有名人の子供の名前にも多く見られるように、国際結婚した場合や将来子供が海外に出るときのことを考えて、赤ちゃんの名前を海外で通じるものにしたいと思うパパやママが最近多いようです。
ただ、ヒトコトで海外に通じる名前といっても、どんな名前がいいのか単純に考え付くものではないですよね・・・。
そこで、今回は海外に通じる名前と言われている名前にはどんなものがあるのかと、名前を付けるときに注意するポイントについて紹介したいと思います。
海外でも通じる子供の名前ってどんなもの?
海外でも通じる子供の名前を考えるときには、次の3つの決め方がオススメです。
2 日本人で世界的に有名な人の名前から探す
3 聖書に登場する人の名前から探す
1や3の場合なら、名前そのもののほかに愛称などから探してもいいでしょう。
また、名前を考えるとき、たとえば「トーマス」という、外国では一般的な名前がありますが、この名前を「とうま」という風に末尾だけ省略した名前というのも海外では受け入れられているようです。
ただ、海外といっても世界は広いので、どこの国で通じる名前にするのかということを考える必要があります。
そこで、今回は主にアメリカで通じる名前ということで調べました。
以上の点をふまえて、次に例をいくつかあげてみます。
あきら いちろう かい けい けん けんと じょう じょうじ しもん たいが だん のあ よしや るい れい れお れおん
あや あん あんな あんり えみり えり えりか かれん さら なおみ はな まり まりあ まりえ まや みか めい ようこ りおな りさ るか れな
このように調べてみると、比較的2文字の名前が多い気がします。
ただ、呼びやすい名前は海外だけじゃなく、日本で生活しているときも周りの友達から親しまれやすい名前となるので、良さそうですね。
注意するポイントは発音と意味
名付けの際に注意するポイントとしては「海外の人が発音しにくい音を避けること」と「海外であまり良くない意味になる名前を避けること」の2点です。
以下では、具体例をあげて説明しますね。
海外の人が発音しにくい音は避ける
海外の人が発音しにくい音として、「りょう(ryo)」や「つ(tsu)」などが有名です。「りょう」という名前の場合は「りお(Lio)」と呼ばれたりするそう。
また「つ」にいたっては、一部の国にはその発音自体がないのだとか。
上記のほかにも、「ひとみ」は「しとみ」や「ちとみ」と発音されるとか、いろいろと発音しづらいと言われる音があります。
そのため、もし確実に海外の人に名前を覚えてもらいたいという場合は、名前に使う文字の発音にも気を付ける必要がありそうですね。
海外の言葉にするとあまり良くない意味になる名前は避ける
有名なものだと「だい(ダイ)」や「ひとみ(ヒットミー)」がありますが、名前自体が外国語に変換したときに良くない意味をもつ場合があります。
上記のほかにも「さいこ(サイコ)」や「さおり(そーりー)」、「まみ(マミー)」など、調べてみるとたくさんあります。
ただ、アメリカだけなら避けることができるかもしれませんが、場合によってはアメリカで大丈夫でも、別の国に行くとまた良くない意味になるものもあるので、カンペキに避けるというのは難しいかもしれません。
「だい」や「ひとみ」などのように、意味が極端に悪いものは避けるようにして、それ意外はある程度仕方がないと割り切ることも必要かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記で紹介したほかにも、日本では女の子に付ける名前が海外だと男の子に付ける名前ということがあるようですので、そういった名前も避けることができればいいかもしれません。(たとえば「みか」や「るか」は海外だと男の子の名前)
ただ、実際に海外で生活されている方の声を聞くと、呼びづらい名前のときにはニックネームで呼ばれるようになることがほとんどみたいなので、実は海外に通じる名前を探すことに、あまり神経質にならなくてもいいのではないかと思います。
それよりも、海外で通じる名前を付けるときに何よりも大切なことは、パパやママがどんな想いで子供の名前を付けるかということ。
子供が将来海外に出たときに、相手に対して自分の名前の由来をきちんと説明し、胸を張って名乗ることができるように、パパやママがきちんと想いを込めて名付けをしてあげることが大切なんだと思います。
どんな子供に育って欲しいのか、パパやママの想いをしっかりとのせて、海外に通じる素敵な名前を付けてあげてくださいね。
コメントを残す