赤ちゃんの名付けをするとき、まずイメージを思い浮かべて、そのイメージに合う言葉や漢字などから名前を付けるというのは、多くの人が行う方法だと思います。
そしてイメージは「子供が生まれるときの季節」が思い浮かんだというパパやママが多いのではないでしょうか。
そこで、以前に季節（春・初夏・夏）を感じる女の子の古風な名前については紹介しましたので、今回は「秋」と「冬」を感じる名前について紹介していきたいと思います。
秋のイメージは「紅葉」！ 特に人気の漢字は「梨」と「楓」
秋というと、真っ先に思い浮かぶのは「紅葉」じゃないでしょうか。
少し余談ですが、世界の中で「紅葉」を見ることができる国は少ないそうです。
さらに、日本は落葉樹の種類が世界で最も多いため、色とりどりの紅葉を楽しむことができるのだとか。
ちなみに、日本の紅葉は世界で一番美しいと言われているようです。
紅葉を連想させる木といえば、まず「カエデ（もみじ）」が思い浮かぶと思いますが、カエデの漢字である『楓』は名付けでとても人気の漢字。
ある生命保険会社が調査した、2014年中に付けられた赤ちゃんの名前を見ても、上位に「楓（かえで）」を使用した「楓花（ふうか）」や、一文字だけの「楓」という名前がランクインしています。
そう聞くと、「じゃあ、それ以外に秋を感じる名前ってどんなものがあるの？」ということが気になると思うので、次から「楓」という文字を使った名前以外のオススメの名前を紹介していきたいと思います。
千秋 秋穂 楓乃（かの） 秋花 楓子（ふうこ） 穂乃香 花楓（はなか） 清楓（さやか） 椛（もみじ） 一椛（いちか） 舞葉（まいは） 彩葉 千穂子 敬子 栞奈（かんな） 育実 小春 文香 文恵 篤子 美月 千晶 奈月 杏奈 杏里 瑞穂 穂波 志穂 杏 梨沙 梨奈 実穂 朱音 愁子 実乃梨 麦 日和
秋といえば、それまでの夏の暑さがやわらぎ、過ごしやすい日々が続く季節。過ごしやすさから、読書やスポーツ、芸術など、いろいろと活動的になれる季節でもあります。
ほかには、梨やぶどう、サンマ、マツタケなど、美味しい食べ物が多いため、「食欲の秋」と言われますよね。
秋のイメージというと、紅葉するカエデ（もみじ）やイチョウ、真っ赤なナナカマドにススキ、コスモス。それと、赤とんぼときれいな夕焼け。十五夜。
加えて、秋も終わりが近づき、冬に向かって肌寒くなっていくと、やさしい太陽の光もあって、なにか切ない気持ちになるというイメージがあります。
秋に生まれる子供は、色彩豊かな紅葉のように情緒豊かで思慮深い子供に育つイメージです。
冬のイメージといえば「凛とした空気」
「凛」は「姿や態度がりりしくひきしまっている様子」というイメージで使われることが多いですが、「寒さがきびしい様子」という意味もある漢字です。
「凛」という漢字は、子供の名前に付けたい漢字として常に人気があり、前出の名前ランキングでも、「凛」という一文字の名前が２位にランクインしているほか、「凛」の正字である『凜』も10位にランクインしています。
「凛」という漢字が名前に付くと、それだけで清楚で上品な名前になりますよね。素敵な「和」を感じる女性に育つ感じがします。
では、「凛」以外の漢字を使用した名前を見てみましょう。
柊花 柊子 小雪 紗雪 舞雪 美雪 雪絵 雪花（せつか）雪乃 美冬 冬花 冬子 冬美 初花 初音 千聖 花凛 凜子 凛々子 美鈴 鈴音 鈴乃 聖 聖美 樹里 椿 柚葉 柚月 香澄 澄子 風花 純 純子 純奈 冴子 梅子 小梅
冬は１年で一番寒い季節。多くの動物や植物にとってはお休みの期間となりますが、凛とした空気がとても澄んでいて、夜空の星が最もきれいに見える季節でもあります。
冬をイメージする花や植物といえば、クリスマスの装飾に使う「柊（ひいらぎ）」や「柚子」、冬の終わりに咲く「梅」、昔から日本人に愛されてきた「椿」など。
冬に生まれる子供は、その澄んだ空気のように、清らかで純粋な心をもった子供に育つイメージです。
あなたはどのように感じますか？
まとめ：赤ちゃんの顔を見ると名前が決まるコトも！？
いかがでしたでしょうか？
少しでもあなたのお役に立つことはできましたか？
ある本で読んだのですが、半分くらいの人は妊娠して安定期に入ると赤ちゃんの名前を考え始めるようですが、半分くらいの人は、生まれてきた赤ちゃんの顔を見たことが決め手となって名前が決まるそうです。
周りのパパやママに聞いてみても、実際に生まれてくる赤ちゃんの顔を見た瞬間に
名前が浮かぶことって、やっぱりあるみたいです。実際ボクもそうでした・・・。
古風な名前については、女の子に付ける人気の古風な名前についてまとめた人気の記事もありますので、良かったらそちらも参考にしてみてくださいね。
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