7月、夏休みが始まったと思ったら、アッという間に8月。
気が付けば宿題に全然取り掛かっていない小学生の長男。気が付くと夏休みも残り数日しかないギリギリ・・・というのがいつものパターンです(*_*)
とはいえ、親であるボクが小学生だった頃を思い返してみると、同じように過ごしてきたため、内心フクザツな気持ちでいっぱいです・・・。さぞかし、ボクの親もいつもハラハラしていたことでしょうね。
ということで、今回は小学4年生の自由研究・工作で夏休み残りわずかというギリギリの段階でもできるアイデアをご紹介していきたいと思います。
自分の経験を活かし、いずれも1日で出来上がってしまうものばかりまとめてみましたので、ご安心を。
1日でできる!小学校4年生の自由研究・工作3つ
ペットボトルの噴水
ペットボトルにつけたストローに息を吹き込むと、いきおいよく「ビュー」と水が飛び出すしくみのおもしろいオモチャです。
- ペットボトルに水を入れます
- 曲がるストローを2本用意してペットボトルの口に刺します。
その際、1本は水に深く入るように刺し、もう一本は少し短く切ったものを、ティッシュペーパーなどを使って、スキマがないように詰めて固定します。
水が勢いよく噴き出すので、室内でやる時はお風呂場や洗面所など水が掛かっても安全なところで試してみましょう。
牛乳パックで作るストローロケット
牛乳パックが空気ポンプ代わりになり、空気の力でストローロケットが飛び出すしくみの「ストローロケット」。
材料は1リットルの牛乳パックとストローが2本(細いストローとそれより一回り細めのストロー)、ボンド、セロテープ、飛行機の羽になる画用紙です。
これも作り方はとても簡単です。
- 牛乳パックの口にセロハンテープでフタをする
- キリなどを使って牛乳パックに穴をあけ、牛乳パックの側面をつぶす
- キリなどであけた穴に細いストローを刺し、ボンドなど接着剤でスキマのないようにとめる
- 太いストローの先を粘土でふさぎ、画用紙などで作った羽をつけて細いストローにかぶせる
牛乳パックを押しつぶすとその空気圧でストローロケットが飛びます。牛乳パックに宇宙ステーションの絵などを書いたりすると面白いかもしれませんね。
レインスティック
レインスティックとは、南米「チリ」で雨乞いの儀式として使われてきた道具で、枯れたサボテンにサボテンの針を刺し、中に入れた小石がその針に当たりながら落ちて雨のような音になる楽器の一種。もともとアフリカで生まれたといわれています。
これを身近な材料で作ってみようというワケです。
用意するものは、ラップの芯、つまようじ100本ぐらい、目打ち、ビーズ(15mm~5mmくらいの大きさ100~200粒ぐらい)、ビニール袋1枚、輪ゴム2本、押しピン、ハサミです。
- ラップの芯に、紙が巻かれているつなぎ目に沿って、5mmぐらいの間隔をあけて押しピンなどで穴をあけていきます
- 押しピンであけた穴をさらに目打ちなどを使って広げ、その穴につまようじを指します
- ラップの芯のどちらかに小さく切ったビニール袋(あればフィルム)をかぶせて輪ゴムでとめてフタをします
- もう一方の端からビーズを入れて、同じようにビニール袋もしくはフィルムシートなどでフタをします
※ラップの芯が硬いのでケガをしないように気を付けましょう。
芯を振らずに逆さにするだけで雨が降っているような音がなる不思議な道具の出来上がりです。やってみるとけっこう楽しいですよ。
まとめ:自由研究を子どもと一緒に楽しみましょう!
いかがでしたでしょうか。小学4年生が1日でもできる工作シリーズでした。
夏休みが始まったときには長いと思っても、気が付くと、アッという間に終わってしまいますよね・・・。
ただ、子どもと一緒に自由研究を作るのも、貴重な思い出になると思います。
せっかくなので、あなたも楽しみながら作ってみてくださいね。
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