どうも!ウイスキーが好きなボクです。
飲むのは好きなのですが、最近ウイスキーのうんちくが気になり始めました!
先日ウイスキーを飲み始めたと言ったところ友人にこんな話をされました。
「バーボンやスコッチの違いっていいよねぇ~!」
何となく「分からない」と言えませんでした。
オウム返しのように「そうだねぇ~!」と。
家に帰ってちょっと罪悪感を感じていると我が家のわんちゃんが心配してきてくれました。
ハチロウ
ハチロウ
友人とのやりとりをわんちゃんに詳しく話しました。
ハチロウ
ハチロウ
わんちゃんから教わったウイスキーやバーボンの話は分かりやすく面白いものでした。
ここでは、ウイスキーやバーボンの違いを紹介していきます。
さらに、おすすめ銘柄も紹介していきますので、明日からよりウイスキーを楽しむことができますよ。
サクッと流し読み
ウイスキーとバーボンの違いって何だ?【1分で分かる!】
「ウイスキー、バーボン、スコッチ、、、、どれがどれだか何だか分からない、、、」
確かに訳が分からないですよね。カタカナですし。
バーボンとスコッチはウイスキーのジャンルに入ります。だから分かりづらいんです。
実は、スコッチとバーボンを簡単に見分ける1分で分かる方法があります。
それが、ラベルのたった1文字なんです。
「e」があるか?だけなんです。
- バーボン・・・Whiskey
- スコッチ・・・Whisky
文字の違いなのは、分かりましたね。
簡単に見分け方が分かったところで、それぞれの違いをより詳しく紹介していきますね。
ここで紹介する内容はこちら!
- そもそもウィスキーって何?
- バーボンって何だ?
- スコッチとは?
そもそもウィスキーって何?
ウイスキーは、穀物を発酵させます。樽の中で熟成させて出来上がるのです。
穀物で使われるのは、大麦や小麦、ライ麦などです。
バーボンって何だ?
バーボンはウイスキーの1つです。
使用する穀物は51%以上含まれています。
主な産地はアメリカのケンタッキー州です。
スコッチとは?
スコッチもウイスキーの1つに含まれます。
原料は大麦麦芽などの穀物で構成されています。
産地は、スコットランドです。
さらに、スコッチの特徴は樽。
オークの木を使っていないと「スコッチ」とは呼べないそうです。
ここまで、1分で分かるウイスキーとスコッチ、バーボンの違いを紹介していきました!
ここからは、もっと細かくウイスキーとスコッチ、バーボンの違いを解説していきます。
スコッチウィスキーとバーボンの7つの違いとは?
ウイスキーとスコッチ、バーボンの違いをより細かく解説していきます。
以下の6つの項目を解説します。
- 味の違いは?
- 原材料の違い
- 作り方の違い
- 寝かせた樽の違い
- 寝かせた期間の違い
- 作られた産地での違い
気になる項目をチェックしてみて下さい。
味の違いは?
スコッチとバーボンの味の大きな違いはその甘さです。
- スコッチ・・・酸味と甘さの両方を感じられる
- バーボン・・・キャラメルの甘さを直接感じる
スコッチとバーボンは甘さをダイレクトに感じられるかがポイントなんです。
1口含んだ時の甘さの違いが分かりやすいですね!
原料の違い
バーボンとスコッチは原料が大きく異なります。
- バーボン・・・51%以上がトウモロコシ
- スコッチ・・・大麦麦芽がメイン
バーボンとスコッチの原料は、トウモロコシと大麦麦芽の違いがありますね。
作り方の違い
ウイスキーをどうやって作るのか?
製法でスコッチなのか?バーボンなのか?が変わります。
- スコッチ・・・94.8%以下の温度で単式蒸留器で作る
- バーボン・・・80%以下の温度で連続式蒸留器で作る
温度の違いとどの蒸留器を使うのかがポイントです。
寝かせた樽の違い
寝かせた樽の違いでもスコッチとバーボンを分けることができます。
- スコッチ・・・中古の樽
- バーボン・・・新品の樽
スコッチは中古の樽を使います。
「えっ?中古の樽ってなんだか嫌だなぁ~。」
ぱっと見るとそういう印象を持ちますよね!
中古と言っても他のお酒を含ませた樽を使っています。
例えば、ビールやワインで一度使われた樽を使用します。
これらのお酒の浸かった樽を使用することでウイスキーに複雑な味わいを含ませることができます。
様々な味の深みを抽出するために樽に含ませる時間がやや長くなります。
バーボンは新品の樽を使います。
新品の樽の中でも使う樽が限られています。
それが、ホワイトオークと呼ばれる樽。
新品の樽を使用するため樽に浸す時間は中古よりも短いです。
「どのくらいの期間寝かせるの?」
疑問に思いますよね。次は、寝かせた期間の違いを紹介します。
寝かせた期間の違い
- スコッチ・・・10~12年以上浸す
- バーボン・・・4~6年ほど浸す(指定年数はなし)
寝かせる年数がかなり異なります。
バーボンは指定された年数が実はありません。
バーボンとして販売されいる多くのは、4年〜6年の熟成がほとんどです。
2年以上寝かせたものは、ストレートバーボンと呼ばれます。
作られた産地での違い
スコッチとバーボンは産地で大きな違いがあります。
- スコッチ・・・スコットランド
- バーボン・・・アメリカケンタッキー州バーボン群
アメリカの法律によると、「バーボンはアメリカ合衆国で製造されるもの」と決められています。
スコッチも同様にイギリスのスコットランドで作られたものだけをスコッチと呼ぶことができます。
ただし定義としてだけで法律としては決まっていません。
スコッチとバーボンの定義を紹介していきました。
ここからは、それぞれのおすすめ銘柄を紹介していきます。
【ウイスキー】スコッチとバーボンのおすすめ銘柄を紹介!
スコッチとバーボンのおすすめ銘柄を解説していきます。
スコッチのおすすめ銘柄
スコッチのおすすめ銘柄を紹介します。
- バランタインファスト
- シーバスリーガル12年
- マッカラン
- ジョニー・ウォーカー
バランタイン ファイネスト
40種類以上の原酒をミックスさせた一品。
アルコール度数40%ですが、1口ふくむと滑らかな舌ざわりが広がります。
価格も安く手に入りやすいスコッチウイスキーです。
シーバスリーガル12年
シーバスリーガルは落ち着いた甘さを感じさせてくれる一品。
ハチミツやバニラのような風味を味わうことができます。
高いアルコール度数ですが、1口ふくむと滑らかな口当たりです。
手に入れやすい価格で高級感のある味わいを感じられることで人気のスコッチ。
マッカラン
1口ふくむと果実のようななめらかで豊かな味わいを感じさせてくれる一品です。
シェリー酒を浸した樽で寝かせるため、ほのかにシェリー酒を感じさせてくれます。
通称「シングルモルトのロールスロイス」です。
高級感のある味わいが人気の理由ですね。
ジョニー・ウォーカーレッドラベル
40種類以上のウイスキーをブレンドした一品。
風味はバニラや洋ナシで、香りはスモーキーさを感じさせてくれます。
1口ふくむとアルコールを感じますが、甘さが相まって気になりません。
バーボンのおすすめ銘柄
バーボンのおすすめ銘柄を紹介していきます。
- ワイルドターキー8年
- メーカーズマーク
- アーリータイムズ
ワイルドターキー8年
ワイルドターキーはバーボンの樽で寝かせた一品です。
1口含むとアルコール感は少なく甘い香りが後から感じられます。
バーボンの香りが後味として感じることができるのが人気の理由です。
メーカーズマーク
小麦を使用しているためふんわりと甘みを感じさせてくれる一品です。
穀物とバニラが混ざったような香りも特徴。
口当たりはまろやかで、普段バーボンを飲まない人にも飲みやすいバーボンです。
アーリータイムズ
バニラの風味と辛みをほんのり感じさせてくれる一品です。
1口ふくむと濃厚な風味と味わいがありつつも後味はさっぱりしています。
ここまで、おすすめのスコッチとバーボンの銘柄を紹介していきました。
違いを楽しむためにもぜひ試してみて下さいね。
【まとめ】ウイスキーやバーボンの違いが1分でわかる!おすすめ銘柄も紹介!
ここまで、ウイスキーやバーボンの違いを紹介していきました。
簡単に分かる方法が表記の違いでした。
- バーボン・・・Whiskey
- スコッチ・・・Whisky
さらに、細かく6つの分け方もありました。
- 味の違いは?
- 原材料の違い
- 作り方の違い
- 寝かせた樽の違い
- 寝かせた期間の違い
- 作られた産地での違い
さらに、バーボンとスコッチのおすすめ銘柄も解説していきました。
今回紹介したバーボンとスコッチの違いを知って明日からウイスキーを楽しんでくださいね!
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