車のナンバーに「3776」を付けているのはどんな人?ご当地ナンバーまとめ

こんにちは。年齢を重ねるごとに自然を求めるようになるのは何故なのか、そんなことを考えはじめてしまうアラフォー男子です。

いつかは田舎暮らしとかしてみたいものですね。

そんな私ですが、先日出張へ出かけたらやたらと「3776」というナンバーを付けた車をやたらと見かけました。

学生時代に勉強をさぼっていた私は「3776」がなにを意味しているかも分からずボーっとその車たちを眺めていたんですね。

「なんか3776ってナンバーの車をよく見かけるな。語呂あわせにもなってないし、なんなんだろ。」

ハチロウ

富士山

「おいおい、そこのきみ。ここは私のお膝元だよ。そんなことも分からないのかね。」
「おぉう。富士山が具現化して現れた。富士山??ふじさん=223・243とかなら分かるけどなぁ」

ハチロウ

富士山

「・・・40前後の大人がこんなことも分からないだなんて。日本の今後が嘆かわしいわ。」

そんな感じで富士山に怒られた私は出張から帰り、「3776」ナンバーのことを調べてみることにしました。

そして「3776」が地域密着型のナンバーであること、またほかの地域にも同じようなナンバーがあることを知ったわけです。

ここでは、そんなご当地ナンバーに関する情報をまとめてご紹介していきます。

ぜひ、「3776」ナンバーを含めて、自分の地元ナンバーをチェックしていってみてください。

「3776」ナンバーに込められた意味とは?ヒントは富士山!

それでは、車のナンバープレートに「3776」を付ける理由についてご紹介していきたいと思いますが、ヒントが富士山ということからもう分かりますよね?

そう、正解は「富士山の標高=3776メートル」でした。

当たり前ですが富士山は日本一標高の高い山であり、その標高が3776メートルということから、富士山の周りの地域では「3776」ナンバーというのが人気となっています。

ちなみに富士山は静岡県と山梨県にまたがっているのですが、どちらの地域でもこの「3776」ナンバーの登録件数は多いです。

やっぱり富士山にプライドを持っている県民性・地域性といったところでしょうか。

また、せっかくナンバープレートに「3776」を付けるのであればナンバープレートの漢字の部分も「富士山」にしたいところですよね。

全国にはこのようなご当地ナンバープレートの交付がいろいろな場所でおこなわれているのですが、中でも「富士山 3776」の組み合わせはかなりの人気です。

たしかに、ほかの地域のナンバープレートで「3776」と書かれていてもピンときませんが、「富士山 3776」だとしっくりくる感じがします。

ちなみに富士山ナンバーというのは、平成20年の11月に新設された比較的新しいご当地ナンバーのひとつです。

次の項目では、ナンバープレートに「3776」を希望する方のために、セットとして取得しておきたい「富士山ナンバー」のことについても触れていきたいと思います。

「3776」とセットで取得したい富士山ナンバー

静岡県や山梨県の人々であればやっぱり車のナンバーは「富士山」にしたいところ。

関東で言えば都会的な品川ナンバーや、ちょっとオシャレな湘南ナンバーにしたいといった感じでしょうか。

そんな富士山のまたがる両県において、富士山ナンバーを取得できる場所はどこなのかをまずご覧ください。

<山梨県の場合>

    • 山梨運輸支局:対象地域⇒富士吉田市、富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村

<静岡県の場合>

  • 静岡運輸支局および沼津自動車検査登録事務所:対象地域⇒富士宮市、富士市(富士川町と合併)、御殿場市、裾野市、小山町、芝川町

こちら上記の地域の方であれば富士山ナンバーというのは取得が可能です。

また、現在使用中の自動車についても、富士山ナンバーへの変更を希望する場合に交換することができます。

ぜひ、興味を持たれた方は「富士山 3776」といったナンバープレートを希望してみてください。

「3776」は富士山ナンバーにおいて登録件数ナンバーワン

さて、ここまで「3776」という数字と富士山ナンバーとの関係性をご覧いただきましたが、この記事を読んでいる方の中には本当に「富士山 3776」が人気なのか疑問に思う人もいるかと思います。

そこで、どれだけ「富士山 3776」というナンバーの登録件数が多いのか?という根拠につきまして調べた結果なのですが、実は富士山ナンバーでは3ナンバー、5ナンバー、軽ナンバーともに登録件数として1位になっているようです。

また、富士山が世界遺産登録された翌年(平成25年)には、「3776」ナンバーを希望する人が「前年に比べ236.2%増加」しています。

これだけでもかなり人気ということが分かりますね。

どうやら一時期はこの富士山周辺の地域で一種のトレンドとなっていたようです。

また、ほかにも富士山にちなんだナンバーの登録というのは多く、「223」「2255」「2236」も登録件数ランキングに並んでいます。

ちなみにこれは、それぞれ「富士山(223)」「富士五湖(2255)」「富士山麓(2236)」に由来していると考えていいでしょう。

「3776」以外にもご当地にまつわる人気ナンバーが存在

「3776」というナンバーが静岡県と山梨県では人気ということが分かりましたが、実はほかにもご当地の名物などと組み合わせて人気のナンバーというものが存在します。

ここからは、「富士山 3776」以外で人気の高いナンバープレートの組み合わせをご紹介していきますので、自分の地元が入っているかどうぞチェックしっていってください。

「一宮 138」…一宮ナンバーのでは語呂あわせ「いちのみや=138」で登録する方が多いようです。
ちなみに、5ナンバーで5位、軽ナンバーで8位にランクインしています。
また、一宮市にはそもそも「138タワーパーク」や「ツインアーチ138」といった商業施設もあるみたいですね。

「沖縄 8787」…南国の地・沖縄では「8787」という数字が人気とされています。
どうやらこれは「はなはな」という語呂あわせからきているようです。
なお、「はなはな」というのは八重山地方の方言で「乾杯」を意味しています。
沖縄らしいセンスといえますが、飲酒運転に繋がりそうな気がしないでもありませんので注意しましょう。

「宮崎 5296」…こちらは宮崎県出身のシンガーソングライター・コブクロの小渕健太郎さんから由来しているようです。
地元民はもちろんのこと、他県のファンからも人気のナンバープレートだとか。

「青森 666」…諸外国ではあまり縁起の良い数字とはいえない「666」ですが、なぜか青森では人気の様子。
どうやら見た目が名産品のりんごが生っているイメージと重なるからだそうですが、なかなかインパクトのあるナンバープレートですね。

総括

ご覧いただいてきたように、「3776」というのは富士山ナンバーにおいて絶大なる人気を誇っていることが分かりました。

日本一の高さである富士山のように大きくなりたいという若者の夢が詰まっているようにも感じられますね。

また、地域を愛する県民性というものも垣間見えたような気がします。

日本にはこのほかにもいろいろな語呂あわせによって人気のナンバープレートというものが存在しますので、ぜひ自分の地域の特徴と合わせて自動車のナンバーを決めてみてはいかがでしょうか。

新しい組み合わせなどを見つけたら一目置かれる存在になれそうな気もしますからね。
送別会の挨拶で伝えるありがとうの言葉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください