どうも!最近ウィスキーに目がない自分です。
少し違いが分かる感を出したくて「アイラウイスキー」をたしなんでいます。
といってもまだまだ知らないことだらけ。先日友人に「アイラウイスキーが好きなんだ!」と言ったところ悲劇が起こりました。
友人はアイラウイスキーマニアだったらしく質問責めに…
答えられない自分を見て、友人とちょっと気まずい雰囲気に。
落ち込んで自宅に戻ると、ワンちゃんが出迎えてくれました。
わんちゃん
友人とのバーでの話をしました。するとわんちゃんがこう言いました。
わんちゃん
ハチロウ
わんちゃん
ハチロウ
わんちゃんは自分に夜通しアイラウイスキーの魅力について語ってくれました。
ここでは、アイラウイスキーとおすすめ商品を紹介していきます!
サクッと流し読み
【知っておいて欲しい】アイラウイスキーとは?
アイラウイスキーを知るなら知っておいて欲しいことを紹介します!
- アイラって何?
- 薬っぽいニオイが強烈!
アイラって何?
アイラウイスキーは、スコッチウイスキーのことを表します。
作られる場所はイギリスのスコットランドアイラ島です。
アイラウイスキーの原料である大麦麦芽を「泥炭」で焚いて乾燥をさせます。
この乾燥させる工程で独特の香りが生まれます。
薬っぽい匂いが強烈!
アイラウイスキーは薬っぽい匂いが強烈に感じられる一品です。
その理由は、ウイスキーを作る場所が海の近くだから。
大麦をピートと呼ばれる泥炭で焚きますが、この時に海の磯の香りが交わることで強烈な香りを作り出しています。
ここまでアイラウイスキーについて解説をしていきました。
ここからは、アイラウイスキーをより楽しむための選び方を紹介していきます。
アイラウイスキーの選び方
アイラウイスキーを楽しむための選び方について解説していきます。
- 蒸溜所で選ぶ
- 風味や口当たりで選ぶ
- シングルモルトまたはブレンデッドで選ぶ
- 価格で選ぶ
- 受賞経歴で選ぶ
5つの選び方について紹介していきますので、よりアイラウイスキーを楽しむことができますよ!
蒸留所で選ぶ
アイラウイスキーの原産であるイギリスのスコットランドはアイラ島。
このアイラ島にはウイスキーを作る蒸溜所が8つあります。
アイラウイスキーの蒸溜所でピートの香りが異なります。
ピートの香りが強めが好きな人は「ラガヴーリン」「アードベッグ」「ラフロイグ」。
ピートが苦手な人は「ブルックラディ」「ブナハーヴン」がオススメ!
ピートの香りが軽めになっていて呑みやすいのが特徴です。
蒸溜所の違いと銘柄をぜひチェックして楽しんでみて下さいね!
味・香りで選ぶ
アイラウイスキーは蒸溜所によってピートの香の強さが異なります。
強烈なピート香を感じさせるものからピート香を抑えたものまであるのです。
さらに、果実を感じさせる香りや甘さを感じさせる風味のものまであります。
自身の好みの味や香りでアイラウイスキーを楽しむこともできますね。
シングルモルトかブレンデッドかを選ぶ
アイラウイスキーをシングルモルトとブレンデッドウイスキーで選ぶ方法もあります。
シングルモルトは1つの蒸溜所から作られたウイスキーを混ぜたものです。
ブレンデッドウイスキーはたくさんのシングルモルトウイスキーを混ぜ合わせたもの。
原料の違いもあります。
シングルモルトウイスキーは大麦麦芽という原料を使用しているのです。
ブレンデッドウイスキーは大麦以外の穀物で作られたもの。
それぞれで選ぶのも1つの楽しみですね。
予算で選ぶ
ウイスキーを予算で選ぶ方法もあります。
1000円程度で購入できるものや高級品まであるのです。
予算内で味わいや風味を合わせて選ぶとよりアイラウイスキーを楽しむことができますね!
受賞経験で選ぶ
アイラウイスキーを受賞経験がある商品から選ぶ方法もあります。
「世界ウイスキー賞」や「IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリット・コンペティション)」の受賞歴を選ぶとハズレがありませんね。
【シングルモルト】アイラ産ウィスキーおすすめ8選!
アイラ産ウイスキーの中でもシングルモルトのおすすめを紹介していきます。
- ブナハーブン12年
- ブルックラディ ザ・クラッシックラディ
- ボウモア(BOWMORE) 12年
- カリラ12年
- ラガヴーリン16年
- ラフロイグ
- キルホーマンマキヤーベイ
- アードベック10年
ブナハーブン12年
ブナハ―ブンはピートをほとんど使わないウイスキーです。
アイラと言えば「ピートを使ったスモーキーの香り」が特徴的でした。
その流れを打ち切ってあえてピートを使わない製法に目を向けたのです。
アルコール度数は46°と高めですが、新鮮な味わいで呑みやすい一品。
ブルックラディザ・クラッシックラディ
「クラッシックラディ」はピート香が少なく柑橘系やライムなどの果実を感じさせるシングルモルトです。
酸味とビターな味わいを感じることもできますね。
ボウモア12年
ボウモアはアイラ島で一番古い蒸溜所です。
240年近く続く蒸溜所。
モルトウイスキーの中でも中間的なスモーキーさを感じさせてくれる一品。
ピート香は柔らかく苦めのチョコや甘いハチミツの味わいを感じさせてくれます。
カリラ 12年
カリラはアイラ島の中でも生産量が多い蒸溜所です。
作り出されるウイスキーは煙っぽさを強く味わえます。
1口含むと強い香りが広がるとともに、うっすらと出る甘さが感じられます。
ラガヴーリン16年
アイラ島の中でも時間をかけて1つ1つ作り出すのが特徴な蒸溜所です。
鼻に残るピートの香りが柔らかく、濃い味わいを感じさせてくれます。
寝かせる年月も長いためトロっとした感覚も味わえてしまうのです。
ラフロイグ10年
「アイラモルトの王」と呼ばれるシングルモルトです。
アイラの中でも薬臭さがとても強いですが、後味はナッツを感じさせてくれます。
味わいは辛口です。
辛口でドライ、インパクトの強さが特徴です。
寝かすことにこだわっているため、テネシー産のバーボン樽を使っています。
キルホーマンマキヤーベイ
キルホーマンはアイラで一番小さい蒸溜所として有名です。
キルホーマンはアイラで唯一の特徴があります。
それが、ウイスキーを作る全ての過程を自社の蒸溜所で行っていることです。
アルコール度数が46%と高めですが、バニラの様な風味を感じさせてくれます。
強いピート香の中で甘さを感じることができるのが特徴ですね。
アードベック10年
1口ふくむと、煙っぽさを強烈に感じられます。
はじめは辛口の味わいですが、後味はリンゴのような風味を感じさせてくれます。
アルコール度数は46%です。
ここまで【シングルモルト】アイラ産ウィスキーを紹介していきました。
ここからは「ブレンデッドウイスキー」を解説していきます。
【ブレンデッドウイスキー】アイラ産ウィスキーおさえておくべき3選!
アイラ産のブレンデッドウイスキーを紹介していきます。
- ホワイトホースファインオールド
- ジョニーウォーカー黒ラベル
- ブナハーブンブラックボトル
1つ1つ補足していきます。
ホワイトホースファインオールド
アイラウイスキーがいくつか混ざったウイスキーです。
ピート香が強すぎず、口当たりも滑らかです。
甘みも感じることができます。
日本ではリーズナブルな価格で人気を博しています。
ジョニーウォーカー黒ラベル
アイラウイスキー「カリラ」を中心として40種類以上のウイスキーがミックスされた一品。
1口含むと煙っぽさと香りをふんだんに感じられます。
後味は果実の香りで舌さわりが滑らかと評判です。
世界で最も売れていると言われているブレンデッドウイスキーの1つ。
ブナハーブンブラックボトル
ブナハ―ブンブラックボトルはブレンデッドウイスキーの1つです。
他のブレンデッドウイスキーと異なるのはモルトウイスキーのみでミックスされたところです。
1口ふくむと、ピート香は柔らかく、癖が少ないです。
煙っぽさとナッツのような香りも感じられます。
ここまで「ブレンデッドウイスキー」のアイラウイスキーを紹介していきました。
ここからはアイラウイスキーの楽しみ方を紹介していきます。
【違いが分かる】アイラウイスキー楽しみ方!
ここからはアイラウイスキーをより楽しむ方法を紹介していきます。
- ストレート
- トワイスアップ
- ロック
ストレート
純粋に原液でそのまま風味を味わうことができる飲み方です。
アイラウイスキーのピート香を直で感じたいならストレートがおすすめ。
後味は果実やハチミツなどの甘さも感じることもできるのです。
トワイスアップ
ストレートだとアルコールがきついと感じる方におすすめの飲み方がトワイスアップ。
ウイスキーと同じ量の水を入れてミックスさえると完成です。
アイラウイスキーの風味を感じたいが強すぎるのは苦手という人はこの飲み方が良いですね。
オン・ザ・ロック
氷が溶けることで風味が時間を追って変わっていきます。
アイラウイスキーの辛さをより感じられる飲み方です。
時間が経つと、氷が溶けてピートの香りがより感じられるようになります。
【まとめ】アイラウイスキーって何?シングルモルトとブレンデッドのオススメも紹介!
ここまで、アイラウイスキーについて紹介していきました。
アイラウイスキーのおすすめの選び方も解説していきました。
さらに、おすすめのシングルモルトやブレンデッドウイスキーも紹介していきました。
ぜひあなたにあったアイラウイスキーを見つけて下さいね!
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