土用の丑の日はいつ?うなぎを食べる習慣の由来はダヴィンチ!?

あなたは「土用の丑の日」について知っていますか?

夏に「土用の丑の日にはうなぎを食べましょう」などとスーパーなどで宣伝されているのをよく目にしますよね。

最近は、さんまの蒲焼きなんていうのも出ているようですが・・・。

しかし、そもそも土用の丑の日とはいつのことを指すのでしょうか。そして、どうしてうなぎを食べるのでしょうか?今回はその意味や由来を交えてお話ししてみたいと思います。

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土用の丑の日とは季節の変わり目の期間にある丑の日のこと

土用の日に食べるうなぎの蒲焼き

「土用の丑の日」と聞くと暑い夏をイメージするかもしれませんが、実のところ「土用」は各季節にあることをご存じでしょうか。

「土用」は、中国の隠陽五行説に由来しており、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」になる前日までの大体2~3週間前頃の季節の節目となる期間を指すものです。つまり、春から夏、夏から秋・・・という季節の変わり目にあたる期間と考えると良いでしょう。

そして、その「土用」の期間の中で『丑の日』にあたる日を「土用の丑の日」と言います。

「丑の日」とは?ということを突き詰めようとすると少々難しいです。そのため、簡単に説明すると、年ごとに「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」という十二支が割り振られているのをあなたもご存じだと思います。

実は、年だけではなく、月、そして日にもこの十二支が割り振られているのです。

ただ、日の場合には、十二支に「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」で表される十干(じっかん)というものを組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)というものが割り振られています。ちなみに、六十干支を十干十二支(じっかんじゅうにし)ということもあります。

この六十干支がすでに日付に割り振られており、上記で説明した「土用」の期間の中で「丑の日」にあたる日を「土用の丑の日」というのです。ちなみにですが、六十干支は戦国時代よりもはるか昔から日付に割り振られ、以降途切れることなくずっと続いているのだそうです。

ちなみに、2015年の土用の日はというと、冬土用1月17日~2月3日、春土用は1月17日から5月5日、夏土用は7月20日から8月7日、秋土用は10月21日から11月7日の各18日間です。

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土用の丑の日にウナギを食べる理由について

土用の日にうなぎを食べることことは、実は1000年以上前から続いていたと言われており、昔から「夏バテにはウナギ」と言われていたそうです。ウナギを暑い時期に食べるという習慣は自然と生活の知恵として定着していたのですね。

その理由としては、夏の土用の時期は特に1年の中で暑さが厳しく夏バテしやすい時期であるため、この時期を江戸時代の方たちは重視したのだとか。そして、その土用の丑の日には、元気が出るものを食べたり、柿の葉を入れたお風呂に入ったり、土用灸といってお灸をすえたりしていたようです。

実際にウナギは栄養価が高く、タンパク質が豊富で、ビタミンAをはじめ、ビタミン類、カルシウム、鉄分などといった体に必要な栄養素がたっぷり含まれている食品ですよね。

しかも、脂がたっぷりのっている魚ですが、含まれる脂肪は不飽和脂肪酸といって、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があるので、高血圧や心筋梗塞など生活習慣病の予防にも役立つそうです。

なお、ウナギのほかに、精が出る食べ物としては「しじみ」や「土用餅」「土用卵」などがあるようです。

ウナギを食べるようになった由来は?

今のように土用にうなぎを食べるという習慣が一般的になった由来は、江戸時代の幕末の万能学者として知られ、日本のダヴィンチと呼ばれる「平賀源内」が近所のうなぎ屋から「ウナギが売れないので何とかしたい」と相談され、その対策として「本日、土用の丑の日」と張り紙をしたところ、そのうなぎ屋が大繁盛したことだといわれています。

なぜ平賀源内がそのような張り紙をしたのかということを調べてみると、古くから、土用の丑の日に「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えがあったのだそうです。

だから、「土用の丑の日」には「う」がつく「うなぎ」を食べるという習慣が定着しやすかったのですね。

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まとめ:ウナギを効果的に食べて厳しい夏を乗り越えよう!

今回は土用の丑の日についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?

ところで、春土用にも最近のスーパーなどではウナギを食べようと宣伝しており、ウナギの旬っていつなの?と、ふと疑問に思ったことありませんか?

調べてみたところ、天然のウナギの場合の旬は「秋から冬」、具体的には8月から12月あたりなのだそうです。

高価な魚であるため、そんなに気軽に食べることはできませんが、効果的に食べて厳しい夏を乗り越えたいものですね。

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