなのに、もう一度洗い直し!」ってことになります。
効率的に洗うためにも、足回りから先に洗うのがオススメ。
カーシャンプーで洗車していく
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タイヤ周りを先に洗ったら、あとは上から順番に洗っていきましょう。カーシャンプーをバケツに指定された希釈倍率で薄めます。そして、洗車用モップやウォッシングスポンジで、しっかり洗っていく感じ。
このとき、「ボディーの洗浄に高圧洗浄機やジェットノズルなどを使うのは厳禁!」です。
運が悪いと塗装が剥がれたり、ボンネットが凹んだり…いいことがありません。車を買いたての20代とか、ボクもやらかしてました。高圧洗浄機が必要なのは、タイヤ周りに強い泥が付着したときぐらい。高圧は、もう高血圧だけで十分だよ…
洗車の際の注意点
簡単に注意点も解説しときます。まず、洗車をするときに注意したいのは、洗い残し。
結構多いのがバンパーの下側だったり、ピラーやフェンダーの隙間や、サイドシルの隙間だったり。
ここらへんは洗車機をつかっても汚れが残っていたりするので、重点的に洗うといいかも。ちなみに、ここ最近販売されている車は、エンジンダクト・エアコンダクトに多少水が入っても大丈夫。
ダクトは基本的に風雨にさらされることが想定されているので、洗車中の浸水くらいではなんともなりません。でも、流石にカーシャンプーが入っちゃうのは問題だけどね。
古めの車の場合、ダクト周りの設計が甘いこともあるみたい。そういった車種の場合、メーカーやカーショップの店員に聴いてみるといいかも。
ある程度、水が入っても問題ないと知っているかどうかで、洗車時間は変わってきますよ!
すすぎをして、マイクロファイバークロスで拭き上げる
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続いてカーシャンプーを流水で流しましょう。
この時、大量の水で、きっちりとカーシャンプーを洗い流すことがポイント。1箇所で10秒数えるぐらいの気持ちで、念入りに洗い流さないと後が大変。カーシャンプーは水垢や軽いくすみを落とすのに効果的。だけど、液が付着した状態だとボディーにかなり負担がかかります。
ウォータースポットっていう、シミみたいなものが残って、なんのために洗車したのかわからなくなります。
時間をかけて洗い流し、水滴が残らないようマイクロファイバークロスで拭き上げていきましょう。このとき、夏場は意外とはやく車が乾きます。マイクロファイバークロスで拭き上げる前に自然乾燥してしまうと、ウォータースポットの原因になってしまいます。
基本的には、すすぎ後は間髪入れず拭き上げするよう気をつけましょう。
まとめ:一般的な洗車手順
- タイヤ→ルーフ→ボディーの順にカーシャンプーで弱めの水流で洗浄する
- 水でしっかりすすぎ、マイクロファイバークロスで拭き上げる
ミニバンの洗車で腰に負担がかかる原因
さて、一般的な洗車の仕方はわかっていただけたでしょうか?
この一般的な洗車の仕方を理解できれば、どんなところが腰に負担がかかるのか分かるはず。
それには主に3つの原因があります。
- 洗車自体に時間がかかるため、足腰に負担がかかる
- 高いルーフの上を洗車する際に足腰に負担がかかる
- 車は高低差があるため、立った姿勢や中腰姿勢を繰り返すため腰に負担がかかる
洗車自体に時間がかかるため、足腰に負担がかかる
皆さんは、ミニバンの洗車にどのくらい時間がかかっているでしょうか?
40分から60分程度かかってませんか?ミニバンの洗車はなれてくれば20分から30分くらいでできます。
およそ洗車時間が半分になったり、5分10分短くなるだけで、腰・肩への負担が減るのは当たり前ですよね。
高いルーフの上を洗車する際に足腰に負担がかかる
そして、ミニバンといえどルーフの位置は高いものです。ルーフの上は風雨にさらされるため、結構な汚れが付着します。
高い位置を洗浄しようとすると、どうしても体から近い位置しか洗えないため、移動が増えてしまい足腰に負担がかかります。
そもそも、ルーフの洗浄は、四十肩・五十肩にはとても辛い…
車は高低差があるため、立った姿勢や中腰姿勢を繰り返すため腰に負担がかかる
そしてルーフのように高い位置もあれば、サイドシル、バンパーにタイヤまで。高低差があるのは当たり前。
これを「いかにして楽にするか」が大切って訳ですね。
まとめ:ミニバンの洗車で腰に負担がかかる原因
- 洗車の時間が長いため
- 車自体が高いため
- そしてその高低差によって、立ったり中腰姿勢を繰り返すため
腰痛持ちでも快適に洗車できるグッズと使い方
先程確認した腰に負担がかかるポイント理解できたでしょうか?
ここでは、それらの問題を解決したり、改善できる洗車グッズを3つ紹介します。
- 洗車用の散水ノズル
- 伸縮する柄がある、軽いモップ
- 軽くて幅が広く、折りたたみ式の脚立
洗車用の散水ノズル
セフティー3 洗車用散水ノズル 洗剤容器付 泡洗浄 ジェット 7パターン 12~15mm内径ホース対応 SSN-24
まずは普通の散水ノズルだけでなく、洗車用の洗剤タンクがついたタイプを用いることが重要です。
実は、洗車用の散水ノズルを使えば、カーシャンプーと水を一緒に散布できるんです。
バケツにカーシャンプーを希釈して使う場合、いちいちバケツまでいかないと行けないし。モップやスポンジを付けたり、水をかけたり、バケツを移動したりと、面倒が多い。
やっぱり専用のノズルのほうが楽だし便利。
シュアラスターの『S-30』はノーコンパウンド(研磨剤未使用)なので車への負担は少ないと言われており、散水ノズルでの使用ができます。このときは、指定の割合より気持ち少なめの水で希釈し、容器内に入れておき、後はノズルを引くだけ。
水と一緒にカーシャンプーが同時に散布できるので、時短&効率化につながります。
これで腰への負担が減らせますよ。
ただし、カーシャンプーを散水ノズルで散布するときは、中古車や塗装しなおしたばかりの車は避けたいところ。カーシャンプーはコーティングが薄くなっている場合には、ボディーにだいぶ負担がかかるんですよね。ひび割れの原因になったり、塗装が剥がれたり。
自分の愛車の状態に合わせて使い分けましょう。
伸縮する柄がある、軽いモップ
RIZE 伸縮式 マイクロファイバーモップ 洗車用ブラシ 吸水性抜群 棒取り外し可能
そして洗車するモップも重要。
モップは伸縮して、4・50センチから1メーターくらいまで伸びると便利です。柄が伸縮すれば、近い場所も遠い場所も、無駄に歩き回らず洗車できます。また、冬場でも冷え切った車から、ある程度手を離して洗車できるので、その点でもおすすめ。
「柄が伸縮すればどんなモップでも一緒でしょ?」って思われるかも知れませんが、それは間違いです。
このモップはまず軽い。そのため遠くの場所も軽く洗車できます。
さらにこのモップはヘッドを取り外して、ハンドタイプのモップにも変わるので一本で二役をこなしてくれます。
こうした、「ちょっとしたところが便利なグッズ」って、本当に大切。いちいち道具を持ち替えるために、行ったり来たりする必要もないんですよ。
軽くて幅が広く、折りたたみ式の脚立
アルインコ(ALINCO) アルミ足場台3段 PXGV910FK
そして特に重要なのが脚立でしょう。
脚立は低めで足場が広く、軽いものを選ぶのがポイントです。ルーフを洗車する際には、通常、腕を肩よりも持ち上げなければなりません。それが脚立さえ使えば、肩よりも腕を下げて洗車できますからね。また、バンパーやタイヤ周りを洗車する際は、脚立に座りながら洗車してもいいでしょう。
足場が広ければその上を歩いて洗車したり、腰を下ろしたまま左右に動いて洗車できるので、一回脚立を設置しただけで洗える範囲が広くなります。
今回紹介している脚立なら、たった5.3キロしかないので、洗車中の持ち運びに最適。そしてちゃんとコンパクトに折りたたんで収納できるので、車庫の壁際に立てかけておけるなど、かなり優秀です。
- 体の負担を減らせるグッズとして「散水ノズル」
- 柄の伸縮する「軽いモップ」
- 軽くて足場の広い「折りたたみ式の脚立」
最後に
今回の内容、いかがだったでしょうか。
ボクが普段から実践している洗車の仕方と、その時に活用している洗車グッズを紹介しました。これらのグッズのおかげで、腰痛や肩こりがあるボクでも、楽に愛車のミニバンを洗車できています。
もちろん、忙しいときは洗車機を使うことしかできません。
でも少しでも時間が取れたなら、自分の体と同じように愛車をいたわって、洗車をしてみてはと思うんです。
きっと有意義な時間の過ごし方になると思います。
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