腰痛をクッションで解消するなら選ぶ時に大事なのはこの3つ

腰痛解消用のクッションで遊ぶカップル

オフィスワークで長時間イスに座り続けていると、同じ姿勢でずっとディスプレイとにらめっこしているうちに、気付いたら腰痛持ちになっていた・・・なんてことありませんか?

ボクもそんな1人でして、なんとか腰痛を解消したいと、いろいろ試しているところで、次はオフィスの腰痛解消のため、イスにクッションをプラスしようと考えています。

実は今までもクッションをプラスしていたのですが、腰痛解消専用のクッションではなく、イマイチ効果を実感することができていなかったため、新しいクッションを購入しようと思っていろいろ調べはじめたのです。

もしかしたら、あなたもクッションの選び方に悩んでいるかもしれないので、ボクが調べたなかで見つけた、クッション購入の際に気を付けるべきポイントについて、今回はご紹介しようと思います。

ポイントは自然な姿勢・体圧の分散・負担を減らす方法の3つ

オフィスの椅子にクッションをプラスして座ることで腰痛が軽くなるというのはあなたもご存知だと思いますが、どんなクッションでも良いというワケではなさそうです。

そこで、ボクがクッションを購入するために調べているなかで見つけた、オフィス用クッションを選ぶ際に気を付けるべきポイントを3つ紹介します。

自然な姿勢が保てるか

人間の「自然な姿勢」というのは「リラックスして立った時の状態」だと言われており、その姿勢が腰に一番負担がかからないそうです。

そのときの腰の状態を“腰の生理曲線”というそうですが、この状態を座った状態でも維持できることが1つめに重要なポイントです。

基本的に腰痛解消クッションはこの“生理曲線”を維持できるように作られているようですが、“プラスアルファの機能”を追求しすぎていてこの“基本を忘れている商品”も中にはあるのだとか・・・。

そのため、クッションを購入するときには、説明書を見たり、ショップの担当者の方に聞いたりして「生理曲線を維持できる商品かどうか」をまずは確認すると良いでしょう。

色々な付加価値があるとは思いますが、まずは基本に忠実な商品のほうが、思ったとおりの効果が得られる場合が多いと思います。

「自然な姿勢=腰に一番負担がかからない」

という基本を念頭において、クッションを選ぶようにしてみましょう。

しっかり体圧を分散してくれるか

腰痛が起こる原因は、腰に重心が掛かり過ぎるからだそうです。

腰痛にかぎらず、一点の場所に重心がかかったり、同じ場所にばかり負担を与えたりすると、どうしてもその部分が弱ってしまいますよね。

想像がつくと思いますが、「椅子に座った姿勢」だと負担が一番かかりやすいのは腰です。

そのため、「腰にかかる負担を軽減するために体圧(椅子に座っていることによりかかる身体への圧力)を分散してくれるような商品を選ぶようにすることが2つめのポイントです。

ただ、クッションの体圧の分散方法にも色々あり、それぞれにメリットとデメリットがあるようですので、気になったクッションの解説をいくつか見てみて、あなたが一番納得できるものを選ぶようにすると良いでしょう。

どういった方法で負担を軽減させているか

これは個人の好みによると思いますが、おおまかに分けると素材によって次の2つの方法に分かれるようです。

  • 「自分の姿勢にあわせて形を変えて腰への負担を減らす商品」
  • 「骨盤を支えることによって腰への負担を減らす商品」

この2つの方法のうち、どちらを選ぶのかということがポイントの3つめです。

どちらの方法にも、それぞれメリットとデメリットがあるみたいですので、一概にどちらが良いということは言えませんが、強いていうならば、「動く度にクッションも動くと気になる」という方には、形を変えるタイプのクッションは向かないと個人的には思います。

なぜなら、ボク自身、クッションが動くといつも気になって仕事に集中できなくなるタイプだからで、コメントやレビューを見て、形を変えるタイプのクッションは向かないと判断し、避けることにしました。

もし、あなたがボクと同じタイプなら、自然と楽な体勢になるようにデザインされている「骨盤を支えて負担を減らすタイプ」を選んだ方が、特にどこかを固定するというわけではないので良いかと思います。

どちらのタイプもそれなりの価格がしますので、できることなら購入時に試しに座ってみてから選ぶようにすると良いでしょう。

まとめ:できることなら軽いストレッチも取り入れることがオススメ

いかがでしたでしょうか?
仕事でパソコンに向かうことが多いと、腰痛もさることながら、猫背や肩こりなどにもなりがちです。

もしできる環境にいるのなら、クッションをプラスするだけではなく、オフィスで簡単にできるストレッチの方法も取り入れて同じ姿勢が続かないようにすることも、これらの解消に効果的ですよ。

もし良かったら参考にしてみてくださいね。

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