春が待ち遠しい今日この頃。4月からの新年度に向けてワクワクしますよね。
4月といえば、ボクのようなサラリーマンにとっては新しい1年の始まりですし、お子さんがいる方であれば、もしかしたら幼稚園への入園だったり、もしくは小学校への入学だったり、大きな環境の変化もあるかもしれません。
あなたの4月には何か変化がありますか?
実際のところ、転勤や部署異動などがないサラリーマンの方は、あまり変化がないのかもしれませんね。実はボクもそうです。
でも、環境に変化がなくても、厳しい冬が終わったあとの、あのポカポカした陽気が、なんかウキウキした気持ちにさせるんですよね。
そして、そんな春の楽しみの1つというと、「お花見」ですよね。
以前、桜の有名な種類とその特徴や見分け方について知りたくて調べたのですが、そのときに、桜には品種ごとに花言葉があると知りました。
それがとても意外だったので、ちょっと気になって調べてみました。
今回はその調べたことをボクの備忘録もかねてご紹介したいと思います。
桜には、それ自体の花言葉と品種ごとの花言葉がある
桜そのものの花言葉は、『優美な女性』、『精神の美』、『淡泊』。
桜の女神とされる『此花咲耶姫』から付けられた花言葉だそうですが、儚く、たおやかな、桜のイメージによく合っている花言葉ですよね。
ちなみに、フランスでは『私を忘れないで』という花言葉になるのだとか。
散りゆく桜に思いを馳せたのでしょうか。
品種ごとの花言葉
では、桜の品種ごとの花言葉を見てみましょう。
多くの品種がある桜ですので、ソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエザクラなど、主要な桜のものをあげてみたいと思います。
お花見や観光地で見かけた際に、花言葉も交えて話が出来たら素敵ですね。
- ソメイヨシノ:純潔・優れた美人
- ヤマザクラ:あなたに微笑む・純潔・高尚・淡泊・美麗
- ヤエザクラ:豊かな教養・善良な教育・しとやか
- シダレザクラ:優美・ごまかし
- カンヒザクラ:善行
- カワヅザクラ:優れた美人・純潔・精神美・淡泊
おおむね良い意味の言葉ですね。
可憐な桜色の花に、純潔さや高尚さを見出したのでしょうか。
シダレザクラの花言葉は、その花の特徴になぞらえた花言葉になっていますよね。優美な見た目と、見せたくないものを覆い隠してしまいそうな枝の垂れた様子が、こんな花言葉にさせたのでしょうか。
また、ヤマザクラも、人里離れた山の中で出会った、白く美しい桜に付けられた言葉と考えるとしっくりきますよね。
とりわけ、ボクが気になったのはヤエザクラの花言葉ですが、由来を調べてみたところ、ヤエザクラが学校などによく植えられることから、この花言葉が付けられたそうです。
このように、桜の花言葉を見てみると、その見た目と、それを受け止めてきた日本人の感情がよく表されていて、とても素敵ですよね。
まとめ:もし桜を庭に植えるなら花言葉を見て自分に合う桜を
主要な品種ごとの花言葉をご紹介してみましたが、いかがでしたか?
桜は見た目だけでなく、花言葉もとても美しいですよね。日本人の心がよく投影されているように感じるのは、ボクだけでしょうか。
桜は、自宅の庭に植えたりする方も多いと思いますが、そんな時に花言葉を知っていたら、自分にぴったりの桜を選べそうですね。
もし、あなたが庭に桜をこれから植えるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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