打ち身やねん挫などでけがをしたときや肩こりや腰痛、
さらにはぎっくり腰の症状があるときなど、患部に湿布薬を貼って
症状を和らげるということたまにありますよね。
熱を持った患部に貼るとスースーしてヒンヤリ・・・
痛みも和らいでホントに気持ちイイです。
ただ、そんな湿布薬ですけど、
いつまで効果が持続するの!?
と、困ったことありませんか?
先日大雪が降って長時間除雪した次の日
腰痛があまりにひどくて湿布薬を貼ったのですが、
効果の持続時間が分からなくてそのままにしていたら
気付くと、肌がかぶれちゃってました・・・クヤシイデス(-_-;)
そこで、効果の持続時間について調べているうちに
温湿布や冷湿布の使い分けやかぶれない湿布の貼り方など、
気になることが結構あったので調べてみました。
もしよかったら、参考にしてみてくださいね。
湿布の効果と持続時間は?
一般的に売られている湿布に含まれている成分は、主に次の成分なのだそうです。
・・・痛みを鎮める成分。患部の血の流れをよくし新陳代謝を高める。
2 dl-カンフル
・・・血行をよくし鎮痛効果をもたらす。
3 l-メントール
・・・冷湿布の成分。冷やす効果があり、腫れや痛みを抑える。
4 トウガラシエキル
・・・温湿布の成分。温める効果により血行をよくする。
やはり、血行を良くして、痛みや腫れを抑える成分が主成分みたいですね。
そこで、これらの成分がもたらす効果がどのくらい持続するのかということが
気になるところですが、目安は長くても8時間なんだそうです。
たとえば朝に貼った湿布だと、夕方には貼り替える必要があるというワケですね。
湿布を効果的に使用するには、ボクのように貼りっぱなしにしておかないで、
8時間以内で定期的に貼り替えることが大切なようです。
湿布はしもやけに効果があるってホント!?
湿布がしもやけの症状にも効果があるというのは本当です。
しもやけの原因は主に血行不良といわれていますが、
腫れやかゆみ、痛みが出たり・・・と結構ツライですよね。
そこで、血行を良くして、痛みや腫れを抑える効果のある湿布が
しもやけの症状を和らげるのに効果的なんです。
もし良かったら、湿布の効能の項目に「しもやけ」と書いてあるものも
あるので、薬局で一度チェックしてみてくださいね。
湿布をかぶれないように貼るには?
ボク、皮膚が弱いのか、かぶれちゃうことが多いので
前からずっと気になっていたんですよね・・・。
そこで、湿布によるかぶれの主な原因を調べてみると
次の2つが原因であることが分かりました。
2 ぴったり貼ることで汗や皮脂で蒸れてかぶれる
調べてみたところ、もしかぶれてしまった場合には、
まずは一旦使用を中止したほうがいいそうです。
その後、2〜3日様子をみて、大丈夫そうなら使用を再開してもいいですが
またかぶれるようなら成分の違う湿布を使用するようにします。
さらに、違う湿布に替えてみても“かぶれ”がおさまらないときは
早めに皮膚科に相談するようにしましょう。
なお、ボクが調べて見つけた“かぶれ”を防ぐための方法を載せておきますね。
○ 入浴直後は皮膚が柔らかくなっているため、入浴したときは
入浴後30分程度経ってから貼るようにする
○ 湿布をはがすときには優しくはがすようにする
○ 長時間同じ場所に湿布を貼り続けないようにする
温湿布と冷湿布の違いや使い分け
湿布には温湿布と冷湿布がありますよね。
今までは温湿布の使い方がよく分かっていなかったため調べてみると
この2つはそれぞれ効果が違うので、症状に合わせて使い分けることが
効果的だということが分かりました。
それでは、温湿布と冷湿布の効果がある症状をそれぞれあげてみます。
温湿布は「慢性的な痛み」に効果を発揮するようです。
そのため、痛みが続く腰痛や肩こりなどの症状がある場合にオススメです。
冷湿布は「急性の痛み」に効果を発揮するようです。
そのため、打ち身やねん挫、腫れ、熱を持った患部などにオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボクの住む北海道は3月中旬くらいまでは
雪かきがあるため、まだまだ湿布のお世話になりそうです・・・。
あなたも症状ごとに効果的に湿布を貼るようにして
ツラい痛みを早く和らげるようにしてくださいね。
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