こんにちわ。ハチロウ(@hachilog8)です。
小学生の娘が習字を習い始めたのですが、墨汁でいつも服や手を真っ黒にしてくるんですよね。
しかも、先日は宿題があったらしく、娘が家で字を書いていたところ、よく見たら絨毯に墨汁のシミが。2年前に買ったばかりの絨毯なのに・・・。
当然のように妻からは、
もー、なんとかしてよね(怒)!!
なんていわれちゃう始末。
シミの頑固さが相当なものだったらしく、クリーニング店で働く友人に見てもらいましたがプロでも完全に取り除くことは難しいと言われました。
しかも、知っていましたか?実はクリーニングって結構お高いんですよ・・・。
そこで、なんとか自宅でもきれいに墨の汚れを落とせる方法がないかと思って色々と調べてみましたので、その結果を今回はシェアしたいと思います。
同じようにお悩みのパパ、ママはぜひ参考にしてみてくださいね。
墨汁の染みを落とすときのポイント
墨汁によるシミをきれいに落とすのに最も大切なポイントは「墨汁が乾いて固まってしまう前に洗う」ことです。
そして、洗うときは次の流れで洗うのがよいみたいです。
- 布巾などを使用し、シミを広げてしまわないように気を付けながらこする
- シミを薄めるように水で洗い流す
墨の染みが通常の洗濯洗剤で洗ってもなかなか落とせない理由は「水溶性のシミや油汚れのシミとは異なり、細かい炭素の粒子が繊維の奥まで入り込んでしまうから」なのだそうです。
なので、その粒子をかき出して洗い流すことができれば比較的シミをきれいに落とすことができるということですね。
パターン別!シミをキレイに落とす方法
シミをキレイに落とすときには、どこのご家庭にもある意外なものが大活躍します。
そのあるものとはズバリ、
「歯ブラシ」と「歯磨き粉」
です。
それでは、次からは「歯ブラシ」と「歯磨き粉」を用いたパターン別の墨のシミを落とす方法を紹介していきたいと思います。
衣類についた墨のシミを落とす場合
墨のシミが衣類などについた場合は、シミが乾いてしまわないうちに水で流してできるだけシミを薄め、薄めたシミ部分を歯磨き粉をつけた歯ブラシでやさしくこすってあげることで、かなりきれいにシミを落とすことができます。
歯磨き粉の研磨剤の成分が細かい墨の粒子をかき出してくれるためですね。
カーペットにシミができた場合
次に、カーペットでシミができてしまった場合はどうかというと、衣類の場合と同様に、まずは乾いてしまう前に水で洗い流すことがポイントです。
ただ、その際にはシミを広げてしまわないように気を付けてくださいね。
そして、水で洗い流したあとは、こちらも衣類の場合と同じく歯ブラシと歯磨き粉を使って落とすことができます。
もし、カーペットの厚さや固さによってシミを落としにくい場合には墨専用の洗剤を使用するのもよいと思います。
墨専用の洗剤は墨の売場にあることが多く、手軽に購入することができますよ。
手についてしまった墨の汚れを落とす方法
手のひらや指についた墨の汚れは石鹸を泡立ててよく洗うことで落とせることが多いです。
しかし、気になるのは、ツメと皮膚の間に入り込んだ墨。
ツメと皮膚の間に墨が入ってしまうと、なかなか落ちないんですよね・・・。
そんなときは、やはり歯ブラシで落とすのがオススメです。
皮膚を傷つけないように歯ブラシでやさしくこすってあげることで、多くの場合は汚れが落ちますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
また、余談になりますが、調べているなかで「頭を洗うと髪の毛がブラシの役割をしてくれるため、頭も手もきれいになる。まさに一石二鳥!」という意見もありました。
たしかにボクも子供のときに、洗っても落ちなかった墨の汚れが髪を洗い終わったら、キレイになっていたという経験をしたことがあります。
子供がある程度の年齢になって、自分で髪を洗うようになっているなら、たしかに手間が省けていいかもしれないですよね(笑)
まとめ
今回は墨の汚れを落とす方法についてご紹介しました。
ちなみに、参考にならないかもしれませんが、ボクの今回のパターンは墨をこぼしてもいいように新聞紙を敷いて子供と書道をしていたのにもかかわらず、気付いたら新聞紙が破けていてシミができてしまったというものでした。
そのように、備えていても万が一ということもあります。(ちょっとムリヤリかもしれませんが・・・)
乾かないうちに対処できれば、ある程度は墨の汚れもなんとかなると思います。
なので、これからはあなたもぜひ、「歯磨き粉と歯ブラシ」を書道セットに加えてみてくださいね。
コメントを残す