自分が大事にしているモノを勝手に妻に捨てられて、1人悔し泣きしているアラフォー男子です。
ボクは社会人になってはじめて購入した絨毯を持っています。
自分のパソコン部屋に今も敷いたままなんですが、最近妻から絨毯を捨てろと言われて困っています。
妻
ハチロウ
妻
ハチロウ
妻
ハチロウ
この会話のあと、思い出のある絨毯なので捨てたくないと妻に必死にうったえたところ、絨毯を洗ってキレイにしたら許してやると許可をもらいました。
そしてボクは生まれてはじめて自分で絨毯を洗ってキレイにすることにしたのですが、いろいろと考えて大切な絨毯をコインランドリーで洗うことを思いつきました。
とはいえ、汚れていてもボクにとって思い出のある大切な絨毯です。
コインランドリーで洗って、もし失敗したら本当に捨てないといけなくなるので、本当に絨毯がコインランドリーで洗えるのかをいろいろ調べてみました。
情報を調べていくうちにボクと同じような悩みを持つ人が多いことがわかったので絨毯を洗うことについてブログで紹介することにしました。
絨毯をコインランドリーで洗えるのかという問題のほかに、自宅で洗えるのか、クリーニングに出したほうがいいのかなどなど、絨毯を洗うことについていろんな角度で可能性を調べてみました。
毎日見ているものなので、妻に指摘されるまでまったく気にもしませんでしたが、家の中で1番汚れているのは実は絨毯なのかもしれません。
敷いているだけで部屋の中が華やかになるのが絨毯のいいところです。
でも、生地の厚さや見た目の重厚さから、どうやって洗ったらいいのか? そもそも絨毯って洗っていいモノなのか? などなど…うす汚れた絨毯をジッと見ていると、どうしていいかわからなくなってきますね。
そこで今回は大切な絨毯を妻に捨てるぞと脅されて、ボクが必死で調べた情報をブログでシェアしたいと思います。
サクッと流し読み
絨毯はコインランドリーで洗えるのか?
絨毯をコインランドリーで今スグにでも洗いたい!
そう思いながら調べてみてわかってしまいました。
結論からいうと、コインランドリーで洗える絨毯と洗えない絨毯がありました。
絨毯にも品質のランクがいろいろあって、高級な絨毯ほどコインランドリーでは洗えないことがわかりました。
絨毯につかわれる高級な素材は、ウール、シャギー、シルクなどの天然の素材です。
これらは、コインランドリーや自宅で水洗いするだけでも表面がボロボロになってしまうようです。
ボロボロにしないためには必ず洗濯表示を確認すること。
絨毯に使われている素材はすべて同じモノじゃないのです。
水洗い不可とかドライマークの表示があった場合はコインランドリーや自宅で手洗いはキッパリとあきらめてクリーニングに出してください。
ボクの絨毯はさいわいにも折り曲げ可能な平織り絨毯だったのでこれはコインランドリーであらっても大丈夫でした。
コインランドリーで洗える絨毯はボクがもっている平織りの絨毯とタフテッドというタイプの絨毯だと大丈夫のようです。
でも絨毯をコインランドリーで洗おうと考えている人は、必ず絨毯の洗濯表示を確認してからにしてくださいね。
絨毯をコインランドリーで洗う前にやっておくこと、準備するモノ
絨毯をコインランドリーで洗う前にやっておくことはこの4つです。
- 洗濯表示の確認
- 絨毯のサイズを測る
- 絨毯を洗えるコインランドリー店なのかをホームページで確認する
- 絨毯をしばるための麻ひもを用意する
絨毯をコインランドリーで洗う前にやっておくことですが、洗濯表示の確認は絶対です。
洗濯表示がドライクリーニングや水洗い不可になっていたら絶対に自分で洗おうなんて思わないでくださいね。
もし絨毯に洗濯表示がない場合は、自分で絨毯の素材を見て判断してください。
ちょっとむずかしいとは思いますが、ウールやシルクなどの天然素材を使っていそうだと感じたのならコインランドリーを利用しないで迷わずクリーニングに出しましょう。
それから絨毯のサイズも測っておきましょう。
絨毯のサイズによって洗える洗濯機を選ばないといけないからです。
- 1畳サイズなら12kg
- 3畳サイズまでなら15kg
- 6畳サイズまでなら22kg
このように絨毯のサイズにあう洗濯機を使いましょう。
最近はコインランドリーのチェーン店が増えています。
利用予定のコインランドリーにホームページがあるなら、出かける前に洗濯機の大きさのチェックを忘れずに済ませておきましょう。
(絨毯やカーペットの洗濯について説明を掲載しているお店もあるのでそこも確認すること)
それから絨毯は洗濯機に入れる前にたたんでバラバラにならないように麻ひもでしばることも忘れないでください。
しばっておかないと脱水するときにバランスをくずして洗濯機がストップすることがあります。
絨毯の洗い方
それではいよいよ絨毯の洗い方の紹介です。
コインランドリーでどうやって絨毯を洗うのか、洗濯機や乾燥機の使い方について詳しく解説しますね。
洗濯機や乾燥機への絨毯の入れ方や洗濯方法
絨毯を適当に折り曲げて洗濯機に入れても脱水のときにバランスをくずして洗濯機がストップすることがあります。
絨毯のように厚くて重量があるモノは、絨毯の重さに対応した洗濯機を選ぶこと。
そして折り曲げたあとに絨毯がバラバラにならないように麻ひもで何か所かシッカリとしばってから洗濯機に入れてください。
そして乾燥機に入れるときも折りたたんで入れてください。
絨毯を乾燥機に入れるときは、麻ひもでしばると乾きにくいのでしばらなくてもいいですが、乾燥機のなかでバランスをくずして乾燥機が回らなくなることがあるかもしれません。
ですからボクは乾燥が終わるまで乾燥機の前でゲームでもしながら待つことにします。
コインランドリーのコストや洗濯時間
コインランドリーで絨毯を洗うのにどれくらいのお金と時間がかかるのか、気になるところですね。
でもいろんなお店があるので正確な金額をここでお伝えはできないんですが、洗濯と乾燥で2,000円もあれば十分ではないでしょうか。
そして洗濯と乾燥にかかる時間ですが60分くらいを目安にしたら十分だと思います。
絨毯をコインランドリーで洗うメリット・デメリット
それでは絨毯をコインランドリーで洗うメリットとデメリットについて紹介していきますね。
コインランドリーで絨毯を洗うメリット
コインランドリーは水洗いです。
絨毯の毛の中に入り込んだ汚れや砂などをキレイに洗い流してくれるだけじゃなく、髪の毛やシミなどの汚れも取ってくれてとても清潔な状態になるのがコインランドリーのメリットです。
自宅で手洗いする方法もありますが、コインランドリーは機械を使う分、シッカリと汚れを落としてくれるのでオススメです。
コインランドリーで絨毯を洗うデメリット
コインランドリーで絨毯を洗うデメリットは、洗濯と乾燥にお金がかかることですね。
あとは絨毯をコインランドリーまで運ぶ手間や自分の絨毯を洗うことができるコインランドリーを探す手間もデメリットです。
絨毯は普通の洗濯物と違いますからそれなりに手間やお金もかかりますし、なんだかデメリットも多い気がしてきました。
でも大切にしていた絨毯を自分でキレイにできるのですからボクはうれしいですけどね。
絨毯を自宅で洗うとしたら?
絨毯をコインランドリーで洗う方法について調べていたら自宅で絨毯を洗う人がいることがわかりました。
ここでは絨毯を自宅で洗う方法をカンタンに紹介したいと思います。
洗濯機で絨毯を洗う
絨毯を家庭の洗濯機で洗える場合と洗えない場合があります。
これは今お持ちの洗濯機の洗濯容量の問題です。
たとえば
- 1畳サイズの絨毯で12kgの洗濯容量
- 2畳~3畳の絨毯で15kgの洗濯容量
ムリして洗うと洗濯機がこわれるかも。
お風呂で絨毯を洗う
自宅で絨毯を洗う場合、洗濯機がつかえないときはお風呂場で洗います。
お風呂の残り湯を有効活用してもいいかもしれませんね。
ただし冷水やぬるま湯だと汚れが落ちにくく洗剤の洗浄能力だけにたよることになります。
だからせっかくお風呂で絨毯を洗うのなら一度お湯を40度くらいまであたためてから洗いはじめると汚れがよく落ちます。
ちなみに熱湯は生地をいためるのでオススメできません。
お風呂にためるお湯の量は絨毯をたたんでお風呂に入れた状態で、ちょうど絨毯が湯に全部浸かるか浸からないかくらいの量で十分です。
コレくらいの湯量にしておかないと、絨毯の踏み洗いができませんからね。
洗剤を入れて十分に踏み洗いしたあとはシッカリとすすぎ洗いをします。
自宅では脱水ができないので絨毯を洗うなら、晴れた日の午前中に済ませて干す時間を十分にかけられるようにしましょう。
ただし絨毯が1日で乾かないこともよくあるので、天気予報の週間予報をチェックして2~3日は晴れが続きそうなタイミングで洗うようにしてください。
そうでないとせっかく洗ったのにカビが生えたり、雑菌が繁殖してニオイがつくおそれがあります。
絨毯を自宅で洗うメリット
コインランドリーやクリーニングにはない、絨毯を自宅で洗うメリットはお金がかからないことです。
でもお金がかからないからといっても時間と手間がかかります。
絨毯を自宅で洗うのにほぼ1日ついやすことになるのを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
絨毯を自宅で洗うデメリット
絨毯を自宅で洗うのは1日がかりだと思ってください。
お金がかからないかわりに貴重な時間と手間がかかります。
自宅だと十分な脱水ができませんから、お風呂で洗った後にベランダまで濡れた絨毯を運ぶあいだに部屋中がびしょ濡れになる可能性もあります。
時間と手間とお金のことをシッカリと考えてから自宅で絨毯を洗う決断をしてくださいね。
クリーニングに絨毯を出すとしたら?
絨毯をコインランドリーと自宅で洗う方法を紹介してきましたが、ここまで調べてみてボクが思うにクリーニングが1番手軽で確実なんじゃないかって感じていますが実際のところはどうなんでしょう?
それではクリーニングのメリットとデメリットを紹介します。
クリーニングのメリット
絨毯をクリーニングに出すメリットは、自宅やコインランドリーでは洗えない天然素材の絨毯を安心して洗ってもらうことができることです。
もちろんプロのクリーニングですから汚れもシッカリ落としてくれますし、何より自分で洗わなくていいので手間もかからずラクチンです。
クリーニングのデメリット
絨毯をクリーニングに出すデメリットはお金がかかることです。
クリーニングにかかる費用は会社によってさまざまなので価格だけで決めないで、クリーニングの内容もよく検討してからにしましょう。
その他のクリーニングのデメリットですが、自分でお店まで絨毯を持っていかなければならないことでしょう。
そして出来上がったらあとも引き取りにいかないといけませんから大変です。
ただ、運ぶ手間はコインランドリーと変わらないので忙しい人はコインランドリーで無理に自分で洗おうとしないでクリーニングに出すのもいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
ボクの絨毯は洗濯表示を調べたらコインランドリーで洗えることがわかりました。
せっかく絨毯をコインランドリーで洗う方法を調べたわけですから、ボクはコインランドリーで絨毯を洗ってきます。
これで妻に絨毯を捨てられることはないはずです。
それから調べてみてわかりましたが、1番手間がかからず確実なのはクリーニングに出すことみたいですね。
それに天然素材を使った高級な絨毯だったら迷わずクリーニングに出さないとコインランドリーで洗っても、自宅のお風呂でていねいに踏み洗いをしても絨毯の表面はボロボロになってしまうこともわかってきました。
ですから『絨毯の洗い方は絨毯の素材によって決まる』ということをおぼえておくといいと思います。
絨毯はダニの温床になりやすいこともありますし、今持っている絨毯の素材に適した洗い方で、定期的にキレイにすることが大切です。
今回妻に叱られて身にしみました。
これからは定期的に絨毯を洗ってキレイにしたいと思います。
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