「次の休みにお花見行こうと思ってたのに、桜が散っちゃった」
あなたは、そんな残念な経験をしたことありませんか?
実際にボクは昨年、家族でお花見に行こうとしていた矢先にサクラが散ってしまい、ものすごく残念な思いをしました。
そこで、考えてみたんですけど、天候の影響で例年よりも早く桜が散ってしまう場合などは仕方がありませんが、開花してから散るまでの期間がどのくらいか知っていれば、少しはお花見の予定が立てやすくなると思いませんか?
そんなワケで、今年こそは絶対にお花見に行くぞ!と意気込んで、まずは開花してから散るまで、桜を何日くらい楽しむことができるのか調べてみました。
あなたも残念な想いをしないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サクッと流し読み
桜が咲き続ける期間は品種によって違う
ひとくちに桜といっても、本当にさまざまな品種がありますよね。でも、大体の人が知っているものといえば、次の品種じゃないでしょうか?
- ソメイヨシノ
- エドヒガンザクラ
- ヤマザクラ
- シダレザクラ
- ヤエザクラ
さらに上記に加えて、よく話題になる桜としてはカワヅザクラもありますよね。
今回は上記の大体の人が知っていると思われる品種について、それぞれ開花から散るまでの期間が何日くらいなのか調べてまとめてみました。
ソメイヨシノ(染井吉野)
つぼみから満開まで一週間、満開から散ってしまうまで一週間。花を楽しむことができる時期は咲き始めから終わりまでの2週間ほどです。
エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)
花の咲いている期間は大体2週間くらいです。エドヒガンが散ると、ソメイヨシノが咲き始めるといったイメージですね。
ヤマザクラ(山桜)
野生種のため開花時期にも個体差があり、ソメイヨシノのように一時期に集中して咲くことはありません。
順々に咲いていくので、花を楽しめる期間が長くなります。また花と葉が一緒に出るので、その姿を愛でることもできます。
シダレザクラ(しだれ桜)
ソメイヨシノとほぼ開花を同じくし、また開花している期間もソメイヨシノと同じ2週間ほどです。
ヤエザクラ(八重桜)
ソメイヨシノから一週間ほど遅れて咲き始めます。花が咲いている期間も長いので、4月下旬ごろまで楽しめることもあります。
カワヅザクラ(河津桜)
開花から散り終わりまで1か月と長く、花を存分に楽しむことができます。ただ、時には一月に咲き始める年もあるなど、いつ咲き始めるか予想を立てにくいというところもあるようです。
そのため、カワヅザクラについては、開花を知らせるニュースなどをこまめにチェックしておいた方が良いかも知れませんね。
河津桜の見頃はいつなの?もともとの名前は◯◯桜だったってホント!?桜ごとに花言葉も違う!?
同じ桜でも品種ごとに花を楽しむことができる期間が異なるということをご紹介してきましたが、実は花言葉も桜の品種ごとに異なることをご存知でしょうか?
花言葉を知っているとさらに桜を楽しむことができると思いますので、豆知識として上記でご紹介した桜の花言葉もご紹介しておきますね。
- ソメイヨシノ・・・高貴・清純・精神美・精神愛・優れた美人
- ヒガンザクラ・・・心の平安・独立・精神美
- ヤマザクラ・・・あなたに微笑む・純潔・高尚・淡白・美麗
- シダレザクラ・・・優美・円熟した美人・ごまかし
- ヤエザクラ・・・理知・しとやか・豊かな教養・善良な教育・理知に富んだ教育
- カワヅザクラ・・・思いを託します・淡泊・純潔・優れた美人・精神美
まとめ:春の日本は本当に桜一色
今回は桜の品種ごとに花を楽しむことができる期間についてご紹介しましたが、このように桜は品種によって楽しむことができる期間が違います。
しかし、それぞれの品種の花を楽しむことができる期間を見てみると、ひとつの種類が散り終わると次の種類が咲くというように、3月から4月にかけて桜をずっと楽しむことができるということが分かりましたよね。
しかも、桜前線は西から東へとずれていくため5月まで桜の開花を追いかけることもできます。
そのように考えると、春の日本は桜一色と言っても過言ではありませんね。
ぜひ、今年はソメイヨシノだけでなく、いろいろな種類の桜でお花見を楽しんでみてくださいね。
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